Shoheiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Shohei

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楽園(2019年製作の映画)

3.0

佐藤浩一部分の元ネタは津山事件だろうか。集団の新しいコト、モノを排除する文化は日本的で、悪意がないだろうから、なお恐ろしい。

プロメア(2019年製作の映画)

4.0

四の五の言わずに感じる映画で深く考えずに浴びれた。アメコミ風なビビッドな色使いがカッコよい。ストーリーはデビルマンインスパイア。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

音楽や映像などB級でレトロな雰囲気がとてもツボ。チアの女の子がモノクロからカラーに変わる瞬間たまらんね。本編と関係ない会話劇がかなり長いがもうそこは寝ちゃっていいと思います。バニシングポイントと観なく>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.0

長尺の割に不完全燃焼。タイトルのバスターズがそこまで活躍しないし、オチも別軸で動いていたものが噛み合わず。それでも、最後のスクリーンに映る煙のシーンなどピンポイントでの格好良さは好きだし、終始メラニー>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

3.5

吉田監督は対比を描くのが上手いですね。ヒメアノ〜ルしかりさんかくしかり。想定していたより更にスコーンと堕とされる感じ、好きです。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

國村隼が恐ろしすぎる。連ドラでベテラン刑事とかやってる人じゃない。
鑑賞後、解説を見てみるとキリスト教の暗喩で全然ピンとこなかった。日本人に理解するのはちと難しいなぁ。

ちなみに、國村を音読みすると
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愚行録(2017年製作の映画)

4.0

妻夫木、満島の乾いた表情が素晴らしい。若者たちというドラマで兄弟役をやっていたがまるで対照的。

チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

韓国映画のジメジメした雰囲気たまんない。警察がボンクラ過ぎる。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

大前提として私の教養不足が大きく影響しているだろうが、前半ダレた割に爽快感に欠けた。そりゃそうなるでしょうね、って結末も消化不良。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

障害者やゲイ、黒人などのマイノリティとされる人々が半魚人に差し伸べる手がマジョリティな人々より人間的で心打たれた。差別を助長するトランプ政権への風刺にもなっている。セックスをしっかり描いている点も新し>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

何とも感想を述べにくいが情緒に訴えてくる傑作。月並みな表現だが人間らしさが溢れている。日が経つとまた観たくなり、ジワジワと好きになっていくだろう。

バーバー(2001年製作の映画)

3.5

煙草の燻らし方が渋すぎる。モノクロだからこそ映える光と陰影。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

序盤でなんとなくオチが読めちゃうけど伏線が随所に見られ、それを追いながら見るという楽しみができた。奥さんの病の原因は何だったんだろ。

ジギー・スターダスト(1973年製作の映画)

4.0

40年以上経っても、サウンドも衣装も全く色褪せていない。来月行く予定の回顧展への気持ちが高まった。

葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

想像以上にズシンとやられた。救われない出来事が連続する中、他人事とは思えない残忍さやいやらしさがある。
三浦友和が口ずさむ「バラが咲いた」は紀子の食卓でも使われており、何かのメタファーなのか?と思い調
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.0

どう考えても親父がクズ。無責任にも程がある。そういうの似合わないよ。

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

あけましておめでとうございます。酉年1本目に観た作品はこちらです。
当時のアメリカは、国内では黒人による公民権運動が起こり、国外ではベトナム戦争で敗北を喫し、白人優位社会崩壊への恐怖が蔓延していた。そ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

日本人にはイメージし辛いテーマ(枢機卿って何?とか)です。全世界でこのような悪行が行われていたと思うとゾッとする。悪意を持っていない神父もおり、村社会の恐ろしさを見た。また、カトリック神父のダークサイ>>続きを読む

さんかく(2010年製作の映画)

4.0

こりゃ男なら好きになっちゃうぜ。ダサいけど。監督は恐らく相当助平でこんなことばかり考えているのだろう(褒めてる)
そして高岡蒼甫は内田篤人にしか見えなかった。

怒り(2016年製作の映画)

4.5

今年の豊作な邦画の中でも、個人ベスト。主演クラスの役者が大勢起用されており、この人たちはここにいるべくしているような圧倒的な演技を魅せつけられた。

また、事件自体に大きくフォーカスしてない点もそれぞ
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