なーどさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.8

原作未読。
前に見たドラマが面白かったので、見てみました。

多田と行天の出会いから始まる映画。
舞台は町田とか八王子あたりのイメージ?
ゆるいけれどじわっとしみる感じがいいですね。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.5

原作未読。
大学生が拗らせるお話です。
どう受け止めたらいいのか途方に暮れました。

10代の視聴者向きなのだと思います。
自分には若すぎる映画でした。
原作は読まなくてもいいかな。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

原作未読。
アメリカのヤングアダルト小説です。
(原作とはラストが違うと話題。気になる)

人を食べずにはいられない少女が、同じ性質の少年に出逢って、一緒に旅をするお話です。

カニバリズムx恋愛xロ
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バッド・グランマ(2017年製作の映画)

3.5

仲良しおばあちゃんたちが人を殺して、隠蔽するお話。

ゆるキャラみたいなおばあちゃんたちだけれど、やってることはえげつないです。

アネット(2021年製作の映画)

3.5

レオス・カラックス監督のミュージカル。
監督がカメオ出演していました。

現実と妄想の世界を行き来する不思議な映画でした。
ちょっと長かった。もう少し短ければ見やすかったかも。

音楽はよく分かりませ
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

3.8

初めてニコラ・テスラの映画を観ました。
イーサン・ホークがテスラを演じていました。

まっとうな伝記映画のようで、ふざけていました。
いきなり歌い出したりする場面があったけど、それも含めて面白かったで
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

障碍を持つ兄妹が堕ちていくお話。

内容もそうだし、嫌な場面もたくさん出てきました。でも、見入ってしまう。

最後にかかってきた電話は誰からだったの?

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.8

オリジナルに近いピノキオのお話。

原作は未読ですが、本当はピノキオが吊るされるのだと昔、聞きました。
なんて話なんだ、と子供心に衝撃を受けました。

コオロギが怖かったですが、映像が綺麗なダークファ
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テリファー(2016年製作の映画)

3.8

いつか観ようと思っていた映画。
ピエロが襲いかかるホラーです。

逆さ吊りで脚の間から半身にさばくやり方が印象に残りました。
よく分からなかったけれど、まあいいかと思える強さのある作品ですね。

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

4.0

笑ったし、切なくなったし、ほんのりと温かい気持ちにもなりました。

「チンチラ!!」に爆笑。
才能を持つ人を間近で見てしまい、自分が持たない人だったと気づくのは残酷ですね。

マイケル・ファスベンダー
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スマイル(2022年製作の映画)

3.5

野球中継のプロモーションが話題になりましたね。

映画自体はどうかな。
なんとなく邦画の「リング」思い出しました。

主演のソシー・ベーコンが父親のケヴィン・ベーコンに似てるなあ、と思ったらもうそのこ
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マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.3

うーん。一作目の方が好きかも。

前作は一応ミステリになってたけれど、今回は違いました。
子供っぽいバカバカしさ全開で、まさにアダム・サンドラーの映画そのものという感じ。コメディに振り切っていました。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

殺したはずの妻の遺体が安置所から消えるというミステリ。

たくさんのトリックがあり、伏線回収が気持ちいい!

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

ブラジルの映画。
疑問だらけです。
なんで彼らは裸なの?
村人たちが飲んでた薬は何?
村人もろとも村を無くそうとする意味は?

すごく難しかったです。
狂気ばかりが伝わってきました。

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.0

死ぬたびに強くなり、同じ一日を繰り返すタイムループもの。

レトロゲームっぽいオープニングとエンディング。
死にゲーのような設定からして、ゲームの世界を映画にしたような感じでした。
ゲームをやらないか
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.5

13歳の女の子が、いかつい男たちと死闘を繰り広げるお話。

「ホームアローン」の命がけバージョンという感じでした。
家族を奪われたベッキー。
アニマルのニット帽をかぶって戦う姿が、ランボーに見えました
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DAGON(2001年製作の映画)

3.5

めっちゃカルトな雰囲気でした。
原作は未読。
ラヴクラフトは読んだことがありません。
顔はぎシーンが忘れられません!

