BUSSANさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

見えるか見えないか、その境界線を見極めるのが最も重要であり、逆にそれを怠れば全くもって意味を成さない。

"それ" の全貌が見えている状態も悪くはないが、胸に手を当てて考えてもらいたい、果たしてそこに
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.9

公開当時から気になりつつも、タイミングが無く見れなかった作品。プライムビデオありがたや、ありがたや。

邦題も悪く無いけど、
「The Light Between Oceans」って原題が詩的で、作中
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メカニック(2011年製作の映画)

3.4

今まであまり興味が無かったのですが、プライムビデオで目に付いたので、どれ1本でも見てみようと思い久々に「B級アクション大好き過ぎイケメンハゲ映画」を鑑賞。

冒頭の「真骨頂★これぞ文字通りのシンクロナ
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タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.4

Amazon Primeに無かったら100%見る縁がなかったであろう作品。

理由は一目瞭然ですが、ジャケットから中途半端なB級臭が漂い過ぎてるから。

在り来たりなデザインと人物の配置、邦題、そして
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JSA(2000年製作の映画)

3.7

先日『パラサイト』を観てきましたが、その前にソン・ガンホが出てる映画をと思い鑑賞。

こちらも例によって、あらすじを見ずに鑑賞して正解でした。

序盤は、とにかくつまらなくて挫折しそうになりましたが途
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100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

3.0

良い悪いという問題ではなく、ただただ僕がこの手のファンタジー色強めのヒューマンドラマが苦手です。

主人公の少年の演技は良かった。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

例によって、あらすじを見ずに鑑賞して正解だった映画。

主人公マイケルの少年時代を演じるダフィット・クロス、本作で主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレット、そして成長して大人になったマイケルを演じる
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メメント(2000年製作の映画)

4.1

内容を忘れた頃に久しぶりの鑑賞。

いやー、やっぱり面白い。けども、『フォロウィング』と同様に面白さより‘‘巧さ’’が際立つ映画。

9月公開の『TENET』が楽しみ過ぎて気が狂いそう。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

実家が営む弁当屋の手伝いもしない32歳クソニートの一子がドン底から這い上がるという、超王道的な展開なのですが、飽きずに見られる(というか齧り付くように見れる)のは何と言っても安藤サクラの圧倒的演技力の>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

10年以上前に映画の掲示板でネタバレを見てしまったので、オチを忘れるまで見ずに放置してましたが、結局忘れられず、アマプラであるんやったらもう見ちゃえと思い鑑賞…


…5分経過


…10分経過 (こ
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アーノルド・シュワルツェネッガー/ゴリラ(1986年製作の映画)

2.8

毎日通うぐらい動物園が大好きなシュワちゃんがある日、発情期のメスゴリラに襲われ、左腕を噛まれてしまう、その日を境にゴリラの心の声が聞こえるようになり、終いには自らがゴリラになってしまうというファンタジ>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.1

明けましておめでとうございます。
去年見た映画は去年のうちに何とか書き終えたかったのですが、敢え無く断念したので去年の続きからの投稿でおます。

久々の長文投稿です。
思う事は多々ありますが、一言で表
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ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

3.6

予告編もろくに見ずに、ポスターしか予備知識が無かったもんで、てっきりヒートみたいな肉厚のバイオレンスがあるかと思いきや、ギャグパート7割、ほっこり2割、アクション1割でしたが、名優2人は流石といったと>>続きを読む

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.1

監督本人が言うてたけども、やっぱり「ドライヴ」は超えられない。

マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン(2014年製作の映画)

2.7

「オンリー・ゴッド」を見る前にこちらを鑑賞。多少は楽しめたけれども、ドキュメンタリー映画としては3流。

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.5

この手の映画を見るときは、どうしても他のナチス関連の映画と比較されてしまいがちなのが惜しい。近年に見た「サウルの息子」「ヒトラーの忘れもの」「手紙は憶えている」と比べれば凡作やなぁ。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

途中ちょっと中だるみしたのと、全体的にとっ散らかってるんやけども、ちょっと実話ベースから脚色を加え過ぎかなと思える。その結果、中途半端な作品になってしまったのが惜しいなぁ。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.0

はっきり記憶してる訳ではないですが、恐らく20年ぶりぐらいの鑑賞。

90年代のしんちゃんの映画シリーズの中でもかなり面白い方だったと記憶してたけども、やっぱり面白い。

映画独特の緊張感、不穏な雰囲
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.4

宇宙に行くまでは楽しかったけども、行ってから失速したなぁ。無能な登場人物が居ないと成り立たない映画は見飽きた。

ブロンソン(2008年製作の映画)

3.4

いやいや、これ実話に基づくんかい!
ブロンソンの頭おかしすぎやろ(笑)

ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

3.8

ペレ、マラドーナ、メッシ、サッカー史上最高の選手は誰かという議題はしばしばメディアで取り上げられるが、この映画を見てもしペレが居なかったら、現代のあのスタイルのブラジルも無かったのかと思う。そういう点>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

7年ぶり、3回目、劇場でジョーカーを見てからの再鑑賞。

んー、やっぱりホアキン・フェニックスもいいけど、ヒース・レジャーが最高やね。

肉体派の強さではなく、圧倒的に非道で計算された悪はこれ以上見た
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.3

見た目は大人、中身は子供という設定のヒーローは正直興味を唆るし、実際に悪ノリのシーンは楽しく見れた。

せやけども、どうしてもヴィランとの対峙する終盤に向けては、ありふれた凡作でした。

続編作るなら
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.9

コメディ映画としては秀逸。

これの原作、書店で平積みされてましたよね?思い過ごしかな?ほんで何かの賞もろてましたよね?原作は未読ですが、脚本とか舞台背景は原作に沿ってる感じですか?
やとしたら日本の
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.0

実写化大好きゴミ映画製造機おじさん、三池監督による、安定のゴミです。

原作は実写化された部分以上まで読んだことがありますが、この漫画の良いところを見事に全部潰して撮ってます。

嫌いならば見なければ
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神様メール(2015年製作の映画)

3.3

んー、なんか思てたんとちゃいました。
クリスチャンにはウケるんやろか?
お兄ちゃんのくだりは好みでした。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.4

多分4回目ぐらいの鑑賞。

あくまでも序章。ダークナイトと比較されがちではあるが、それに徹していると考えたら上々の出来やとは思う。

細かい所を見ると気になる点はあるけども、例えばバットマンのくせに顎
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U・ボート(1981年製作の映画)

3.6

緊張感と疲労感をこれでもかというぐらい味わえます。人口密度がどえらい潜水艦で撮ってるもんやから、撮影の裏側がごっつ見たくなる映画。

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

3.6

画はええんやけど、ちょっと期待し過ぎたかな、自分にはそこまで嵌らなかった。何年後かしたら感じ方が変わるかも知れないので、また見てみたいとは思う。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

劇場で見ましたが、面白いか面白くないか聞かれたら、間違いなく面白い。

ホアキン・フェニックスの演技には光るものがあった。お兄ちゃんも天国で喜んでるわ。

しかしながら、それを差し引かなくても、世間が
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潜入者(2015年製作の映画)

3.3

ちょうどアマプラで見れてお得感がある映画。金払って劇場で見るクオリティまでもいかんし、時間の無駄にも感じない。