moさんの映画レビュー・感想・評価

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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.0

タイトルが秀逸、内容は瀬尾まいこ的な生ぬるい世界と生温かい人間関係で、テーマは深刻だが、深刻な事柄もつらい描写も無く、悪い奴も酷い奴も出てこない。安心して観ていられる。物足りないと言えば物足りない。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.5

設定は落語、ストーリーはアバウト(な気がする)いちいちの説明はない。登場人物は寓話的。無表情。棒読み。アップ多い。納得出来ない部分もまた良しと流して観られる。字幕戸田奈津子にビックリ。犬は鳴き声だけ。>>続きを読む

街のあかり(2006年製作の映画)

3.0

会社の帰りに観る。映画的には他に劣らずいい作品なんだろうけど、あまりに陰気で惨めで観てて腹が立つやら情けないやら。もうちょっとしっかりしろ!という気持ちがラストまで変わることなく、カウリスマキ作品で初>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

色々苦難が降りかかるが、感情が平坦で表情も変わらず棒読みのおかげか悲壮感は薄い。夫婦の絆が最後まで固かったのが好ましかった。ラストはあれよあれよのハッピーエンド。

過去のない男(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

頭殴られて全財産入った財布盗られる出だしは真夜中の虹と同じ。治安悪い、でもクルマとか無造作に停めてても大丈夫なのは治安良さそう。倒れてる彼からブーツ盗む人もいるし、助ける家族もいる。大体は助ける人が多>>続きを読む

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボーイミーツガールの話でハッピーエンドなんだけど、瑞々しさはなかった。不器用なオッサンを応援するけど感情移入しにくい。女性はどうも魅力的に見えなかった。淡々と進むが退屈ではない。留置所で知り合って仕事>>続きを読む

真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.5

オーバーザレインボー、虹の向こう側に希望や未来があって欲しい。あの本ばっかり読んでて賢そうな子供、電話を待ってて健気だった。幸せになって欲しい。
家のローンが勿体ない、とついつい思ってしまうけど、未来
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(2023年製作の映画)

3.5

確かに怪作、出演者が豪華、男しか出てこない。
主人公はいなくて話の筋が何本か走るが、どの筋もなんとなく既視感あり。
見応えはあったけどあんまり好みでは無かったかな。
映像も迫力がありそうで軽かった。

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.5

清原果耶を観に行って、魅力的な清原果耶が見れて満足して帰る。ストーリーは、何かこう言う風な事情があるんやろなー、ラストはこうなるんやろなー、と言う予測の範囲を超えるものでは無かったが、気持ちよく泣けま>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.5

オープニングは眠かった。説明会から盛り上がって面白かった。最後はよく分からなかった。音楽はちょっとうるさかった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

映画館で観るのは2回目かな。やっぱり面白い。最後は切ない。時間軸が入り組んでるけどわかりやすい。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

あまり期待してなかったけど、意外と面白かった。紅をきいて涙した。
まさにマンガ的なヤクザの描き方さえ気にならなければ楽しめる。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.0

残念ながら駄作でした。長くて退屈で意味不明。ダメな映画は音楽もダメに聞こえる。小説は大好きで中高生の頃繰り返し読んだし、映画も1は面白かったので、楽しみにしてたのにガッカリ。

クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.0

録画してたのを観る。ディカプリオは美少年。普通に面白かった

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.0

ガメラの火炎放射、火の玉の威力は凄かった。東京タワー🗼折れたのは悲しい。ギャオスの卵一杯あった、ちょっと可哀そう。ゴジラ系に比べたら色々、巫女の存在とか超古代文明とか枝葉が多い、まあまあそれも好きだけ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

面白かった、ロードムービーは楽しい。でも周りの大人に心配掛けないようにして欲しいとか余計な心配もあり。

東日本大震災の時"閉じ師"と要石は何してたんや、と思ってしまう。

猫は可哀想(猫)だった。う
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

漫画が好きで読んでる。アニメもよかった。JAZZの演奏も曲も漫画に負けない良さだった、雪祈が事故に遭うのを知ってたから途中で止めて、数日間をおいてからみた。漫画よりは雪祈に関しては演奏も最後の最後もハ>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

真木よう子、怪しい男を引き寄せる。普通に居るだけで何かこっちが落ち着かなくなる。途中イヤミスみたいやったら嫌やな〜と思ったけど、そっちの方向には行かなくて良かった。ラストは感動的だったけど、せっかくこ>>続きを読む

