なーどさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

ゼンデイヤが良かったと思います。
メッセージ性がけっこう強め。だけど、というかだからというか、ディズニーchの映画みたいでした。
さくっと見れました。

ある男(2022年製作の映画)

4.0

亡くなった男は全くの別人だった。夫であり父親であった男は一体誰だったのか?という話でした。

ドラマ『不適切にもほどがある!』の子が息子役で出ていました。少し幼い感じでした。

話が面白くひきこまれま
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

コーヒーが温かい間だけ過去や未来に行ける、という喫茶店の話でした。

自分だったら、どの時間の誰に会いたいだろうと考えました。

原作未読。映画で満足しました。

ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.5

ゴッホと弟が交わした手紙をもとにしたノンフィクション。
カンバーバッチがゴッホのイメージと重ならないのでは? と思いましたが、繊細な雰囲気が合っていました。

絵を描くことで精神を保っていた人、という
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.8

『死者の書』が出てきたから、死霊のはらわたシリーズなのだと分かるけれど、出てこなかったら違う映画かと思っちゃいます。

細かくグロいしやたら血が出て痛そう。でもなんか小綺麗でした。
ママ役の人があの姿
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

3.5

全てがどことなくおかしいホテルで過ごす、老いた母と娘。ティルダ・スウィントンが一人二役で演じていました。
不気味な音楽ともやっとした怖さ。
製作総指揮がマーティン・スコセッシなのに納得です。
母と娘の
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

生きづらい女の子、あみ子が主人公。
意図せずに色々とやらかしてしまう。小さい頃はちょっと変わった子ですんでも、中学生になるとそうもいかない。

かなり前に読んだからか原作は印象に残っていません。短編だ
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

バスタブの底に残ったお湯に顔をうずめるシーンで、ひっ、となりました。
墓場のシーンで胸がむかつきました。

歪んだ愛情を持つ主人公。最悪の後味。
見たくもないのに目が離せない、最後のダンスシーン。
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

家族や友人たちと集まってクリスマスを祝う。のではなくて、最期を迎えるという話。

イギリス政府は苦しまずに逝く薬を国民に配布してくれた模様。でも、ホームレスや不法移民は存在しない人間扱いなので、薬は与
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わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.5

あの事件のドキュメンタリーです。
実行犯の二人は事件当日が初対面。一緒に収監されて(房は別)仲良くなり、姉妹のような仲になったそうです。
ニュースのその後を知ることができました。
闇が深い事件ですね。
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ぱん。(2017年製作の映画)

3.8

阪元監督の短編。14分です。
パン屋さんが舞台。
ゆるさと暴力が同居する、マンガっぽい作品でした。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.8

両手に銃をとめつけられて、デスゲームに強制参加させられる主人公。ダニエル・ラドクリフが満身創痍で戦います。彼はこんな役が似合いますね。
血だらけだけどコメディタッチ。
懐かしいヒットソングがいい味出し
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

他の村映画とは別物。思ってたよりもずっと面白かったです。
アクションがちゃんとしている。
会話が面白い。
テンポが良い。
1時間ちょいでさくっと終わるのが良い。
ラスボスのその後の使い方が良い。
良い
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

序盤は大阪が舞台でした。真田広之と澤山璃奈が親子役。
ドニー・イェンがキレッキレでした。
今作でも犬が登場

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.0

原作を読んだのが10年くらい前で、だいぶ忘れてしまっていますが、こんなんだったっけ?
なんでしょう。説明不足なのか。
時間が足りてない感じがします。
映画じゃなくて、シーズンアニメでじっくり見たかった
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

読心術で成り上がる男の半生。
映像が美しい。話も面白く、変な言い方だけれど皮肉なラストがすとんとおさまって気持ちよかったです。
原作は読まなくてもいいいかな。
やっぱりデルトロ監督はいい、と思いました
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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.5

ベッキーの続編。身を寄せていた家の人を殺され、犬を奪われて復讐を誓います。
ベッキーが強い。鍛えてたもんな。
前作の方がテンポよく、好みです。
『アメリカンパイ』の俳優が悪役。

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.0

パージの期間が終わっても、終わることのないパージ。
分断するアメリカ。
『終わらない週末』もそうだったけど、こういうテーマの映画が増えてきているように思います。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

