ドラえもんが押入れの中に写真貼ってるんだ、それ見て泣いた
体験
ニーチェの馬にくらべて、演出を読み取らせることによって観客に委ねている部分が多い印象だった。
驚くほど何もわからない、これが芸術にふれる感覚なのだとしたら、あるのは不在か虚無か絶望といったところだろう。
シャルロットゲンズブールの演技がすばらしかった。過干渉と愛のどちらとも決着がつかない、作中ではもちろん観客の中でも決着がつかないだろうと思う。アフリカの馬で走るシーンがとてもよかった。
映像だけど空気のにおいがする。色のコントラストの効果。あとあじさわやか
基盤に現実がある、ゆえに物語という構造の強さがよくわかる。これからどう生きていこうね
残酷で、おとぎばなしのように美しい
事実として消化するには時間がかかりそうだ
アニメから本当に小さな一歩だけど、これが多分大きな一歩。あと声優さんってすごい。
はじめての小津安二郎
この話に「東京物語」っていうタイトルは秀逸だよなと思った。なんとなく小津の意識が見えるような感じで。
どうかきれいごとでもいいから、世界にこの映画みたいな作品が残るように、そういう未来であってほしい。
世界のみずみずしさみたいなものかなあ。ちょっと喋りすぎだけどね。完全にパラレルの世界