なーどさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.8

失踪した父親を探す少女が主人公。
心を病んだ母親と、幼い弟妹の面倒をみています。

出てくる人がみんないやだなあ。
唯一、味方してくれる親戚でさえ、大事な話をしている最中におくすりをキメちゃってました
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生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.0

児童連続殺人事件をめぐる、検事と刑事のかけ引きのお話。

ワイロまみれ、嘘まみれでした。

わりと重要な役柄で、マ・ドンソクが出ていました。
若い、小さい、ちょっとかわいい!
一瞬別人かと思いました。
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.8

童話のヘンゼルとグレーテルが、大人になったお話。

魔女ハンターとして活躍し、ちょっとした有名人みたいになっていました。

オープニングのイラストが良いですね。

サクサク進んであっという間に終わりま
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.8

男女6人がとある企業の招待を受けて、脱出ゲームに参加します。

ゲームアプリでよくある、ヒントをもとに謎を解いて部屋を脱出し、次の部屋に進んでいくというパターン。
ただし命がけです。

ビリヤードルー
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

脱北者の証言をもとにした、事実に基づく映画(と言われています)

脱北者がTEDに出演し、過去を振り返り体験を語るシーンから始まります。

ほぼ収容所での体験のお話でした。
赤 赤 赤 やっぱり赤いん
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アンコール!!(2012年製作の映画)

3.8

ロンドン在住の頑固で無口なおじいちゃんをテレンス・スタンプが演じています。

病気の妻が所属する合唱団の名前が
「ねんきんズ」っていうのが、かわいいと思ってしまいました。

伝えられない気持ちを、歌に
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女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。 後編 出る!(2015年製作の映画)

3.0

前・後編が一緒になっている映画版を見ました。

白石和彌監督作なんですね。これ、見逃してました。

主人公のれんげちゃんは、女子中学校で働く清掃員。
いつもトイレを清掃していて、生徒たちの素の様子を垣
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アンキャニー・不気味の谷(2019年製作の映画)

3.5

画期的なAI(ロボット)の開発者と、それをインタビューしにやってきた女性。そしてロボットのお話。

AIに適応能力や感情があると世界に示すことが、開発者の目的だそうですが‥‥

もう、それどころの話じ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

靴職人を目指す男子高校生と、年上女性の物語り。

雨の日の公園で、何度も出逢い、たがいに淡い想いを募らせていくふたり。

抑えきれなくなって
「今まで生きてきて、今がいちばん幸せかもしれない」
って同
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.5

舞台は日本統治下の朝鮮。
孤児だった女性が、日本人のお屋敷に住み込み、お嬢様の世話を焼く仕事につきます。

いやあ。もういやあ。
耽美でした。耽美すぎて、むせそうです笑

原作は「荊の城」という小説で
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悪人(2010年製作の映画)

4.0

殺人事件の犯人と、その周りの人たちの物語。

引き込まれました。面白かったです。

二人がもっと早く出会っていたら。
相談できる相手がいたら。
みんながこれほど孤独じゃなければ。

色々考えてしまいま
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罪の声(2020年製作の映画)

2.5

グリコ・森永事件をモチーフにした小説の映画化。

当事者の家族が、事件に振り回されてつらい思いをしているのが、やるせなかったです。

原作を読みたくなりました。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.5

児童養護施設で過ごす子どもたちのお話。

かわいい絵柄で、絵本をながめている気分になりますが、内容はけっこうシビアです。
子どもたちの親は強盗だったり、ジャンキーだったり。
父親に悪戯されてた女の子が
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

爽やかで生徒に慕われ、職員室でも一目置かれる教師のはすみん。
彼の裏の顔は恐ろしいものでした。

原作読みましたが、ちょっとイメージが違いました。小説の方は緊迫感があり、面白い大作でしたが、こちらはエ
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新宿タイガー(2019年製作の映画)

3.0

新宿タイガー。知ってる人は少ないですよね💦
新宿でド派手なタイガーマスクの格好して、新聞配達してる人です。
ちなみに今は引退されています。
その、なかの人の密着ドキュメンタリーです。

あっさりマスク
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

売れないミュージシャンの男性が、甥っ子の通う幼稚園の先生に一目惚れ。
動物園への遠足ついて行くのですが、そこがゾンビだらけになってしまいます。

子供がかわいい!とにかくかわいいです。
フェリックスが
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.5

引退した暗殺者と、彼を狙う組織のお話です。

引退した暗殺者をマッツ・ミケルセンが演じています。
さすが「北欧の至宝」マッツ・ミケルセン。
拷問されてても、お尻出しててもシブいです。

続編はあるのか
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誰も眠らない森 Part 2(2021年製作の映画)

3.5

1作目の翌日の設定で、映画はスタート。

いやまさか、そんな展開ですか?

