buccimaneさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

buccimane

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クリシャ(2015年製作の映画)

3.5

wavesとか全然好きじゃないけどこれは結構身につまされた…て言うかあの人数とうまくやっていける方が頭おかしい。
オーブンをずっと回しといて悪い予感を持続させるのもテクいし赤ドレスに着替えるとこなんか
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私の名前はジュリア・ロス(1945年製作の映画)

3.5

イニシャルグッズは本人が使用してたのか監禁用に新たに誂えたのか。
象の置き時計が時間見にくそうだけど可愛い。
恋人が手紙来てないかクドクド言ってなければ助けられなかったかもだし日頃の心掛け大事だった。
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札束無情(1950年製作の映画)

4.0

刑事が球場から車乗った時に助手席側の加速でドアが閉まるのに喰らったし場合によって遅く走ったりだとか横に乗ったりとかの車遣いに特に喰らった。
無駄の無い進行にもウットリくるけどしかし盗聴器なんて無粋なも
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十一人の侍(1967年製作の映画)

3.5

十三人のほうでは強さが眉唾だった西村さんがこっちではちゃんと強そう。
しかし宮園さん、夏八木さんを追って江戸に来といて夫を信じてますからみたいなこと言ってたけどだったら国元でじっと待ってろよと思った…
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十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.5

まっ俺は老中という立場だから手を汚さんけどって言い回しさすが丹波さんだった。
でも西村さんはじめみんな刀ブンブン振り回すだけじゃんと思ったけど江戸時代末期の剣術レベルが下がってる状態を表してるのか?
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蔵の中(1981年製作の映画)

3.5

桃山さんが曲つけた遊びをせんとや生まれけんめちゃ良いし侘び寂びな世界だけど現代を生きる私としては無音の時間が長過ぎて辛かったしフューネラルドゥーム調にアレンジしてドローン音で間を持たせてくれればいいの>>続きを読む

処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)

3.5

悪魔崇拝集団多様性感じられるメンツで良い。
バンにスプレーで描いてある悪魔とかが可愛かったからエンコしたからって捨てるの勿体なかった。
ネズミ狩ってBBQするよくな奴らがパン屋来たとき朝からビーフパイ
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男組(1975年製作の映画)

2.5

時間が短くしないとなら登場人物も絞るればいいのに…と思ったけど思ったけど原作好きだったら推しキャラが出てない!!とかなるのか。
なんと言っても南條さんの神竜剛次が純朴な雰囲気隠せてなくて極悪に見えない
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ミス・ファイヤークラッカー(1989年製作の映画)

4.0

決勝でのライフル片手のタップダンスかなりグロテスクだったからその結果でホッとした。
メインの2人が呪いから解き放たれて馬鹿野郎まだ始まってもいねえよって話でしみじみ良かった。
メアリースティーンバージ
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ジョージア(1995年製作の映画)

3.5

いちいち1番大切な人って言うの泣く…けどルックス完璧過ぎてパンクないしハードな音楽を指向しないのがもはや不自然。
Almost Blueには痺れたけど姉みたくカントリーをやりたい訳じゃあるまいしなぜち
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脱獄の掟(1948年製作の映画)

3.5

めちゃ時間言ってくるやつ。
最初の面会シーンでのドアップからして不利なの分かってるクレアトレヴァーさんにナレーションさせるの酷。
剥製屋さんが海沿いにあるのに剥製は山のものばっかで不思議だった。
レイ
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大江戸性盗伝 女斬り(1973年製作の映画)

4.0

五條さんの着物が大小の柄でかわいい。
別れ際に投げられたかんざしが酒になって〜の流れもスムーズだしらなんといっても小川さんのロストバージンから悪女への変貌見もの。
宮下さんの抑えた感じもナイス。
宮下
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ベラ・ルゴシの 幽霊の館(1941年製作の映画)

4.0

絵画にまでアレする犯人が2階廊下にわざとらしく置いてあった胸像はスルーしてるの不思議過ぎた。
娘ことポリアンヤングさんの立ち直りの速さも怖い…。
精神科医の仕事ぶりにも度肝を抜かれた。
人間関係は全然
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.5

デカいスクリーンショットで頭が弾けるとこ見たい気持ちで来たけどいざとなるとつい眼を逸らしてしまった…。
スティーヴンラックさんいつの間に格好良いコート着てた?ていうのとジェニファーオニールさんの上着も
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.0

精神科医役のオリヴァーリードさんが誰かに似てるけど誰だっけ…と思いながら見てたけどハナ肇だな。
女はほんとどうしようもね〜な〜ウンザリだぜみたいな話だからその被害者意識なんなの?と思ったけど。
幼女が
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愛獣 襲る!(1981年製作の映画)

3.5

人間関係ややこい…。
泉さんのやさぐれた役が背伸び感と言うか気合入っててグッときたし船を見下ろすとこカッコ良かった。
益富さんはタレサン似合ってないけど外した時のキラーン!!感があったからかけてて正解
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バッド・トリップ どっきり横断の旅(2020年製作の映画)

3.5

絶交だ!!って仲違いした時に仲裁に入ったお兄さんが首からピースマーク下げてるの出来過ぎてた。
30分から1時間ねって答えてたおばさまも最高。
メンバーズオンリーのジャケット大きい人が着てもいけてるな。

パラダイス・ナウ(2005年製作の映画)

4.0

朝4時の訪問シーンがたまらないけど特に映画の趣味訊くの残酷だった。
時計屋兼ビデオ屋のシーンの苦々しさも凄い。
丸刈り&スーツになるのがどれほど一般的なのかは気になったけど…だって目立っちゃうし。

