みーるさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりに邦画で純粋に面白いと思ったかも。
原作は題材的に割と描写がグロくて途中離脱してしまったけど、映画の方は適度に抑えられてたので大丈夫でした。
とにかくアクションシーンが見応えあり。
普通のヤク
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ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

2.5

テーマは良かったけど、狂気みたいなものがあんまり伝わってこなくて、終わり方もあ、そういう事ね…って感じであまり衝撃もなかったかな。
全体の雰囲気とか凄く良かっただけに、ちょっと残念でした。

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

4.5

何を言ってもネタバレになってしまうから物凄い良かった事だけ。
1回目で衝撃受けて、2回3回と回を重ねるとどんどん新しい発見があって理解が深まる系ムービー。
マチュー・アマルリック、俳優の時にはもちろん
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バルバラ ~セーヌの黒いバラ~(2017年製作の映画)

3.0

役に取り憑かれて現実との境が分からなくなる系の作品で言うと、ブラックスワンや毛皮のビーナスの方がサスペンス色強めで好きなんだけど、なんか惹かれるし、マチュー・アマルリックの美的センス研ぎ澄まされてて、>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

1.5

ちょっと私には合わなかった…血の描写も多くて苦手…
同じ夢を見てることが発覚して、ってサスペンス方向に行くと勝手に思ってたら、不器用すぎるラブストーリーだった。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

1.5

ジム・ジャームッシュだし、ビル・マーレイだし、アダム・ドライヴァーだから期待しすぎた…。
思ったほど内容無いから、これだったらもっとゾンビに振り切って欲しかった。
音楽は良かった。
オースティン・バト
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355(2022年製作の映画)

3.5

前々から思ってたけど、サイモン・キンバーグ作品ってFilmarksでもIMDbでも評価低めですよね。

本作は出演者でも分かる通り女性が主役、そしてキャスティングから何となくそうなるんだろうな、って方
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞。初見の時も良かったけど、益々良い作品だなと思いました。
重いし陰鬱だし、色んな人の様々な感情がぶつかり合っていてもどかしさもある。そこに小さな笑いを散りばめていて絶妙なバランス。
真犯人
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.0

1917のジョージ・マッケイ主演。
侵入した家の家主がヤバい奴だったっていう、割と定番のストーリーながら、キャラ設定とかぶっ飛んでて最後まで飽きずに観れたけど、全然期待した方向には話が進まない感じが。
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.0

脚本意外と雑というか、前半と後半で方向性違う感じはしたけど、オクタヴィア・スペンサーが不気味すぎて意外と悪役の方がハマるのでは?って思った。
全然知らない作品だったけど、出演者は豪華でした。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.0

クリヘムは好きなんだけど、ソーは3作目以外面白いと思えないんだよな…単純な話なのに全然内容が入ってこないw
ただ、今回はクリスチャン・ベールの悪役が迫真すぎたのは良かった。ラッセル・クロウの存在感も流
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ピノキオ(2022年製作の映画)

2.5

本家をあんまり覚えてなくて、こんな話だったのか〜と。思ったより内容無かった。
当たり前だけどピノキオはCGなので、そこまでして実写にする意味あったのか…?って感じ。
ジョセフ・ゴードン=レビットが声だ
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ストーカー(2002年製作の映画)

3.5

邦題がクソだけどロビン・ウィリアムズの演技が上手すぎて最後まであっという間だった。
理想の家族の真の姿が分かった時人はどうするかって話。
伏線とかは特に無いからただ話を追っていくしかないけど、ラストで
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サイン(2002年製作の映画)

2.5

まさかそこでは終わらないよね、シャマラン?と思ってたら終わってびっくりした。
途中までは見せない怖さに加えて、色々煽ってきてた気がするんだけど、あれはなんだったんだろう。
あと、シャマランががっつり出
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チャット 〜罠に堕ちた美少女〜(2010年製作の映画)

3.0

一つ前のSNSを観たら、オススメに引っかかってきた作品。

邦題とキービジュアルがクソすぎて、これは日本の配給会社の神経を疑うな…
クライヴ・オーウェンとかジェイソン・クラークとか出演者も豪華だし、内
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーであることを信じたくなくなる内容だけど、これを撮ったの凄い。
日本だけじゃなくて世界で問題になってるのね。

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

2.0

実体験だったら怖いんだろうけど…って感じ。
画面が暗すぎて肝心な所が見えにくいのと、キービジュアルが1番の怖さで、それを超えてない感じがありました。
同監督のインシディアスの方が全然面白い。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.5

