みーるさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

そっち系の話に持って行かれると疎いんですよね…ってオチだった。
最近の作品だとOLDの方が好きだな〜。シャマランらしい空気感は顕在だったので、撮りたいもの撮りたい感じに撮ってるのは好感が持てましたw

愛しのグランマ(2015年製作の映画)

2.5

祖母と孫が繰り広げるロードムービー。
特別な盛り上がりは無いけど、おばあちゃんのキャラが立ち過ぎてて、それなりに
楽しめました。
笑い散りばめておきながら、最後はかなり落ち着いたトーンになったけど、コ
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

エスター前日譚ということしか把握しないで観に行ったら、まさかのジュリア・スタイルズ出演でものすごくテンション上がりました。
前作はエスターだけが異質な感じでしたが、本作はその他の部分も妙な雰囲気が盛り
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.0

ストーリー全体としては1の方が面白かったけど、こっちもセンス抜群でホラーなのに鮮やかだった。音楽も頭から離れなくなる。
ラストの後味の悪さ凄いけど、何故かスッキリ見終わった感覚になる…笑
他作品でこん
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ハロウィン(1978年製作の映画)

3.0

ストーリーは至ってシンプルだし、描写自体はそこまで怖くないけど、不穏な音楽や効果音、カメラワークが良かった。
この後のホラー映画に影響を与えているだろう描写や設定も多くて面白かったです。
ジョン・カー
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ボストン・キラー:消えた絞殺魔(2023年製作の映画)

3.5

ボストンで実際に起きた連続殺人事件の裏で真実を報道すべく奔走した女性記者の実話。
男社会の中で思うように取材ができない状況はもちろん、捜査がなかなか進展せず、次の犯行が起きていく緊迫感も描かれていてサ
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ウォーリー(2008年製作の映画)

3.5

流石のピクサークオリティ。
派手さは無いけど名作は名作だった。
話は定番だけど、とにかくウォーリーが可愛すぎた…喋れないウォーリー主体で話が進むのに十分通じるストーリーテリングも秀逸。
エンドロールも
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

ドロドロだった。
でもこの監督の作品の中ではかなり分かりやすい話だなと。
淡々としつつも、醜い争いの情景がしっかり描かれてるので最後まで飽きずに観られました。
ラストのインパクトもすごかった。
衣装と
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アムステルダム(2022年製作の映画)

2.0

この監督は良くも悪くもブレないな。

色々な問題詰め込み過ぎてるからちょっととっ散らかってるように感じてしまった。
あとは描きたいシーンまでの運びがのんびりし過ぎて、豪華キャスト見てても流石に飽きた。
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.5

チャドウィック・ボーズマン不在の中、上手くまとめ上げてたのは良かったけど、やっぱり彼の不在は埋め難い。
あと色々とアバターっぽさがあったな。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

予告とかあらすじ見てもよく分からないな〜と思って手をつけた本作。
なかなかのぶっ飛び具合で頭抱えました。
面白くないわけじゃないけど、面白くもない、のど真ん中をいかれた感じ。
ただ、レイフ・ファインズ
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.0

スポットライトの製作陣が手掛けたってことだったけど、やっぱり監督違うとクオリティも変わってくるなと…。
普通に良かったけど、少し期待しすぎたので肩透かし感が。
9.11のテロ被害者遺族への補償金を分配
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マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

2.5

マリー・アントワネットの性格って、作品によって結構色々あるイメージだけど、この作品のイメージが強いかも。
ベストセラー小説が基みたいだけど、やっぱり映画より小説向きなストーリーって感じで、映像で見せる
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タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.5

主演の俳優さん、翻弄される役がハマる。
ストーリー展開は予想つくけど、座席に爆弾が仕掛けられた車内というワンシチュエーションで、最後まで緊張感保って展開されたのは良かった。
最近、犯人が電話の声で引っ
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胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.0

独特の空気感。正直そこまで面白くはないんだけど気になって最後まで観てしまう感じ。
ある事件が起きてから急にスピード感上がって、そこからは面白かったけど、ラストは意外とあっさり。
主演4人とも豪華だけど
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プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

2.0

カン・ドンウォンは好きだけど、これはあんまり面白いと思えなかったな。
悪魔祓いのお話であって、肝心の悪魔祓いシーンは鬼気迫る感じで良かったけど、そもそもの設定とか、それはいるのか…?みたいなものが多く
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マジック・マイク ラストダンス(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もっとチャニングが踊りまくるの期待してたけど…十分面白かった。音が凄かった。舞台がロンドンなのも良かった。
相変わらず、ソダーバーグは作中に今の現実を入れ込むのが上手い。
あと小粋に仲間を集めさせたら
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.0

サム・メンデス監督作品という情報だけで観に行ってきました。
色々思うことはあるけど、とにかく秀逸の一言に尽きる。
最近映画の事を描いた映画が多いですね。
その中でも監督のストレートな映画愛を感じられた
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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.0