デコトラ★ギャル美菜(2011年製作の映画)

3.0

なんで吉岡さんがカメラマンやってるんだよ…。
優希さんニヤつき過ぎだし比べちゃ悪いけど友田さんがやはり圧倒的に上手いな。
久保さんがマイク片手に寝落ちしてるのはちょっとグッときた。

現代任侠史(1973年製作の映画)

3.5

任侠モノというよか悲恋モノ。
大広間でのヤクザ・サミットみたいなシーンも迫力だけどそれよか南さんと田中さんがカウンター越しに立つ寿司屋が幸せそのもの。
でもエロ本見てシコる話を寿司屋で聞きたくない…。
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ブラックソウル(2016年製作の映画)

3.0

レイシスト連中が真っ白く塗ってるフォードのピックアップトラックちょっと渋く見えちゃってるな。
白人専用のレストランは古い店とは言え内装ボロくし過ぎてない?
工場のシーンにそのレストランの女が現れたの1
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.0

ルドガーハウアーさんの恍惚感ある視線がまじ恋みたい。
あの警部、部下がボンクラばっかで仕事キツそうだな。
可愛いジェイソンリーさんと同じ型のラングラーのシャツをたまたま着てたからブチ上がった。

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

4.0

何度か見たことあったけど劇場でと無修正は初だったのでVゾーンが大映りになるのにはグッと来た。
おいおいなんつう運転するんだよみたいなこと言う外野が登場しないピュアな世界。
あとやっぱロザンナアークエッ
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夜よりも深い闇(1946年製作の映画)

3.5

序盤からチラチラ狂気を振り撒き過ぎてて真相が明らかになってもまあそうですよねとしか思えないけどそういうバランスで良かったのか…⁉︎
靴もあれだけど白黒の画面でも分かる上等なウールのスーツでキメてるのも
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マフィアは夏にしか殺らない(2013年製作の映画)

3.5

少年時代についちゃう嘘とマフィアを見て見ぬフリする大人たちのペテンを重ねてみせる前編が凄く良い。
しかし少年期にそういうことがあったのに青年期のボンクラぷりは情けなくて笑えなかった…。
イリスていうお
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日本暴行暗黒史 異常者の血(1967年製作の映画)

3.5

時々カラーになる演出冴えてる。
昭和元年編で山谷さん殺した後の茂みでの絡みがまあ特別な意味を持つのは分かるけどそれにしても動きが無く長過ぎて寝た…。
最後のシーンも血が出たら良かったのに。

デコトラギャル・奈美 感動!夜露死苦編(2012年製作の映画)

4.0

4作め見てなかったぽいけど前作よりさらに軽さが無くなってるけど登場人物全員の事情を汲み取った多層的な脚本で見事に締まってるな。
この番組いつも聞いてたじゃね〜かって言うのにホロッときた。
鞍替えした時
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デコトラギャル奈美~爆走!薔薇愛怒編~(2011年製作の映画)

4.0

ガソリンスタンドの仕事着の上にスカジャン着てるの良かった。
前作からライバルの亜紗美さんと所謂竿姉妹だったという話もコクある。
死ぬとこ見せないのもスマートで好き。

極道(1968年製作の映画)

4.0

開始5分の持田さんによる暗殺即逮捕がこんなシーン見たことないと興奮したけど敵方の机の配置が悪い。
ドス投げが凄い文太さんは全然喋らないけど大木さんが死んでNo.2になってからも全然喋んなくてウケた。
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カモ(1949年製作の映画)

3.5

フィルムのストック無かったのかと思うほど急ぐ進行で特に捜査担当がホシの友人呼び出してなんか連絡あったら教えてくれ。以上。てもっと何か喋れやと思った。
序盤のまだ正体が分からない間のゾクゾク感は凄い良か
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パスポートのない女(1950年製作の映画)

3.5

バー奥の階段のとこの格子が完全にカタギじゃなったし店内の葬式っぷりと外の陽気な様子のギャップも良かった。
だんだん職務を逸脱してくのが1番の見どころだけど敵に侵入されていながらヤサをすぐ変えないの色ボ
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

4.0

それぞれ歪な方法を取らないとサバイヴできないという不条理。
マ・レイニーさんのキャラ造形がどこまで創作なのか気になるけど当時のメイクや衣装を再現というからその辺もキッチリやってるのかな。
ボーカル用の
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同級生マイナス(2020年製作の映画)

3.5

仲間の中に映画監督が2人いるというのがややこしい。
ほのぼので良かったけど大仏+のほうが熱量あって好きだな。
納豆さんが演技・エピソードともに特に良かったけど加藤鷹出演作を全作見るなんて不可能じゃない
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赤い犯行 夢の後始末(1997年製作の映画)

3.0

いきなりのタランティーノDis。
でも町田康監督に何の構想も無さそうなのにそれで情熱て言われてもと思ったけど…。
「これだけのホンがありゃビデオで3千万は堅い」と値踏みできるものなのか。
映画制作に取
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大仏⁺(2017年製作の映画)

4.0

スキャンダルを手に入れてもそれで以って一発かまそうという気になれないの今の格差社会て感じだし切り口凄い。
地面に白線で書かれただけマシて言うのまじシビれた。
肉付け的にサブキャラ増やすのはあまり上手く
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摩天楼の男(1960年製作の映画)

3.5

摩天楼と言えばビルとかアーバンなイメージだったけどダムとかのことも言うのか。
野郎だらけのむさ苦しい所で女の匂いが隠せるわけないけどそれを差し引いても清水さんが可愛い〜のと最後その服装ケガしないか心配
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