2.5

誰かが見た夢の話を延々と聞いているような感じ。
空想というか、妄想を映画にしたようでした。
ノベライズも同じ空気感でした。
MAPPAでも色々な作品があるのだな、と思いました。

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.0

原作が面白かったので、見てみました。
大筋は原作のまま、色々と改変、省略されていました。エルヴィスの霊が出てこないのはちょっと納得いかないですね。割と重要なのに。

劇中のボダッハが見える人と主演のア
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.5

結婚前日にマンホールに閉じ込められてしまった男性が主人公。
後半の急展開に戸惑いましたが、悪くなかったと思います。
吉田くん…

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

ヴィーガンの人を殺して、食肉として売る肉屋夫婦。倫理的に大問題なホラーコメディです。
ふっくらした人を見て『霜降り』と言ったり、ストレスを強く感じると肉質が落ちるみたいな事を言ったり。人を肉として見て
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

原作未読です。ゾンビ映画。
ストーリーはざっくりと大味ですが、初めからアクションシーンが多く、飽きることなくみられました。
ゾンビが折り重なって巨大な柱状になり、壁を乗り越える場面に圧倒されました。

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

2.5

違いに素性を知らない者たちが組んで、犯罪をするお話。
最後まで見どころは分かりませんでしたが、出演者が豪華でした。
もっと短く、90分未満だったら良かった。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

詐欺グループの話。グループ内の姉と弟の話がメインでした。
出演者が豪華でした。
月曜日の巫女さんの衣装を脱ぎ捨てて、全力疾走する場面が印象に残りました。

レギオン(2010年製作の映画)

3.5

天使VS人間の戦い。天使が人間にのりうつって他の人たちを襲う設定です。
ダイナーで大暴れするおばあちゃんが怖かったです。
戦闘シーンはけっこうイカつい。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.5

ゴミ捨て場に捨てられていた少女が実は戦闘用サイボーグで、世界を変えるというお話。

アリータの顔を見ていると、なんだかぞわぞわします。これが不気味の谷っていうやつなのかと思いました。でも、目が怖いだけ
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

亡くなってしまったおばあちゃんの家を片付けに行く少女。近くの森で自分にそっくりな女の子と出会うお話です。

風景がきれいで、ゆったりとした時間が流れている感じ。良かったです。
主役の女の子二人がそっく
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何者(2016年製作の映画)

3.0

かなり前に原作を読みましたが、印象的なラスト以外はよく覚えていません。
自分の頃の就活とは違うし、コロナ後の現在の就活とも違うのだろうな、と思います。
いちばん良かったのはエンディング曲です。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

原作未読。自殺してしまった親友マリコの遺骨を持ち歩く主人公のロードームービー、という感じでしょうか。

病み映画でした。感情ばかりが先走る感覚が苦手でした。
ブラック企業は大変だ。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.5

老後の資金、というか日々の生活に困る家族の話でした。原作未読ですが、この著者、家族が絡む困り事を題材に色々と書いてますよね。
原作よりもだいぶ軽い空気感になっているんじゃないかと思いました。リアリティ
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森のムラブリ(2019年製作の映画)

5.0

ずっと見たかった映画です。配信されていたとは!
本がとても面白かったので、映像を見ると胸が熱くなります。
社会学も言語学も全く分からない自分でも、この映像は価値のあるものだと感じます。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.8

熊がコカインを食べてしまって暴れ回るお話です。
実話ベースであることに驚きました。どの辺までが事実なの?

かなりグロいけれど、なんだか笑ってしまう。
アイス・キューブの息子がパパにそっくりでした。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.0

前作の続き。前作の方が良かったかな、と思います。

見どころだった戦闘シーンが、なんでもありでよく分からないことになっていました。
もはやドラゴンボールみたいです。そのうち神と戦いそう。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

原作漫画未読。こういうやつとは。家族の前で見てしまいました。子どもが一緒じゃなかっただけましです。

日活ロマンポルノみたいだなあ、と思いました。見たことないですが、想像でw
最後の方がなければ、ほぼ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

アメリカが作ったアメリカ人に向けた映画、というのが素直な感想です。

娘がドラマ『フレンズ』に夢中だったり、地下シェルターのびっしりDVDやBlu-rayが詰まった棚に『バフィー』が並んでいたり。
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