確かにサイコと雰囲気似てたけど、こちらの方がより異質な感じ。
その中にしっかりスタイリッシュさみたいなものもあって、全然古さを感じさせないのが凄かった。

ステップ・アップ(2006年製作の映画)

2.0

評価高くて驚いたー。ストーリー展開がかなり予定調和気味なので途中で飽きてしまった。チャニングのダンスは文句無しに上手かったですが、マジックマイクの方がずっと面白いなと。
青春ダンスムービーの位置付けだ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.0

バンバン!観てから本家に来たから、大分薄味に感じてしまったけど、普通に楽しめました。
キャメロン・ディアスはやっぱりこういう役が似合うし可愛い。

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

デイミアン・チャゼルとは映画好きな共通点はあるんだけど、合わないんだよな、と4作目でもララランドと同じ感想を抱いてしまった。前に観た作品よりは好きだけど。映画好きがオマージュ入れまくると既視感あるシー>>続きを読む

バンバン!(2014年製作の映画)

3.5

トゥメリって昔流行ってたけど、今聴いても全く古さを感じない爆イケソングだった。
ナイト&デイのリメイクってことで、本家は未鑑賞なのですが面白かったです。
インドリメイクだからこそ観れるボリウッドダンス
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

私の求めているヘンリー・カヴィルがそこにいた作品。
相変わらずアクション以外は既視感のあるストーリーだけど、こういう考えなくて良い作品は良いなぁ。
トム・クルーズそんなに好きじゃないけど、イーサンが体
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修道士は沈黙する(2016年製作の映画)

2.0

ヒッチコックの私は告白するっぽい話だなぁと思ったら、監督がそこから着想を得て作ったとのことで…そうなるとどうしても比較してしまうな…。
設定や作品全体の雰囲気は良かったけど、いまいち盛り上がりに欠けて
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マッスル 踊る稲妻(2015年製作の映画)

3.0

途中まで全然意味分かってなかったけど、後半はようやく話の内容が分かってきて面白かった。
描写とかホラーすぎて苦手だったけど。
アクションシーンはツッコミどころあるけど格好良かったです。
一番笑ったのは
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サイコ(1998年製作の映画)

2.5

試みとしては面白い。
ほぼほぼ同じプロット・構図とかでも全然違うの凄いな。
もちろんオリジナルが良いのだけど、本作はしっかりガス・ヴァン・サントっぽい雰囲気になってるのが不思議。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.5

この監督の作品は音楽が印象的。
ロードムービーかと思いきや、後半そっち行ったか。という驚きが。
ちょっと詰め込みすぎな気はしたけど、全体の雰囲気はウォン・カーウァイみもちゃんとあって良かった。

エクソシスト2(1977年製作の映画)

1.5

やっぱり1が至高。
人を不快にさせるイナゴ演出とモリコーネ音楽はすごかった。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

終始重たくて観るのしんどかったけど、こういう現状はもっと語られるべき。
最初と最後のシーンがすごく印象的で心に刺さりました。
フィクションでありながら、監督が演じるキャスト以外は登場人物と同じような境
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リベンジャー・スクワッド 宿命の荒野(2018年製作の映画)

1.5

そこまで悪くないはずなのに、話が全然頭に入ってこなかった…あらすじも押さえずに観たからかもしれないけど。
ただ、あらすじを把握した所でもう一回観ようという気持ちにもならない程には終始暗い話でした。
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ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.5

イニシェリン島の主演2人と監督の初タッグ。今作の関係性を見るとイニシェリン島の2人の関係性がより心に来る…。
マーティン・マクドナーの初期作品でありながら既に完成されてる感が凄い。伏線の散らし方、アク
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

観た直後よりちょっと経ってからの方が、より良く感じてしまう魔法。
難解でありながら明快に感じるのはマーティン・マクドナーだからなのか…。こういう雰囲気の映画って、序盤謎が多すぎて、飽きてしまいがちなん
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アルジェの戦い(1966年製作の映画)

3.5

フランス統治下で独立戦争が勃発し、独立国家アルジェリアが誕生するまでをドキュメントタッチで描いた作品。
派手な戦闘シーンは無いものの、フィクションかノンフィクションか分からなくなるほどの臨場感がありま
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クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

2.5

序盤から中盤まではストーリーも陰鬱な雰囲気も音楽・音響も良かったけど落とし所が割とチープだったかなと…。
盛り上がる前に飽きてきてしまった。
ヴァンサン・カッセルが若くてびっくりしました。

タイガー・バレット(2018年製作の映画)

2.0

インド版ランボーだそうです。
アクションシーンは文句無しに格好良いんだけど、プロットが行き当たりばったりな感じでこの尺でやられるとちょっと間延びしてるように感じてしまった…中盤一つのどんでん返しの所ま
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