閉鎖された村の真実。キャスト豪華すぎでは。
ホラーって聞いてたけど、全然ホラーじゃなかったので、それを期待するとつまらないかも。
割と淡々と進むけど、最後のどんでん返し(この作品に関してはそこまでどん
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海外特派員(1940年製作の映画)

2.5

ヒッチコックお得意の巻き込まれ系サスペンス。
設定が大体いつもの感じなのと少し長めなので中弛み感はあったけど、この時代でも古さを感じないし、こういう演出、この後の作品でもあるな〜みたいな感動はあった。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

タイムリープものなのであんまり新しい事はやってないものの、テンポ良くて最後まで飽きずに観れた。終わり方も粋だった。
J・K・シモンズが楽しそうで良かったですw

マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

2.5

韓国で実際にあった事件を基にした作品。
良かった。で終えてるけどむしろ良くないのでは…いや、絶対良くないでしょ…って終わり方で衝撃だった。

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.0

絶対良いのは分かってたが故にずっと後回しにしてた作品。
人種差別が色濃い時代にフットボールを通じて人種の壁を越えていく、それでデンゼルが主演とか間違いない。とにかく王道一直線だったけど、このシンプルさ
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.0

やっぱり神話が絡むと安定的な面白さがあるよな、と。
王道のプリンセスものよりこっちの方が好きかも。
字幕で観ましたがヘラクレス役の方が歌うますぎて凄かったです。

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

2.5

内容はへぇ…?って感じであんまり入ってこなかったけど、映像がとにかく綺麗だったので良かったです。
あとマッケンジー・フォイちゃんお綺麗…死霊館の時も可愛かったもんなぁとしみじみしてしまった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今までのジョーダン・ピール作品と比べるとド直球で、しかも割とがっつりSFに振り切ってたけど、撮り方とか音とか脚本的にはらしさがしっかり残ってて面白かった。
根底に搾取の話がありそうだけど、その他も。コ
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

2.0

主人公が凄い独りよがりだと思ってしまったので、感動も何もしなかったし、まさかこれで終わらないよね…?って結末に落ち着いててびっくりした。
リリー・ジェームズ、美人だけどなんか共感できないんだよな。
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

王道ロードムービーでありながら、途中途中の言葉がすごく良かったり、イタリア男性っぽさに笑わされたり、バランスの良い作品。
ジュリエット(ソフィー)が書いた手紙が最後ジュリエット自身に向けられる脚本が、
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ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.5

あらすじ読んでから観たけど、全然想像できない方向に落ち着いた。
ちょっと精神的に観るのがしんどいラストだったけど、ミステリー、ドラマとしても秀逸な良作でした。

アンユージュアル・ネイバー(2022年製作の映画)

2.5

監督はベンアフの下で経験積んだとのことで、序盤の雰囲気とか凄くセンスあるなぁと思ってたんだけど、観進めると、まさかこれで終わらないよね…?って感じの展開に。
設定とか意味深だったのに活かされてなくて勿
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BUG/バグ(2007年製作の映画)

3.5

閉塞された空間の中で1匹の虫の登場により徐々に精神に支障をきたしていく男女の話。
マイケル・シャノンが笑っちゃうくらい上手かったです。
なかなかにぶっ飛んでるストーリーだったけど、しっかり成立してるの
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

この作品の方が先だけど、スティルウォーターは父と娘だったけど、それの母と息子バージョンって感じがした。
殺人の容疑で逮捕された息子の無実を証明するため奔走する母親の話。
息子は本当に無実なのか、って部
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リプレイスメント・キラー(1998年製作の映画)

3.0

フークアの長編デビュー作。
少しキャラの説明が少なすぎるのと、位置関係とか分からなくて、ん?となったものの、この時から既に洗練されてる感じはあって面白かった。
ガンアクションのシーン、は後の作品にも負
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.5

面白かった。
無実の罪で投獄された元警察官が脱獄して、ニューヨークのホテルから投身自殺を図ろうとするが…って話。
ここから先はネタバレ無しで観るのが断然良かった。CG無しは驚愕。
飛び降り現場とその他
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.0

物理的に戦うのは本当に笑ったけど、そこまで派手な演出無くともちゃんと怖くできるのがこの辺りのシリーズの良さだなぁと。
アナベルとリンクしてるシーンもあって面白かった。

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.5

フローレンス・ピューが注目されるきっかけとなった作品。
抑圧された環境に置かれた主人公が徐々に変わっていく様はタイトル通りマクベスのようだった。
核心をつくセリフはそこまで多く無いものの、表情の変化が
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.0

墜落機のブラックボックスから墜落の原因を突き止めようとする音声分析官の話。
サスペンスとしては普通に面白かったんだけど、実際は音声以外のところの比重が大きくて、その点では拍子抜けしてしまった。
雰囲気
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