みーるさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

アンビュランス(2022年製作の映画)

4.0

訳ありそうな人たちいっぱい出てくる割に、それぞれはそんなに掘り下げられないから、少し消化不良感はあったけど、全体的には面白かった。
マイケル・ベイ作品っぽいカメラワークや空撮シーンはちょっと笑ってしま
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.5

なかなかぶっ飛んだ話で説明不足な部分もあったけど、序盤の一気に捲し立ててくる感じは凄い良かった。
あと、ヒラリー・スワンクは流石の存在感で、一気に場面が引き締まった。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

前作よりも更に軽いタッチになってたけど、もうこの作品はそれで良いんだな、と思ってきたのでそれなりには楽しめました。
ただ豪華キャスト使ってるんだから、もうちょい重めにしても全然保てるのになぁ…と。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.0

過去作は履修済みでしたが、細かい所は忘却の彼方だったのが悪かった…これは立て続けに観ないと駄目だ…
今までの話忘れてると、ビル・マーレイのターンまで永遠に待ち続ける感覚になる。
終盤、一気に過去作思い
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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ最新作にしてエリーズの原点である生家が舞台。
ストーリーが安定的に面白いし悪霊の描写も良い。
終わり方もシリーズのファンとしては楽しめる感じで良かった。

マーダー・ガール 少女の裏の顔(2017年製作の映画)

3.0

典型的なサイコパスって感じ…
ストーリーとしては面白かったけど、実話を基にしてると聞くと、物凄い恐ろしい。

インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.0

シリーズ3作目であり前日譚。霊媒師エリーズがあのコンビと組むようになったきっかけの事件のお話。
監督がジェームズ・ワンから変わってるけど前二作で脚本担当してるから雰囲気はそのまま。
肝心のホラー描写も
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ハットンガーデン・ジョブ(2017年製作の映画)

3.0

ロンドンで実際に起きた事件を基にした作品。
オーシャンズとバンクジョブを合わせたような話だった。盛り上がりには欠けるけど、長すぎずテンポも良いのでそれなりには楽しめました。
とりあえず仲間を小粋に集め
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.0

途中まではシリーズ最恐だったんだけど、最終的に家とか関係なくなって、夫婦愛の話になってて、このシリーズでそれは違うだろ、って思った。
やっぱりジェームズ・ワンが良いなぁ〜

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.0

正直観てる途中は何で名作なんだろうとも思ってたけど、ラストに衝撃を受け過ぎて、やっぱり最後まで観ないと分からないもんだなと。前半のロードムービー感から少し中弛みはあったけど、最後一気に目が覚めた。
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.5

やっぱりこの位の時代のホラーって、単純だけどちゃんと怖いし、短めでもちゃんと楽しめるから良いなぁ。
監督同じだからスクリームと似たような雰囲気でキャラがしっかり立ってて面白かった。

ねえ!キスしてよ(1964年製作の映画)

3.0

ビリー・ワイルダーお得意のラブコメ。
他と比べるとインパクトには欠けるけど、今観ても古さを感じないし、テンポ良くて上品なコメディセンスが素晴らしい。
めまいに出てたキム・ノヴァクが全然雰囲気違って凄か
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クリスティ(2014年製作の映画)

3.0

それなりには面白いんだけど、設定ぶっ飛んでた割にそこはあんまり説明されないまま終わって消化不良。あと画面暗すぎw
ただヘイリー・ベネットは良い味だしてたし、訳も分からない連中に訳も無く追われる怖さは凄
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ハンス・ジマー ライブ・イン・プラハ(2017年製作の映画)

4.5

私の中で映画音楽といえばこの人、なハンス・ジマーのコンサート。
音楽はもちろんなんだけど、ハンス・ジマーが曲紹介で話すエピソードも興味深かった。
映画の中で聴く時も結構鳥肌立つけど、フル尺で生演奏だと
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

フィンチャーは本当に上手いこと作り込むなぁ…色々と推測させてからのラストの衝撃と、そこで初めて気づく伏線の数々…。無理ある設定でも妙に納得してしまった。

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.5

フリードキンっぽさあったな。
序盤はそんなに怖くないな、と思ってたけど波に乗ったら映像でしっかり怖がらせてくれた。しかしながら、ラストの潔さのお陰か後味の悪さをあまり感じないのが凄いなと。
かの有名な
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.5

2回目である程度内容覚えてたのにやっぱり笑ってしまったw
参加型演技ゲームに参加したつもりが途中から本物のスパイとすり替わってしまうが、当の本人だけは気付かず演技を続ける勘違いコメディ。
ビル・マーレ
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プロデューサーズ(1968年製作の映画)

2.5

やることなすこと全部裏目に出るの、安定的に面白い。
元々2005年版が観たかったけど、なんかこの時代だからこそできるネタって感じで、振り切れてたので、そこがどう変わってるか気になる。

