Joeyさんのドラマレビュー・感想・評価 - 4ページ目

B面女子(2020年製作のドラマ)

4.0

会社での姿がA面で、キャサリンがB面。どっちが表で、どっちが裏なのか。確かに働いている時間は長い。人生の何割を費やしているのか、考えるだけでゾッとする。でも会社で見せる姿なんて偽物なんだから、A面な筈>>続きを読む

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この男は人生最大の過ちです(2020年製作のドラマ)

3.5

もこみちが振り切れている。もはや棒読みイケメン俳優ではない。不思議な軟体動物。人類という枠からハミ出し、この世の生命体とは思えないほど変異している。こんな才能があったとは気が付かなかった。佐藤二朗、ム>>続きを読む

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ホームルーム(2020年製作のドラマ)

3.5

桜井幸子と名付けたのがイイ。BGMも含めて高校教師の匂いがしているところがイイ。そして何と言っても全裸で頑張る山田裕貴がイイ。
変態ぶりを遺憾なく披露している。放送コードギリギリじゃないか? この路線
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シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。(2020年製作のドラマ)

3.5

日テレの挑戦枠。外しちゃう事もあるけど、それも楽しみの一つ。その外し具合で会話が弾むというもの。どんな作品だって応援しちゃいます。こんな風にゴールデンタイムで挑戦できるなんて、NHKにも出来ることでは>>続きを読む

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知らなくていいコト(2020年製作のドラマ)

3.5

知らなくてもいいコトを吐き出し続ける週刊誌。殆ど購入したことはなく、その情報はテレビを通して入ってくる。不倫を扱う週刊誌は最低だけど、それをネタにワイドショーを展開するテレビ局は輪をかけて最低だ。テレ>>続きを読む

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伝説のお母さん(2020年製作のドラマ)

3.5

大地真央がひたすら可愛い。無敵だ。相変わらず年齢不詳って感じだけど、とにかくキュート。もはや男役じゃない。可愛さ満点の娘役じゃないか。黒木瞳と入れ替わっても良い。どんな魔術を使ったんだ?

こんな素敵
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ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜(2020年製作のドラマ)

4.0

私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、飛べる小鳥は私のやうに、地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、あの鳴る鈴は私のやうにたくさんな唄は知らないよ。
鈴と、
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コタキ兄弟と四苦八苦(2020年製作のドラマ)

5.0

ソフトバンクのコマーシャルではなく、テレビドラマで樋口可南子さんに久しぶりに再会できた。本当に嬉しい。1980年代は、彼女なくしては語れない。永遠の憧れだ。そんな大切な人が人生の最期を演じた。こんな風>>続きを読む

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ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜A Stranger in Shanghai(2019年製作のドラマ)

4.5

何という映像美なのか。上海という街が重く、そして不穏な何かを携えて輝いている。決して眩しくはないが、目に染みる強さを持っている。そんな街に、玉蘭とルールーという余りにも美しい二人が静かに佇む。目が眩む>>続きを読む

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歪んだ波紋(2019年製作のドラマ)

4.0

自分の名前をググッてみたら、なぜか佐藤健の写真が出てきた。1文字も重なる部分がないし、身体のどこのパーツも似たところがない。「あの人、本当は佐藤健よ」なんて陰で言われていたらどうしよう。困るなぁ〜。佐>>続きを読む

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みをつくし料理帖スペシャル(2019年製作のドラマ)

4.0

黒木華が料理し、安田成美が仕切る。そして、麻生祐未が割り込んでくる。こんな料理屋に行ってみたい。常連さんと呼ばれたい。澪さんを独り占めしょうなんて許される筈はない。大型店に引き抜くのもご法度だ。澪さん>>続きを読む

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おいしい給食(2019年製作のドラマ)

3.5

こんな風には、給食を好きになることは出来なかった。子供の頃は好き嫌いが多く、給食は苦痛でしかない。特にマカロニサラダが大嫌いで泣きながら食べた。残すことは許されなかった。今でもマカロニサラダは大嫌いだ>>続きを読む

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決してマネしないでください。(2019年製作のドラマ)

3.5

わたし、あの時・・・あの時、わたし、唐揚げ臭くなかったですか? 
えっ、臭くなかった? 良かった! ずーっと、その事だけが気になっていたんです!
皆さ〜ん!わたくし達は、唐揚げ臭くなかった! 今宵は、
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俺の話は長い(2019年製作のドラマ)

5.0

久しぶりの民放ホームドラマかもしれない。もちろん、橋田寿賀子じゃないやつ。誰も殺されないし、誰も陰謀は企てない。ちょっとだけ傷付いて、ちょっとだけ嘘をつく。何も見ていないようで、全てを受け止めるつもり>>続きを読む

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G線上のあなたと私(2019年製作のドラマ)

4.0

人を好きになるって暴力。波瑠を凝視しながら桜井ユキが言い放った。その暴力で誰もが傷を負っている。かすり傷で終わった事を悔いることもあれば、深い傷を見つめ立ち直れない人もいるだろう。この二人の傷は深そう>>続きを読む

