なーどさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~(2020年製作の映画)

3.8

実話ベース。
イタリア領海の外(公海)にプラットフォームを手作りし、独立国を作った人のお話です。

若者とはみ出し者の楽園になっていた時は、とても自由で楽しそうでした。

最後は………

エンドロール
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.5

漫画家が夫の不倫を作品にするお話。

現実と漫画の世界が入り混じっているところが良かったと思います。

てっきり少女漫画が原作かと思いましたが、原作はないの?

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.5

突然おかしな行動をするようになった娘と、シングルマザーのお話。

なんとなくシャイニングのパパを連想するシーンがありました。
母親の闇が深いですね。

後味が悪かったです。

息子のまなざし(2002年製作の映画)

4.3

幼い息子を亡くした主人公。
彼が働く職業訓練所に、息子を殺した犯人が刑期を終えてやってくるお話。

主人公の葛藤が伝わってきました。

とても静かな映画だったけれど心が激しく動かされました。

ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

3.8

生まれ変わる魂を選ぶ男と、その候補者たちのお話。
後半、審査官の激情が爆発。
小さなことに喜びを見つけられるのは素敵なことだと思いました。

呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

3.0

オリジナルがあることも、さらにそのリメイク版の続編であることも知らずに、見てしまいました。

古びたマンション(アパート)で起きたエレベーター事故をきっかけに、カルト宗教が絡んできて怖いことになってい
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.8

宗教映画なの?
エンタメでもホラーでもないし、もはやなんだか分からない。
あいかわらず監督がカメオ出演していました。
原作があることに驚き。

スクリーム6(2023年製作の映画)

3.9

過去作をうまいこと材料にしていました。

忘れてしまっていた犯人たちを思い出して、おおっとなりました。

シリーズの中でも今作はけっこう好きな方です。
犯人が強かった。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.5

「京都大火編」からの続き。

圧倒的に強い敵とついに対決。
色々なキャラクターが登場して一緒に戦ったり、乗り物が出てきたり。
やっぱり仮面ライダーの映画みたいだ、と思いました。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.0

ゴミ処理場がある閉鎖的な村の話。
はじめから終わりまでずっともやもや。
ゴミ処理村の村長がゴミという、読めてしまう展開でした。

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.5

原作未読アニメ未鑑賞。
このシリーズ、見どころはアクションでしょうか。
なんとなく仮面ライダーシリーズみたいな印象。
「伝説の最期編」に続く。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.8

原作未読。アニメも見たことありません。
話がよく分からない。
でも、アクションがなかなかでした。
吉川晃司が黒目。

母性(2022年製作の映画)

3.5

原作を読むのが面倒だけど、どんな話か気になったので映画で。

色々な母親が出てきました。
いやな母性。
さすがイヤミスの女王(原作者)ですね。

生まれてくる子は幸せになれると良いな。

黒の怨(うらみ)(2003年製作の映画)

3.0

抜けた乳歯をコインに変えてくれる歯の妖精。
この映画に出てくるのは陶器の仮面をかぶり、見たものを襲う妖精でした。

光が弱点。仮面の下の顔が怖かったです。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

冒頭の川に花びらを撒くシーン。
きれいだな、と思って見ていましたが、途中で花びらじゃなかったと気づいて怖くなりました。

連続殺人犯はたくさんの爪痕を残したのですね。

これまでの作品といい、白石監督
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

密室殺人の裏に隠された真実を追う話。
推理小説を読んだ気分。
途中で結末が予測できてしまうのが残念でした。
重厚な雰囲気が良かったです。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.0

独自の掟がある家族。
オカルト系の話かと思ったけれど違いました。

話が面白くて出演者が豪華。
希望のある終わり方も良かったです。
見てよかった!

マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

3.8

偶然見つけた巨大な蝿を飼い慣らして一山当てようとするお話。

犬くらいのサイズの蝿が、初めは気持ち悪かったけれどだんだん可愛く見えてきました。

大声でしか話せない人のインパクトが強すぎて、全部持って
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

髪型、メイク、服装が若い頃のまま。
身体を張ったなりふりかまわない復讐。
主人公のことが怖かったけれど、最後までつらぬいたのはお見事でした。
後味が悪いような、でも爽快でもあるブラックコメディでした。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

ちょっと思ってたのと違ったかも。

マルチバース設定を利用した、はちゃめちゃなSFカンフーでした。

並行世界の自分とつながるために、いちいち変なことするのが面白かったです。
スイスアーミーマンの方が
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

原作未読。
森田剛の熱演。なりきっていました。
理屈が通じない殺人鬼の怖さ。
お母さん、麦茶ちょうだい が悲しかった。

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.0

原作未読。
思春期女子らしいイヤミスでした。
食べちゃった?
原作がわりと評価高いので、いつか読んでみたいです。

犬王(2021年製作の映画)

3.0

平安時代×ロックミュージカル
マイノリティ気にかけています
という印象でした。

異形の犬王が次々と身体を取り戻すところが、どろろに似ています。

ライブに行きたくなりました。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

突然失踪した父を探す娘。
探せばさがすほど、事件の臭いが濃くなっていきます。

途中まで社会派だと思っていたけど、最後まで見たら、えぐいブラックコメディでした。
コーエン兄弟みたい。

清水尋也が怪物
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

5.0

認知症の80代の妻を90代の夫が介護して、それを娘が撮影したドキュメンタリー。
の続編。

ドバドバ泣いてしまいました。
妻の面倒を見るために筋トレするおじいちゃんが素敵でした。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

インフルエンザが流行。息子の運動会が中止になり、突然時間ができたので観てみました。

エルヴィスについてほぼ知識ゼロで観ました。これは伝記映画でしょうか?

黒人文化に触れて成功した白人。エミネムみた
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

トランスジェンダーの女性とネグレクトを受けている少女が寄り添って生きるお話。

一香ちゃんが可愛かったです。

もうちょっとリアルに寄せてドキュメンタリーっぽく作るか、映画だからとエンタメに振り切った
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風鳴村(2016年製作の映画)

3.0

ザクザクで痛そうでした。

日本人役が陰陽師のようなことをやっている場面ばかりが、記憶に残りました。
ご先祖さま。

ハンナ(2011年製作の映画)

3.8

父親にサバイバルスキルを叩き込まれて育った女の子が、CIAエージェントと戦うお話。

アクションに迫力がありました。

主人公が逃亡生活をおくりながら、初めて普通の女の子みたいな経験をするところにキュ
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

事件に巻き込まれて妻を失い、自身も体の自由を失った主人公。
体内にAIを埋め込んでもらい、スーパーパワーで復讐するお話です。

AI主導になった途端に、キレキレになるアクションが面白かったです。突然ジ
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まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.6

原作未読。
ドラマと前作が面白かったので、観ました。

前作のゆるさが薄まって、ちょっと重い雰囲気がありました。

今回は行天の娘が登場。
そして行天はまたも痛い目に遭っていました。
面白かったです。

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.8

原作未読。
前に見たドラマが面白かったので、見てみました。

多田と行天の出会いから始まる映画。
舞台は町田とか八王子あたりのイメージ?
ゆるいけれどじわっとしみる感じがいいですね。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.5

原作未読。
大学生が拗らせるお話です。
どう受け止めたらいいのか途方に暮れました。

10代の視聴者向きなのだと思います。
自分には若すぎる映画でした。
原作は読まなくてもいいかな。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

原作未読。
アメリカのヤングアダルト小説です。
(原作とはラストが違うと話題。気になる)

人を食べずにはいられない少女が、同じ性質の少年に出逢って、一緒に旅をするお話です。

カニバリズムx恋愛xロ
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バッド・グランマ(2017年製作の映画)

3.5

仲良しおばあちゃんたちが人を殺して、隠蔽するお話。

ゆるキャラみたいなおばあちゃんたちだけれど、やってることはえげつないです。

アネット(2021年製作の映画)

3.5

レオス・カラックス監督のミュージカル。
監督がカメオ出演していました。

現実と妄想の世界を行き来する不思議な映画でした。
ちょっと長かった。もう少し短ければ見やすかったかも。

音楽はよく分かりませ
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