華麗なる賭け(1968年製作の映画)

3.5

こういうクラシカルなクライムムービー良いなぁ。
今見ても古さを感じないし、カット割とかは今見ても斬新だった。
この手の作品は展開が読めるのに、最後まで飽きずに観れたのはテンポの良い脚本のお陰かな。
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

出だしすごい良かったけど、その後あんまり盛り上がらず。
シリーズの他作品と比べると怖さレベルは低めだけど、世界観保たれてるのは良い。
あと単純に憑依されたシスターの顔は怖いw

グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションとカット割は超絶格好良かったけど、ストーリーは普通。
伯父さんが死んじゃうシーンで、大丈夫だ、って言い聞かせるゴズリングは流石にサイコパス過ぎるだろと思った。
キャップはキャップのイメージつ
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見えない恐怖(1971年製作の映画)

3.5

暗くなるまで待って、と同じく盲目の主人公が殺人犯に追い詰められるサスペンス。
ローズマリーの赤ちゃんもそうだけど、ミア・ファローはこういう孤軍奮闘する感じの役が合うのよね。
殺人犯の姿はほとんど見せな
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

バズ・ラーマンが得意な感じよね。衣装も美術も華やかで世界観バッチリでした。
レオ様のギラギラ感が凄かったけど、まさかこんな話だとは知らなくてなかなか切なかった。
ジョエル・エドガートンは何やらせてもし
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ROOM237(2012年製作の映画)

4.0

シャイニング考察映画。
正しいかどうかは置いておいて、ここまで細かく何度も観て考察してる所に脱帽。
そしてそこまで細かく考察される作品撮れるキューブリックはやっぱりすごい。
インタビューの会話の内容に
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カーズ2(2011年製作の映画)

2.5

ロビー・ウィリアムズの歌が聴きたくて…と思ったらエンディングだったw(二度目
前作の方がストーリー性もそれぞれのキャラ設定がしっかりしてて面白かったな。
こっちはメーターのキャラ一人勝ちって感じ。

恋愛だけじゃダメかしら?(2012年製作の映画)

2.0

邦題と全然違うイメージの作品。
キャストは豪華だけどストーリーとかは特にに…

ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

2.5

タランティーノとかラスベガスをやっつけろみがあった。
バイオレンス系そこまでハマらないからあんまり…だったけど、ラストの潔さはなかなか好みだった。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

やっぱり良い音楽は、時代が流れても良いですね。

エルヴィス・プレスリーの生涯を追体験できる作品。バズ・ラーマンは手抜きしないイメージあるけど、本作も細かい所までこだわり抜いて作った感じが伝わってきて
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.0

観るのしんどかったけど、やっぱりジャスティン・カーゼルは上手いなぁ。
1996年にオーストラリアで起きた無差別銃乱射事件を扱った作品。
犯人がいかにして凶行に及んだかまでを描いていて、ちょっと『少年は
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.0

シャロン・ストーンの代名詞って感じだけど、サスペンスとしてもちゃんと面白かった。
伏線張って、っていう感じではないから少し物足りなさはあるけど。
凶器がアイスピックってことは知ってたけど、殺され方が想
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悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

2.5

デンゼルに逮捕され死刑になった犯人が悪霊になってデンゼルに迫るっていう話。
基本ナイスガイな役が多いデンゼルは、この作品でも良いヤツ。
割と淡々としているし、展開も読めるけど、ラストの終わり方とローリ
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告発(1995年製作の映画)

4.0

アルカトラズ刑務所が閉鎖されるきっかけとなった事件をもとにした作品。
ケヴィン・ベーコン演じるヘンリーはたった5ドルを盗んだ罪でアルカトラズに投獄されて脱出を試みるが…って所からスタートして、アルカト
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

3.0

シェルブールの雨傘を意識した作品。
そっちも観ないとな…。
カトリーヌ・ドヌーブの存在感と華やかさは流石。
雨傘工場の経営者の妻であるスザンヌが徐々に社会に進出していくお話。
明るく前向きな気持ちにな
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

ここ!っていうシーンは無く、どちらかと言うと淡々と進むのに何故か見入ってしまうし、最後まで観ていくと、あ、このシーンが撮りたかったんだな。って分かるのが是枝作品の凄さなのかもな。
四姉妹それぞれ魅力的
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.5

アベンジャーズのシリーズとしては、物足りなさあったけど、サム・ライミがサム・ライミしてるなーって感じられた点は良かった。
むしろそっちがメインって感じ。
ワンダヴィジョン観なきゃだめですね。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

ジョン・ワッツ作品って感情ジェットコースター感覚になりがちなんだけど、これは相当だった。
マルチバースだからこそできるストーリーで、胸熱なシーンもたくさんあったけど、ラストがあんまりで…。
トムホスパ
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