これは傑作か強烈な駄作か、判断できません。
なんかすごいの見ちゃったな、と思いました。

今まで見た中で、一番嫌なラブシーン
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誰も眠らない森(2020年製作の映画)

3.5

スマホ、タブレット禁止のオフラインキャンプに参加した少年少女たちのスプラッターです。

意外と話が面白くて、スプラッター加減もいい感じです。

それと、映画の中に、ホラー映画の6つの大罪っていうのが出
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

1、6倍速で見ました。
脱力感がすごかった。
気が済みました。

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

4.0

スパイク・リー版オールドボーイ。
どうしても韓国版と比べながら見てしまいました。
カナヅチで暴れるシーンはこちらでもありました。
カッターで首に切り取り線を入れるシーンって、韓国版でもあったっけ?
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

普通、を求める伝説の殺し屋が主人公。
主人公より、柳楽優弥が目立ってました。彼の目が怖かったです。

見終わってしばらく
「何で俺もやねーん」
が頭の中で鳴ってました。

マッドタウン(2016年製作の映画)

3.0

主人公の女の子が荒廃した世界を生き抜くお話。
映画が始まるなり、生け捕りにされて片腕と片足を食べられちゃいました。
出演者が豪華でした。
ジェイソン・モモアが良いです。
ジム・キャリーは、はまり役だと
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

監督脚本、イーライ・ロス。
主演の女優さんは「ノックノック」と同じ人。監督のお気に入りでしょうか。

女子大学生が学内の環境保護団体の活動に参加して、原住民に食べられそうになるお話です。

もう、お腹
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ボブ・ラザー: エリア51と空飛ぶ円盤(2018年製作の映画)

4.0

そういえば、最近UAPについて何も聞かないけれど、どうなったのかな?とふと気になりました。
今年の6月末に、米国防総省からUAP(UFO)に関するレポートが発表されたときは少しだけ話題になりましたが。
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

3.0

外界と隔絶された孤児院で、絶対服従の厳しい規律を守りながら暮らす少女たち。

思ってたのとは少し違ったけれど、悪くなかったです。

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.5

監督・脚本・製作イーライ・ロス。
オリジナル映画『メイク・アップ』は未鑑賞です。
家族持ちの主人公。たまたま1人で過ごした夜に、美女2人が助けを求めて自宅にやって来ます。
彼女たちは言葉で、態度で、身
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.8

活発すぎる男の子を育てている、シングルマザーの主人公。
家にあった「ババドッグ」という絵本を読み聞かせしたのをきっかけに、恐怖の日々を過ごします。

お母さん怖すぎです。息子は小さいのにしっかりしてて
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

2.0

わたしの感性が鈍いからだと思います。
これって、面白いのかな?
絶賛の方には、ごめんなさい。分からなかったんです。
心を患っている人の独白を聞いてるか、妄想を延々と見せられているみたいでした。
153
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.5

人里離れた家の庭に、突如隕石が落下します。騒ぎを聞きつけたマスコミが取材に来るも、すでに隕石は跡形もなく消えており、家の主人が酔って勘違いしたのでは、と言われてしまいますが‥。

隕石、黒魔術、クリー
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.5

原作読みました。小説が面白かったので、映画を観るのが怖かったのですが‥
期待してなかったからかもしれないですが、けっこう良かったです。
何も考えずに軽く見られました。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.0

原作は未読です。でも、平山夢明さんの小説はいくつか読んだことがあります。
あくまでも勝手なイメージですが、彼のお話って基本的に男くさいんです。どんなにポップに書かれていても、行間から男くささが滲み出て
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時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

3.0

ベネズエラ映画「マザーハウス 恐怖の使者」のリメイクです。オリジナルは未鑑賞です。
ホラーかと思って見ていたら、SF要素もあって、面白かったです。
主人公のあの時の選択は、あれしかないよなあ、と思いま
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.5

実話がベースの映画です。父親に監禁された娘のお話です。映画「ルーム」の基にもなっているそうです。
いやもう、言葉を失いました。
この父親ダメでしょう。
100回くらい極刑になって欲しい。
ど畜生です。

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.0

郊外の家を相続し、引っ越して来た母と2人の10代の娘。
そこに唐突にやって来た男達に、彼女たちは襲い掛かられてしまいます。母親が必死に反撃し、娘の目の前で男達を殺します。

いやあ、怖かったです。それ
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

恥ずかしいのですが、初めて見た時は内容が理解できず。
ナショジオ見て本を読み漁り、量子物理系からオカルト系まで動画を見て2回目の鑑賞です。
どうして、育ててるのが小麦やジャガイモじゃなくてとうもろこし
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