butteredonigiriさんの映画レビュー・感想・評価

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わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

3.8

なんかわかる。目に見えてることがすべてだし、見えてないことがすべて、みたいな映画。

関心領域(2023年製作の映画)

4.4

いまこの映画を制作したこと、観ることにすごく意味を感じる。
差別は悪意ない人がするというけれど、戦争は悪意がない人(なにも考えてない人)がやってるし、だから止まらないんだと思う。止めよう!

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

貧困を切り捨てる社会構造への強い批判と、その社会を運営する人間の品位の低さへの苦言。
経済的な貧しさは、心や人生の豊かさと比例しないという強いメッセージ。
人間としてどう生きるかを考える機会になる一本
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.2

とても面白い。
人が生きながら、希望の形をかえていくさまがわかりやすく描かれている。この時代のイギリス、衣装や美術もすてき。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

ジュリア・ロバーツが、かわいい。
ラスト、自分の夢じゃなくて『王子様』とるの!?というのは、共感できなかったけど、まあそういう人もいるよね、リアル感がよい。音楽よい。

ほつれる(2023年製作の映画)

4.0

離婚するときの、もう何もわかり会えない夫婦の関係が解像度高く描かれていた。共感した。言い争いが起きるシーンですら、さみしさや、やるせなさが、沸点の手前までしか出てこないところとか、演出も演技も素晴らし>>続きを読む

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.3

定住する人と旅する人の愛の物語になってて、すごく好き。台詞も良い。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.0

調理シーンが美しい。余白が多め。途中とラストがだれたように感じた。フランス語がわからないせいかもしれない。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.6

愛に悩みがちだけど、そんなに難しいものでもないのかな、と思った。

バービー(2023年製作の映画)

4.3

グレタ・ガーウィグさすが。ジェンダーが分断する社会、個が繋げる社会をバービーとケンで描ききっている。ラストのせりふがよい。

アシスタント(2019年製作の映画)

3.3

働き始めたばかりの頃に、社会の歪みや実際の仕事への理想現実ギャップ、女という無力さを感じたことを思い出した。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.3

愛することのわからなさ、自己満足、人とは違う形、想像していなかった愛の先にある愛みたいなこと全部が詰まっていて、朝から泣きすぎて顔が腫れた。

アナログ(2023年製作の映画)

2.7

ところどころ泣かせられた演出はあったけど、女性や愛や結婚が美化されすぎていて、何を伝えたい映画なのかわからなかった。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.2

Part of your worldを新しく解釈しててすごいよくて泣いた。おとぎ話はそのままなのもよかった。ディズニーすごい。

怪物(2023年製作の映画)

4.3

人生色んなことがあるけど、友だちがいたら生きていける気がした。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

愛の話。
途中でちょっと寝てしまった。白人がやるとサマになる、パラレルワールドとバイオレンスアクションを風刺してたりもするのかな?キャストも制作チームも、アジア系でこのクオリティて、すごいんじゃないか
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.0

不倫というより、群像劇。
ボーッと見てるうちに終わった。

昼顔(2017年製作の映画)

2.0

不倫で誰も幸せになれないことを、わざわざ人を殺す一節まで入れて表現したり、子どもには罪がない感じに終わらせたり、偽善的すぎて、リアルさに欠けた。

サヨナライツカ(2009年製作の映画)

1.0

マッチョな男性目線で、女をモノ扱いした感じが見てて辛かった。

そばかす(2022年製作の映画)

4.3

みんなと少しでも違う気持ちや過程を経ると、罪悪感にさいなまれたり糾弾されがちな社会だけど、その痛みがわかることや、共感できる人がいること、ときどきみんなで笑えることもあるのが人生。前田敦子も三浦透子も>>続きを読む