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少年寅次郎(2019年製作のドラマ)

5.0

好きだ。みんな、好きだ。寅さんの周りには愛すべき人しかいない。柴又に行った事はないのだけれど、きっと懐かしく、きっと、どこまでも温かい。お金は無くても、毎日が楽しい。皆が笑顔で暮らし、誰かの不幸に全て>>続きを読む

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だから私は推しました(2019年製作のドラマ)

4.5

いつからオタクという言葉が定着したのかは分からないが、オタクじゃない人っているのだろうか? 広〜い定義で言えば、皆、何かのオタクでしょ? それがポップカルチャーと結び付いているのが条件であれば、尊敬>>続きを読む

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凪のお暇(2019年製作のドラマ)

4.5

実は、高橋一生演じる我聞慎二に共感を覚えている。そう簡単には本音は言えない。言えるのは強がりだけ。そんな自分を分かって欲しい。凪だけには分かっていて欲しかった。ゴンなんかに取られてたまるか!でも、一人>>続きを読む

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Heaven?~ご苦楽レストラン~(2019年製作のドラマ)

3.5

主役の魅力だけで1クール引っ張れるのは、今、石原さとみしか居ないんじゃないだろうか。こんなドラマがあっていい。いや、これぞ、テレビドラマだ。テレビの前が華やかになる。楽しい気持ちのまま1日を終えること>>続きを読む

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探偵物語(1979年製作のドラマ)

5.0

あの頃、皆、松田優作に憧れていた。大人になったら、すべて真似しようと思っていた。ベスパに乗って、キャメルに火を付け、もちろんライターの火力は最大。シェリー酒と牛乳を愛飲し、コーヒーはブラックで一気飲み>>続きを読む

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北の国から '87初恋(1987年製作のドラマ)

5.0

3月、卒業シーズンになると、このドラマを思い出す。北海道から上京するという感覚は特別なものだ。海を越えるという事が、そんな思いにさせるのかもしれない。飛行機に乗ってしまえば、海なんて関係ないのだけれど>>続きを読む

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北の国から(1981年製作のドラマ)

5.0

富良野のラベンダーの香りは、あまりも切なく、あの頃の思いが一瞬で蘇る。時をかける少女の如く、時空を彷徨うような感覚に陥る。さらに、さだまさしの歌声が聞こえてきたら、完璧に意識が飛んでしまう。北の国から>>続きを読む

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いだてん~東京オリムピック噺~(2019年製作のドラマ)

5.0

本気になったNHKはスゴイ。視聴率など気にせず、自分達の信じるまま、突っ走っているのだろう。国営放送だから出来る事などと言うなかれ。このプロデュース力は半端ない。同じ役者でも、NHKのドラマの中の彼ら>>続きを読む

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淋しいのはお前だけじゃない(1982年製作のドラマ)

5.0

市川森一が逝ってから、かなりの年月が経ったような気がする。淋しいのはお前だけじゃないとは、言わないでくれ。もう誰も、あんな本を書く人が居なくなったじゃないか。どうしたら、いいんだ!

市川森一の作品は
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透明なゆりかご(2018年製作のドラマ)

5.0

朝ドラ「なつぞら」を観ていたら清原果那が出ていた。ドラマの雰囲気が一変した。圧倒的な存在感だった。無性に「透明なゆりかご」が観たくなった。来月、再放送されるらしい。また、楽しみが一つ増えた。

昔、あ
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デジタル・タトゥー(2019年製作のドラマ)

4.0

高橋さん、カッコイイじゃないか。ハードボイルドしているじゃないか。グッディとかやっているのが、またイイじゃないか。男はつらいのだ。

ネットを落書きレベルまで引き下げている輩がいれば、自らの正義がどこ
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それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)

5.0

2011年夏の記憶は殆ど無い。何をしていたのか、何を考えていたのか、思い出せない。仮設住宅に居た訳ではない。被災は免れ自宅に居た。余震に怯えていた訳でもない。そんな時、このドラマは放映されていた。この>>続きを読む

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ふぞろいの林檎たち(1983年製作のドラマ)

5.0

山田太一と寺山修司は、大学時代、親友だった。寺山が余命短いと悟った時、高橋ひとみを山田に託した。東北出身の寺山にとって高橋ひとみは都会の象徴。だから、このドラマの中で、高橋ひとみの周りだけ寺山の匂いが>>続きを読む

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青い鳥(1997年製作のドラマ)

5.0

この作品の後、野沢尚は謎解きドラマの執筆に没頭してしまう。「眠たくなるような不倫話」と、この作品は批判されたのだろう。しかし、満を持して書いたサスペンスでの世間の論調は、犯人はすぐに分かったとか何とか>>続きを読む

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世紀末の詩(1998年製作のドラマ)

5.0

ジョン・レノンのStand by Meで始まって、山崎努がこんなセリフで締める。

「愛は唯一のもの。それを失うという事は、全てを失うという事。親父が逝った時、お袋は泣かなかった。気が触れたよ。それが
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