俳優がすばらしすぎて、演技ばかりが注目されがちだけど、監督の絵作りとシナリオがよく出来ている。さすがドキュメンタリー畑で人を撮りつづけてきただけえる。実は冒頭から後につながるちょっとした伏線が散りばめ>>続きを読む
ようするにミニオンズの会社がつくったマリオ。
ギャグセンスとスピード感があるけど、マリオネタを散りばめる分、ミニオンズ的なオシャレ感がなかった。ただ目の前で過剰で消費しやすいイメージが次々と映し出され>>続きを読む
すさまじい映画。不可解なことが次々おきつつも、ここまで緊張感を保ちながら最後まで走り抜くシナリオと映像の力。
前半ではベルリンフィルハーモニーのトップ指揮者らしく、才能と狂気紙一重のキャラクターとし>>続きを読む
”わからなさ”を大事にしようとしている割に、わかりやすい伏線とはっきりした回収で結局わかりやすい映画。ドラマ脚本家らしいシナリオで謎解き型のフォーマットにおさめてしまうのは、観客動員数を確保するために>>続きを読む
1980年代、海辺の小さな映画館「エンパイア劇場」が舞台。冒頭、夕闇のなか、静かな音楽にあわせて映画館に光が灯っていくシーンだけで、涙腺が緩む。80年代の時代情勢のなかで、社会の「はぐれ者」たちが働く>>続きを読む