軽蔑 60周年4Kレストア版(1963年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ポスターが素敵だったので観る。ストーリーは単純だったがどこが名作なのか深い意味は分からず。思ったこと。
・BBのお尻をスクリーンで観たのは初めてだったが魅力的な曲線だった。
・別荘が建物も景色も海も全
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

時代が今だった事に驚いた。ロシアのウクライナ侵攻のニュースが不穏な不吉な雰囲気を醸し出してた。電話番号を無くすシーンは「中国行きのスローボート」を想起した。「希望のかなた」に続いて犬、"チャップリン⁉>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

よかった。パーフェクトとは何なのか?を考えさせられた。「足るを知る」という言葉はあまり好きでは無かったが、パーフェクトはそこにあるのか、彼の生活がジャパニーズ禅を体現してるのか?
最後の「木洩れ日」の
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.0

ゴジラを観てたら観たくなって観る。また違う王道の面白さ。吹越満が若い。住んでいた札幌が懐かしかった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主要人物が死ななくてよかった。博士が秘密兵器を開発するパターンも大好き。しかし泣けた。

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.0

身につまされる話し。自分の両親、特に父親や自分自身の事を考えても。延命と生きる事は違う、というセリフは重く響く。私も延命治療は断りたい。映画自体は薄味、家族関係でゴチャゴチャ感はあるがドラマはない。ソ>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

清原果耶はやっぱり抜群に素敵。健気な役がよく似合う。他の演者もよかった。羽野晶紀、笑瓶も。オリジナルもリメイクも消えた1日の謎は適当だけどまぁ気にしない。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

お薦めの映画だったけどイマイチ乗れなかった。感情移入出来る人がいない。文化大革命はクソだったんだなー。ラストは自殺したの?

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーに関係のないイメージ画像が綺麗で壮大だった。ストーリーはありきたり。時間制限があるのが良かった。最後あんなに人が死ななくても皆んな眠らせたら良かってのでは?車で駆けつけなくても遠隔でふせげた>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.0

よかった。ストーリーは??と思う場面もあったが、悪い人が出てこない、悪い事が起こらない映画は安心して観られる。後味の良いラストで最後までニッコリ。善因善果でハッピー。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

面白くて時間の長さが気にならなかった。スケール大きくてお金掛かってるけど、無駄遣いして無い。
アクションはカーチェイスも機関車の屋根の上の闘いとか垂直になった客車からの脱出とか既視感のあるものだったけ
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

父の愛に涙、涙。泣けた。役所広司は間違いない。森七菜が良かった。田中泯にきれいに死になさい、と平手打ちを喰らわすシーンは感動した。肝が据わってる。その後抱きしめて怖くないと慰める所は、まさにアメニモマ>>続きを読む

三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

3.0

娘と一緒に観る。わかりやすくて面白くて後味の良い映画。最後まで本物かどうかの判断は観た人に委ねられる所が良い。てっきり最後はソリに乗って空を駆けるシーンがあると思ってた。

TAR/ター(2022年製作の映画)

2.5

結局何が言いたいの?という感想でした。人間関係が良く理解できず、エピソードも説明が無く正直付いて行けなかった。なぜ彼女が不幸になって行くのか、その理由が納得できない。ラストは何?ベトナムのシーンいる?

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

岩手出身の友達が絶賛してたので観る。菊地凛子が海辺で酷い、酷すぎると叫ぶシーンは鬼気迫るものがあった。使わない能力は衰える、ヒトとまともに会話ができなくなった陽子は見ていてもどかしかった。でも自分でも>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

面白かったけど、感動までは至らず。20連勝してもカタルシスは無い。連勝と頑張ってきたことの因果関係が曖昧、2人クビにしたから連勝したとしか思えずちょっとなんだかなー、監督もそのままだし。
ジョナヒル演
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.0

面白かったけど想定内過ぎた。何か捻りがあってもよかった。こういう話だったら音楽隊ファンのおばあちゃんにも演奏会聴きに来て欲しかった。

Winny(2023年製作の映画)

3.0

Winnyの事件というか大騒ぎになったのは覚えてる。自分のパソコンにはインストールしなかった。空っぽのパソコンを準備してインストールした知り合いもいた。その裁判に小学校の同級生が関係していたと知って驚>>続きを読む