Shoheiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Shohei

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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

こんなポジティブな映画久しぶり。ランチョーの型破りだけど芯が通った生き方には憧れるし、人間的な魅力が詰まってる。伏線も教科書通り綺麗に回収され爽快。オールイーズウェール!

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

竹原ピストルよりモッくんに共感してしまった自分が悲しい。
それはさておき、子役(特にあかりちゃん)の演技が自然過ぎて中盤は終始ニヤニヤしていた。炊飯器のボタンを押しちゃうシーンは劇場も笑いが溢れてたの
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

鑑賞後は凄く面白かった記憶があるのだが、1か月近く経った今ほとんど残っていなかった。ある意味スッと入ってスッと抜けていくような良い意味での軽さがこれだけ受け入れられている要素かも。

エイリアン(1979年製作の映画)

3.5

おどろおどろしい、という言葉がピタリと当てはまる。それと併せてカッコよさを持ち合わせているから、これまでシリーズとして愛されているのだろう。

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.0

思春期の爆発。衝撃的なシーンの連続を目を逸らさずにとくと見よ!

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.0

役者の演技が際立ってたがその中でも菅田将暉は陰と陽をうまく表現していた。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.0

大根監督はエンドロールに力の半分ぐらいを注いでるんじゃないかってぐらいセンス抜群で飽きさせない。スタッフロールは、「撮影少女」「すごいよ美術助手さん」が好き。遊戯王→編集王は集英社的にアウトでしょ?

恋の渦(2013年製作の映画)

3.5

誠実さのかけらもなく笑ってるやつがいるよ。隠しているその手を見せてみろよ。

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.0

いい意味でのむず痒さが全編通してある。
大友良英の音楽が気持ちいいほど時代を表現しており、エンディングの出演者たちの村八分カバーもガッツポーズ。主人公が峯田と岸田を足して二で割った様な顔してるのが終始
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

祥子は世之介のことを普通の人だと言うけれど、自分より他人のために生き、誰からも愛される、普通の人には中々できない人生を全うしていたんだろうな。原作と比べると回想シーンの割合が少なく感じたのでそこをもっ>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.5

知的障害という難役を演じる天才ディカプリオ君の演技が素晴らしい。話も淡々と流れていて、田舎の閉塞感がうまく音楽と相俟って表現されている。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

それぞれの過去がきれいに清算されていき、気持ちが良い。江守徹と梅垣義明もとてもしっくりきた。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

「君の名は。」公開記念に再観。まず、公開から約10年経っている事に驚き。自身の考え方や感じ方も第2話から第3話のように移ろいでいるようだった。男性向けの作品でしょうね。

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

2.5

原作ファンですが軽いってのが全体の印象。セリフのボリュームや劇画タッチの絵が活かされていないかな。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

4DXで鑑賞したので体はグラグラ揺れていたが同時に心も揺さぶられた。咆哮や再生のシーンはたちまちゾクゾクした。庵野秀明の元で破壊の権化となったゴジラは往年の怪獣映画ファンでもなく、エヴァに思い入れもな>>続きを読む

DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

4.0

今年のフジロックではクロージングアクトを最高のテンションで努めあげた訳だが、フジへの思い入れがドキュメンタリーとしてもライブ映像としてもふんだんに詰まっている。二人の仲良さそうな感じも伝わってきてほっ>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

「ヤバい」という良くも悪くも取れる便利な言葉を用いてレビューをするのは些か抵抗はあるが、本作の森田剛を形容するには背景などからも「ヤバい」という言葉が最も伝わるのではないか。先日観たディストラクション>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

60年代のレトロポップ感がたまんない。衣装がアイコンとしてキャラクターの性格や特徴を表現していて、その他の小道具もイカしてる。シンプルかつスタイリッシュなイギリス映画の潔さを見る事ができる。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.0

映像と音楽の使い方が秀逸。印象に残るシーンも多く、表現方法も若手の域を超えている。ただ、演者の誰にも感情移入できないため、話が冗長に流れる。話をスタイリッシュにしてくれたらハマるかも。他の作品に期待。

或る終焉(2015年製作の映画)

4.0

撮影の構図が彼らの日常を覗き見しているようでリアリティに溢れ、合間に映る単調なランニングシーンがティム・ロスの物哀しさを助長する。ラスト一瞬の衝撃を見逃すなかれ。

トランス(2013年製作の映画)

2.5

結末読めちゃうし、オープニングがピーク。5%の人間はいとも簡単に催眠に掛かるってホント?

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

真利子監督、長編デビュー作。
鑑賞後、ひとえに感じたのは新井英樹の漫画的だなぁと。柳楽優弥はモンちゃんであり、菅田将暉はトシの要素を持つ。両作品に共通して言えるのは暴力の連続なのに不思議と不快感は少な
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.5

映像や音楽が洒落てて、好きな人は好きだろうなぁ、と斜に見てしまった。ただ、マーゴの過去を振り返るシーンでラモーンズが流れた所は軽妙で凄く好き。

デスペラード(1995年製作の映画)

4.0

マリアッチがアントニオ・バンデラスになってるのに驚いてたら、前作のマリアッチが最後に出てきたり、タランティーノは速攻殺されるし、ニヤリとするシーンの連続。ロケットランチャーもタマらん。制作費は増えて俳>>続きを読む

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

4.0

低予算でもチープ感を逆手にとって、やりたいことやってる感が伝わってくる。ボスが頬でマッチを擦るシーンがお気に入り。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

ルベツキの映像がスゴイ。熊のシーンはワンカットでえげつない迫力で、その他もろもろ臨場感あるシーンは映画館で観ないと勿体無い。

本編とは逸れるがディカプリオはベジタリアンらしい。肉は焼いた方がうまいぜ
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.0

恋は、フィーリング、タイミング、ハプニング、らしい。理屈じゃないってことね。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

デニーロさん、同時期にグッドフェローズ撮ってるとは思えないよ。素晴らしい演技だよ。こんな泣けるダンスシーンったら無いぜ。

kocorono(2010年製作の映画)

4.0

ブッチャーズを始めて生で見たのは2010年のフジのホワイトで、自然と鳥肌が立った感覚を今でも覚えている。このバンドをリアルタイムで見れたこと誇りに思う。映画はドキュメンタリーっていうよりライブ映像が中>>続きを読む

太陽(2016年製作の映画)

4.0

はじめに役者が全員良い。それぞれの演技が役割を見事に表現していて、不要な役者がいなかった。音楽が自然の物音のみでキュリオの閉塞感がうまく表現されていた点も新鮮であった。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

もう何度観たことだろうか。脚本、構成、台詞、ロケーション、キャスティング、飯、どれを取ってもすべてがツボ。
やっぱり映画ってエンターテイメントだし、チーズバーガーをスプライトや5ドルのシェイクでかきこ
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