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とにかくエログロまみれの映画なんだけど、観終わった頃に妙に清々しい気持ちになる、とても不思議な映画。映画の歴史を映画で語るというメタなつくりの作品で、作り手、登場人物、そして観客が「映画が好き」という>>続きを読む
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世界観の作り込み具合が相変わらず最高で、さすがヴィルヌーヴ監督。IMAXで観た時の映像と音の迫力が凄すぎて見事にこの異世界に没入できたので、IMAXで観て大正解でした。あまりの没入感と長めの上映時間の>>続きを読む
現代のYouTuber文化を通して人間の醜い部分を映し出した非常に秀逸な映画だった。
展開は意外性があって面白かったし、映画全体の雰囲気やルックも非常にお洒落だったので、すごい楽しめた。そして何よりこの映画のジャンルが不思議で、一見ミステリー映画であるかと思ったら、ホラー映画やミュージ>>続きを読む
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一エンタメ作品としては非常に面白かった。『ジュラシック・パーク』の主要登場人物が再集結であったり、『ジュラシック・パーク』にあったホラー要素がしっかりと受け継がれていたり、恐竜との様々なアクションが繰>>続きを読む
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ウルトラマンシリーズはほとんど初見に等しいが、それでも原作に対する今作の溢れるほどの愛は伝わってきたし、十分楽しむことができた。
今作におけるウルトラマンの不気味なデザインも異星人と人間の間を生きる>>続きを読む
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概ね前作より観やすくて分かりやすかった印象。
ただ、前作で増やしすぎた登場人物は依然として扱いきれなかった印象で、特にユスフのグリンデルバルド側への寝返りの展開は本筋には一切関係していなかったため唖>>続きを読む
前作の『オリエント急行殺人事件』は登場人物一人ひとりに対する描写があまりなく非常に見辛かった印象があったため、同じ大人数のキャストによる密室殺人であっても今作では事件が起きるまでの導入にしっかりと時間>>続きを読む
初めてのインドネシア映画。インドネシアの文化や風習が色濃く描かれていたので見応えがあった。警察や弁護士が頼りにならず、ハッキングなどの違法行為で捜査を行って強行手段で犯罪を暴かないといけないところに、>>続きを読む
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「正義の戦いの裏で生まれていた犠牲」というところに着目して描くという試みは非常に面白いと思った。これは、どの仮面ライダーシリーズの作品やヒーロー作品にも通ずるに問題だし、テレビ本編におけるストリウスと>>続きを読む
大好きなミュージカルのために焦りながらも実直に生き抜くラーソンの姿に非常に感銘を受けた。
ミュージカル映画は毛嫌いしていたけど、ラーソンが周りの人間と関わっていく様はしっかりとリアリティをもって描かれ>>続きを読む
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百瀬親子という「家族」と二人が交わした「約束」を描いていたあたり、『仮面ライダーリバイス』と『仮面ライダーセイバー』の二作品のエッセンスをしっかりと取り入れた、クロスオーバー作品らしい筋運びになってい>>続きを読む
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我々に馴染み深いあな番の登場人物たちのキャラクターを活かしながら、パラレルワールドという設定で新たな物語を展開しているあたり、あな番ファンの求めていることを巧妙に考えて作られた作品だったように感じた。>>続きを読む
ショーンコネリーの過去作と比べるとエンタメ性も高く、凄い見やすかった印象だ。相変わらず敵は抜けてるところが多くて滑稽だったが、ボンドがワニに囲まれるシーンが割とリアルで恐ろしかったり、ガジェットをふん>>続きを読む
さすがドゥニ・ヴィルヌーヴとしか言いようがない。息を呑むほど美しい映像は勿論のことだが、ヴィルヌーヴらしからぬ設定に関する丁寧な説明台詞が多かったおかげで、デューン初心者の私でもこの世界観にしっかりと>>続きを読む
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今作は、様々な国を巡ることが大きな魅力である007シリーズの良さがまさに凝縮された映画であるように感じた。映画の大半が日本を舞台にしていたり、丹羽哲郎や若林映子などの日本人キャストも出演したりしている>>続きを読む
水中アクションが多いところからも技術革新が感じられるが、会話がなく音もほとんどないため、正直アクション映画としての物足りなさはどうしても感じてしまった。
