やりたいことはあるのだろうが、あまりに映画として退屈すぎてきつかった。主人公が3人の女友達をそれぞれ順に訪ね延々と会話するだけの映画。会話内容はとりとめのないものでまるで面白みがないし、あえてなのかも>>続きを読む
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凄い映画だった。こんな内容が実話として公開されているのにちっとも話題になっていないということに驚いた。
罪に関係なく権利を守るために行動する弁護側にジョディ・フォスター、生真面目な検察側にベネディク>>続きを読む
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ポスターからずっとコメディだと思っていたので、普通に真面目なトーンの映画だったのには驚いた。
小さくなるまでの前半はとても面白かった。人間を小型化する技術の発明と、小さくなった人間のための社会が構築>>続きを読む
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なんだか評判が芳しくないようだが、とても面白かった。
先に「ドント・ウォーリー・ダーリン」を観ていたので、余計にこちらの評価が上がってしまったのかもしれない。あまりに丸パクリだったので驚いた。しかし>>続きを読む
ビジュアルが良すぎる。ポスターの圧倒的格好良さもそうだし、とにかくこの兄弟が映えまくるので、どのシーンも絵になる格好良さ。こりゃ間違いなく人気が出るわ、という納得の作品。
ただし内容が面白いかという>>続きを読む
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驚くくらい何ということのない恋愛映画だった。原作が古典らしく、すれ違った二人が結ばれるだけという、本当にシンプルなラブストーリー。
決して空気を読んだり物怖じしたりせずに常に自分の意志を明確に言葉に>>続きを読む
無理だった。圧倒的に演出が合わない。物凄く鼻につくというか、ハッキリ言ってゾワゾワする。オシャレ感だけ強く中身の無い遠回りな話を延々と見せられている感じで、中身がそのオシャレ感にちっともついてきていな>>続きを読む
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面白かった!さすがターセム・シン監督、といった圧巻のビジュアルとセンス。絵的な美しさもさることながら観ていて全く飽きることのないダークファンタジックな世界の構成。随所に散りばめられたユーモアと、余すこ>>続きを読む
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ビッグバジェットで描く最新のゾンビもの。普通に楽しめた。
まるでゲームをプレイしているかのように、次々とステージが変わり、それぞれの場所で逃げ切って生存を目指す。ファーストステージは普通の街中でのチ>>続きを読む
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「ヨーロッパ三部作」鑑賞完了。本作が一番好き。尖ってはいたが映画としては未熟だった前二作をブラッシュアップしたような出来栄え。それでもまだ映画としては未熟ではあるし、十分尖っているのだが。しかし全体と>>続きを読む
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ラース・フォン・トリアー初期の実験的作品。モノクロ映像なのに常に左上に表示されている赤文字の"EPIDEMIC"、現実(荒い映像)に劇中劇(鮮明な映像)が侵食していくかのような構成、全編に散りばめられ>>続きを読む
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前半は割と冷めた目で見ていたのだが、終盤に行くに従って尻上がりに良くなり、ラストシーンでは完全に心を掴まれてしまった。
男三人女一人、10代を共に過ごした彼らは、くっついたり離れたり再会したり揉めた>>続きを読む
映像が本当に素晴らしい。全編統一された黄色いセピア調の色彩に、独特の浮遊するようなカメラワーク。この映画自体が主人公が催眠術で過去を回想している夢であり、さらにその中で容疑者の行動に自分を同化させてい>>続きを読む
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最高だった。ジャコ・ヴァン・ドルマル監督がどストライクなのかもしれない。
大好きなのだが、何が好きなのか説明するのが難しい。まず主人公の少女エアが神様の娘であるという突飛な設定と、それをさらりと描い>>続きを読む
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決して悪くはないのだが、前二作があまりに好きだったので、期待値が上がりすぎてしまったのかもしれない。これまでほど心を揺さぶられることはなかった。
まずは何よりも草薙役の北村一輝の熱演について触れたい>>続きを読む
アニエス・ヴァルダ監督はやはり演出が素晴らしい。精密検査の診断結果が出るまでの不安な2時間を淡々と描いた映画で、主人公の揺れ動く気持ちを繊細に描写している。ただそれはそれとして、さすがにストーリーが無>>続きを読む
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絵に描いたような幸福な一家だったが、夫が浮気をする話。終盤まで本当にそれだけでそれ以外は一切ない映画なので、かなり肩透かしというか「何だこの胸糞の悪いだけの映画は」と違和感を持って観ていた。それでも場>>続きを読む
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面白かった。サクッと楽しめるザ・娯楽映画。引退した元CIAたちが現CIAに命を狙われるストーリー。話として目新しいことは特にないのだが、とにかく全編ユーモアに満ち溢れており、観ていてずっと楽しい。ちっ>>続きを読む
