いなりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さがす(2022年製作の映画)

3.5

前半の構成は分かりやすく、コメディ感含め雰囲気は最高。後半はやらせ感というかわざとらしいというかうまくいきすぎと感じた。
名無しの「本当に死にたい奴はいなかった」的な発言が印象的。また、娘が「お父ちゃ
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

裁判の裏側が分かった。初めは「被疑者が有利に立つように法廷戦術を構成するのが弁護士だ」と言いきってっていた重盛が三隅との対話で人が変わっていき、最終的にには何が正しいか迷う姿が見られた。
コロコロ供述
>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

家族のつながりは共に過ごす時間の長さで強くなるのだろうか。親は自分から子供に寄り添うことで子供からの信頼を得る。
私は子供に信頼されるような親になりたいと思った。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.0

全然ピンと来なかった。
「ボクたちはみんな大人になれなかった」というタイトルだが逆に社会に適応してしまったという意味で主人公含め普通の大人になってしまったのだと僕は思う。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

これはすごい。社会に汚染されていく現代人の葛藤が見えた。切ない。
構成がすごい。話の流れからの終わり方が他にないような感じ。面白い。

(2020年製作の映画)

4.0

素晴らしい。まだまだ自分にも出来ることはたくさんあると勇気を貰えました。努力しろ自分。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

主人公と年齢が被ってるのでめっちゃ共感出来た。青春感が良い。
社会人になるということはこういうことなのだろうか。仕事と恋愛に折り合いをつける残酷さ。最後は切ない。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

マモルが自分に重なり、とても考えさせられた。恋人と友達の違いはなんなのか。

好かれていると分かっている異性よりも好かれているかどうか曖昧な人に惹かれるのは何故だろうか。笑
とても既視感ある物語でした
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

セリフのペースや感情の込め方が一定でこだわりを感じた。派手さは無いが退屈しないような空気感が継続されていた。まさにあたりめを噛み締める感じ。

自分に向き合い、自分の心情を丁寧に相手に伝えることが大切
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

話として、前半は普通のバトル漫画で炭治郎の強い忍耐力を感じさせられた。後半は猗窩座が出てきて雰囲気が一変し、かなりシリアスに。
特に猗窩座戦の音響が素晴らしかった。とてもハラハラドキドキした。
煉獄さ
>>続きを読む