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それまでの事件はスペクターが絡んでいたものの、今回は一人の実業家が自身が所有する金の価値を上げるために動くという珍しい敵の陰謀だったため、中々面白かった。ボンドが劇中後半ははほとんど拘束されていたため>>続きを読む
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最初の20分程度の掴みが最高に良かった。イタリアの幻想的なロケーションや派手なカーチェイス、ボンドガールとの濃密なロマンス、スペクターの陰謀といった007らしさはきっちりと押さえつつも、マドレーヌとの>>続きを読む
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スペクターが本格的に動き出したり、Qのガジェットが搭乗したりと、スパイ映画としては前作『Dr. No』より大幅に楽しめる要素があったため非常に良かった。
最後のメイドに変装したNo.3には笑ってしまっ>>続きを読む
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映画の大体の文法は前作の『マスカレードホテル』に類似していた。たとえば、ホテル側と警察側の価値観の違いで対立したり、山岸のホテルマンとしての癖や性格を新田が知っていたおかげで山岸を救うことができたりと>>続きを読む
現在の007のような派手さはないし、ツッコミどころも多々あったが、その辺に目を瞑りながら観ると純粋なアクション映画として非常に楽しんで観ることができた。
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前作の魅力はエンタテイメント全振りだったところだったと思っていたし、だからこそ多少無理があるマジックにも目を瞑って勢い任せで楽しむことができた。ただ、今作は復讐劇も絡めてきたことで物語の勢いが落ちたの>>続きを読む
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コメディ作品としては非常に完成度が高く楽しめた。同じ監督の『アフタースクール』よりもストーリーが分かりやすかったうえ、観終わった後の爽快感も非常に良かった。
コンドウが実は殺し屋ではなくて便利屋である>>続きを読む
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「顔のない依頼人」と邦題に入っていることもありミステリー映画を期待していたが、実際に観ると、顔を見せたがらないミステリアスな依頼人に鑑定士が徐々に惹かれていくという恋愛ものだったのが意外だった。クレア>>続きを読む
ユニバーサルスタジオジャパンのように、権利や会社といった垣根を越えたごっちゃ混ぜのカルチャーの世界が堪らなかった。『シャイニング』のシーンなんかは鳥肌ものだった。登場人物の心境などは詳しく描写されてい>>続きを読む
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冒頭の登場人物たちの棒読み演技は、エレベーター内の監禁が順の本当の気持ちを引き出すために巧妙に作り込んだ罠であったことに対する布石だったんだ… と感心していたが、演技していないはずの順までが棒読みだっ>>続きを読む
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兄が拉致された日に何があったのかに焦点が当たってたミステリーかと思いきや、両親までもが挙動がおかしかったり、自分が実は1997年ではなく2017年を生きていることを知ったりと、主人公ジンソクがどんどん>>続きを読む
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飛行機事故の陰謀論を解き明かすミステリー作品かと思って観ていたら、最後のどんでん返しによって、実は今作は事故の死者たちが成仏するまでを描いていた作品であることが判明し、それまでのストーリーの意味合いが>>続きを読む
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銃乱射事件の被害者の親と見せかけて実は加害者の親が主人公であったことが明らかになるシーンで、今作の捉え方が大きく変わるという構成は凄い好きだった。ただ、自分が最初から勘づいてしまったこともあり、その気>>続きを読む
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電話を通して過去の人間と会話するという設定には割と既視感はあったものの、未来を自由に変えられるヨンソクと、過去に関する情報を持っているソヨンの心理戦のような展開はサスペンス性が高くて観ていて非常にゾク>>続きを読む
『トゥルーマン・ショー』を2021年向けに魔改造したような映画。設定や世界観の作り込みがすごかったので没頭できたし、ストーリーも分かりやすくてエンタメ作品として純粋に楽しめた。