地味だがズシンと来る映画。トミー・リー・ジョーンズの存在感が素晴らしい。逆にシャーリーズ・セロンはこの映画に必要だったのかかなり疑問だが、これくらいの華を入れないと地味になりすぎてしまうということか。>>続きを読む
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イーサン・ホークの無駄使い。子供向けの域を出ない、退屈で子供騙しのスリラー。
連続少年誘拐殺人犯に監禁された主人公が、これまでの犠牲者たちからかかってくる電話の情報をもとに犯人と戦い脱出する話。同時>>続きを読む
いかにも"クール"と"キュート"だとか言われて特に女性から絶大な人気が出そうな主人公ペアだが、自分は一切共感できなかったし好感も持てなかった。
確かにレイプをする男は悪だが、ルイーズが撃ったのは正当>>続きを読む
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前半の繊細さは本当に素晴らしかった。売れないYouTuberの優里(岸井ゆきの)とそれを"善意"で支える田母神(ムロツヨシ)だったが、優里は人気YouTuberと出会うことでどんどん調子に乗って田母神>>続きを読む
最高だった。こんな映画がほぼたった一人の日本人によって作られたなんてとても信じられない。
世界観の構築の上手さ、デザインにおけるかわいいとグロテスクのバランスのとり方、キャラクターたちの圧倒的な魅力>>続きを読む
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そんなに良くもないがそんなに悪くもない映画。家族(大人たち)が全員とても人間臭く、善人でも悪人でもないところが良い。ただそのせいで観ていて不快感もある。
夫は自分の夢を叶えることばかり考え、家族を気>>続きを読む
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界隈での有名作だがあまりに怖そうなのでビビって敬遠していた。今回意を決して鑑賞。やはり怖かったが、映画としての面白みともったいなさも感じた。
まずリュシーが自殺するまでの前半は、バイオレンスホラーと>>続きを読む
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ギリギリの暮らしを送る母と息子が、それでも「生きる価値」を見出して懸命にもがく映画。
もうずっとひたすら胸糞展開なので、観ていてかなり辛い。ただ、主人公である良子役の尾野真千子の凛とした佇まいが素晴>>続きを読む
ちょっと思想の押しつけが強すぎてキツかった。「病院で管を繋がれまくって痛く死ぬくらいなら、家で穏やかに死ぬ方が人間の尊厳が保たれる」という、その思想自体には何の異を唱えるつもりもない。しかし、この映画>>続きを読む
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男が愛玩用に育てたクローンが反逆して男を殺しました、というだけの映画。演出やビジュアルがかなり良いので最後まで観られてしまったが、ストーリー的にはさんざん手垢の付いたベタなもの。
男の行動原理に納得>>続きを読む
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行方不明の夫アルベールにそっくりな記憶喪失の男に執着する女の話。結局本人だったのかどうか言葉では明かさないものの、アルベールと呼ばれてとっさにホールドアップしてしまう男を見せるラストシーンで余韻を残そ>>続きを読む
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夫は多忙で構ってくれないし、専業主婦のコミュニティにもうんざりしている主人公のレイチェルが、売春婦のマッケナを自宅に招き入れる話。非日常を求めマッケナを招き入れたものの、彼女に連れられて行った売春の現>>続きを読む
界隈では人気のあるアキ・カウリスマキを初鑑賞。結果、自分にはまるで合わないことがわかった。ちっとも面白くない。コメディにしても笑えないし、ヒューマンドラマにしてはリアリティがなさすぎるし、そもそも展開>>続きを読む
最強コックがジャックされた戦艦を救う!という本当にそれだけの映画だが、テンポが良いしキャラも立っているので普通に楽しめた。登場時にウザかった女が後半で活躍するのとか、チーム皆でミッションをやり遂げるの>>続きを読む
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佳作。結構面白いのだが、「二人が半径15m以上離れると男の周りが全員即死する」という設定が良すぎるあまり、そこに過度な期待をすると肩透かしをされる作品。この設定はあくまで本作のエッセンスにすぎず、メイ>>続きを読む
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ずーっとイライラした。どうやら主人公の身勝手さに怒る人が多いようだが、自分は完全に逆。むしろ家族に対してイライラが止まらなかった。これは少数派だろうな。
「神のお告げのままに、家族以外の人間を救わな>>続きを読む
ワンカットで撮られたレストランの騒動。かなり工夫して撮影されているのはわかるし、リハーサルは相当大変だったんだろうなとも思う。何か取り返しのつかないことが起こりそうな不穏な雰囲気がすごいので、飽きずに>>続きを読む
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ずっとイライラし通しだった。冒頭の時点で、街がめちゃくちゃヤバい状況であることが馬鹿にだってわかる。明日にでも幼い息子が殺される可能性がある。そんな状況で、この母親は「家族がいる、親戚がいる、友だちが>>続きを読む