なんかわかる。目に見えてることがすべてだし、見えてないことがすべて、みたいな映画。
いまこの映画を制作したこと、観ることにすごく意味を感じる。
差別は悪意ない人がするというけれど、戦争は悪意がない人(なにも考えてない人)がやってるし、だから止まらないんだと思う。止めよう!
貧困を切り捨てる社会構造への強い批判と、その社会を運営する人間の品位の低さへの苦言。
経済的な貧しさは、心や人生の豊かさと比例しないという強いメッセージ。
人間としてどう生きるかを考える機会になる一本>>続きを読む
とても面白い。
人が生きながら、希望の形をかえていくさまがわかりやすく描かれている。この時代のイギリス、衣装や美術もすてき。
ジュリア・ロバーツが、かわいい。
ラスト、自分の夢じゃなくて『王子様』とるの!?というのは、共感できなかったけど、まあそういう人もいるよね、リアル感がよい。音楽よい。
離婚するときの、もう何もわかり会えない夫婦の関係が解像度高く描かれていた。共感した。言い争いが起きるシーンですら、さみしさや、やるせなさが、沸点の手前までしか出てこないところとか、演出も演技も素晴らし>>続きを読む
調理シーンが美しい。余白が多め。途中とラストがだれたように感じた。フランス語がわからないせいかもしれない。
グレタ・ガーウィグさすが。ジェンダーが分断する社会、個が繋げる社会をバービーとケンで描ききっている。ラストのせりふがよい。
働き始めたばかりの頃に、社会の歪みや実際の仕事への理想現実ギャップ、女という無力さを感じたことを思い出した。
愛することのわからなさ、自己満足、人とは違う形、想像していなかった愛の先にある愛みたいなこと全部が詰まっていて、朝から泣きすぎて顔が腫れた。
ところどころ泣かせられた演出はあったけど、女性や愛や結婚が美化されすぎていて、何を伝えたい映画なのかわからなかった。
Part of your worldを新しく解釈しててすごいよくて泣いた。おとぎ話はそのままなのもよかった。ディズニーすごい。
愛の話。
途中でちょっと寝てしまった。白人がやるとサマになる、パラレルワールドとバイオレンスアクションを風刺してたりもするのかな?キャストも制作チームも、アジア系でこのクオリティて、すごいんじゃないか>>続きを読む
不倫で誰も幸せになれないことを、わざわざ人を殺す一節まで入れて表現したり、子どもには罪がない感じに終わらせたり、偽善的すぎて、リアルさに欠けた。
みんなと少しでも違う気持ちや過程を経ると、罪悪感にさいなまれたり糾弾されがちな社会だけど、その痛みがわかることや、共感できる人がいること、ときどきみんなで笑えることもあるのが人生。前田敦子も三浦透子も>>続きを読む