AFROさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.0

既視感の強い内容でフレッシュさに欠けました。配信でデジタルバリバリの映像だったから、そこが響いたのかも。スクリーンで観ればまた違ったはず。

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

4.0

ジョー山中と柳楽優弥を足して割ったような風貌の、キム・ソンオさんの存在感良き。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

 ディカプーの後半の老け芝居、もろにマーロン・ブランドの物真似でしたね。顎を前に出してもごもごと喋り、取調室の撮影はゴッドファーザーのように陰影を濃くして。あの芝居、あなたはどう思いますか?
 私が思
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守護教師(2018年製作の映画)

3.0

冬の小鳥やアジョジのあの娘か。かわいく育って良き。

世界が引き裂かれる時/クロンダイク(2022年製作の映画)

3.0

解像度上がるわ。武装勢力っつっても、週末野球みたいなアマチュアだから、民間航空機と軍用機の区別もつかなかったのね。

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

4.0

 自分も含めて、本作を判断できるかなり高度な(もしくはマニアックな)教養の欠如した人間のレビューを読んだところで、何の意味もないんじゃないでしょうか。面白いか面白くないかの二元論や、イデオロギーの毛嫌>>続きを読む

Arc アーク(2021年製作の映画)

1.0

どうしちゃったの石川監督。やることなすことすべてが裏目で、フルスイングの三振。

エロス+虐殺(1970年製作の映画)

3.0

くどすぎる。アヴァンギャルドは腹八分目にしてほしいものだ。一柳慧のスコアは素晴らしい。

秋津温泉(1962年製作の映画)

2.0

くどすぎるメロドラマに辟易。林光のスコア自体は最高なのだが、作品に合ってないし、コスられ過ぎ。

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

5.0

 単純に傑作と言ってしまって良いのかという問題をはらむ。ファスビンダーの極端に戯画する手癖は、キム・ギドクの暴力的な唐突さと似通っている。切実なテーマでありながらも好事家の愛玩物に留まって、一般的な映>>続きを読む

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

5.0

前半ひたすら退屈を強いられるのだが、後半の切実な胸のえぐり方といったら。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

 なんともよくできたホラ話ではある。不確実な未来に対して、全ベットでたまたま上手くいっただけのビジネスの決断は、映画的な素材としてはもってこいではあるが、危機管理や確率論的な観点が抜け落ちているので、>>続きを読む