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

3.0

友達同士で集まって遊んでいたら、色々あって人が死んでいくお話。

ちょっと期待しちゃったけれど、それほどでもなかったです。

面白いのかよくわからないブラックコメディでした。
でも、息子の友達のお兄ち
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

4.0

ちゃんとドラマのラストから続いていました。
でも、映画だけ見ても大丈夫。

ドラマよりもさくさく進んでいた印象。
監視による脅迫やレッドルームなど、裏社会っぽい事柄が出てきて、ぞくっとしました。

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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.8

虫やカエルなんかの身近な生物が巨大化、凶暴化した世界。
激減した人間たちは捕食される側になり、地下に隠れ住みます。
そんな世界で、元カノに会うために弱虫の主人公が冒険をします。

気持ち悪い生き物が色
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隣の家の少女(2007年製作の映画)

3.5

実際の事件をもとに書かれた小説をもとにした映画。ややこしい。

大本はアメリカの「シルヴァイア・ライケンス殺害事件」

もうあのおばちゃんが最悪でした。
息子たちも許せないけど、あのおばちゃんだけはダ
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.8

突然の災害(人的)で右往左往する家族。
お父さんをアダム・ドライバーが演じています。老化メイクが妙に似合っていました。

混乱の中で奥さんの驚きの秘密が分かったり、死を意識することで夫婦の絆が深まると
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

印象的なモノクロの映像。
少年が首から上だけ出した状態で土に埋められて、カラスに突かれてるシーンはつらいけど綺麗でした。

人間のいやな部分を散々見せつけられた気がします。
ホラーより怖かったです。
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

幼い頃から母親を拒絶する息子と、その母親のお話。

なんであんなことに!と衝撃を受けました。
愛情が足りなかったのか、そういえばスキンシップが少なかった気がするな、と母親目線で見てしまいました。

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アーガースワーディ村(2018年製作の映画)

3.0

18分の短編です。

痩せた土地で作物は育たず、水も仕事もない過疎の村。
風力発電の施設があるけれど、その電気は電力会社のもの。

若い人たちは都会へ行き、高齢者と子どもが残されていました。
もうちょ
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The Wave(原題)(2019年製作の映画)

4.0

よく分からないドラッグを摂取したことから時空を飛び越えて、不思議な経験をする弁護士。

テンポも映像も良かったです。
バッドトリップ+SF=ハッピーエンド
みたいな感じでしょうか。
ぽんぽんとヒントが
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.0

原作未読。
心の内がその人の周りにホログラムのようになって浮かぶ世界。

キャストが豪華でした。
色々と詰め込まれて焦点がぼやけた感じがあるけれど、まあいいかw

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

2.0

悪趣味。誰かの妄想をそのまま映画にしたみたいだな、と思いました。
無料配信で観て良かった。

でももしかしたら何十年後かに、伝説の映画になるかもしれませんよね。
「死霊の盆踊り」なんかみたいに。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.5

20分の短編映画。
ホワイト・トラッシュに袋叩きにあった黒人が復讐する話。
やられたらやり返す。負の連鎖ですね。
幼い息子がお手伝いしてたところが怖かったです。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

ロマンス小説作家がインディジョーンズばりの冒険をする映画。

出演者が豪華でした。
ブラッド・ピットがまさかあんなにさっさと!

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

4.0

中年夫婦が引っ越した家。
地下室にある穴は、1度入ると12時間進んで3日若返るという不思議な穴。

色々変で面白かったです。皮肉で人間臭いところが好みでした。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

ウィルスで凶暴化したぐちゃぐちゃな世界の話。台湾映画。

なにも考えずに、早朝にお弁当作りながら見てしまいました。
そういう気分の時に見ればよかった。
ゴアでした。

クライモリ(2021年製作の映画)

3.8

森の中、登山道を外れた若者たちがひどい目に遭う。

「クライモリ」シリーズのリメイク。
もはやクライモリじゃない気がしますが、これはこれでいいです。
主人公の強さに驚きました。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

近未来が舞台のSF映画。
著名な宇宙飛行士を父に持ち、自分も宇宙飛行士という主人公をブラッド・ピッドが演じています。
静かな映画でした。途中で眠くなってしまいましたw
宇宙空間でトミー・リー・ジョーン
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ゲスト(2009年製作の映画)

3.8

こういう種類の映画はわりと好きなのですが、その中でもけっこう好きな作品。

途中でオチがわかったつもりになっていたけれど、最後まで観たらはずれてました。
ぞくっとする怖さですね。

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

見ないふりしたい問題を、目の前に突きつけられた気分です。

自分がこの年齢になったときに世の中がどうなっているのか全くわからないけれど、もしかしたら、ひょっとして、と思ってしまう。

成田悠輔さんの発
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