ビョーキノオタクさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ビョーキノオタク

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ブレイド2(2002年製作の映画)

3.0

まだCGが拙かった2000年代前半に、CGで描かれたキャラが吹き飛んで地面でバウンドすると同時に揺れるカメラを表現したのはすごい。
ギレルモデルトロ監督はCGと実写の境目を無くそうという意気込みがどの
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

「犬をぶっ殺されたキアヌが犬をぶっ殺したギャング一味を壊滅させる」というパワーワードじみた設定とは裏腹に中身は大まじめだった!

しかし部分部分のガンアクションシーンはテンションぶちアガりなのだが、尺
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ライフ(2017年製作の映画)

4.0

予告編でも「エイリアン」臭がプンプンしてたけど、スタッフさんに「エイリアン」が好きな人が多いのかしら?
それとも、「宇宙」という設定だと自ずと似てしまうんだろうか。

とはいえ、尺もちょうどよく、スリ
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

2.0

ぶちぎれオバサン同士の邂逅。
どちらも旦那との喧嘩で孤独の身になってしまうのだが、
片方は明るく振る舞うことを選び、
片方は感情をぶつけることを選んだ二人の出会いが、
汗を拭くのと涙を拭くので対照的に
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

出だしから「自殺」「いじめ」という物語構造的に日常からかけ離れた展開で一気に映画に引き込まれてしまった。

大人になると、人間関係の修復ってすごい難しいんだよね。。。
「あ、あの人はあーゆー人なんだ…
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

-

物語はあってないようなもの。
映像から来るイメージで観る映画っすねこれ。

文明社会で生きてきた白人が、オーストラリアの大自然に投げ出されれば生きていくことは困難。
水が欲しいという「言葉」もなんの役
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

2.0

画面暗いよ!何が起こってるんだよ!
プレデリアンくそダサいよ!なんだよあのデザイン!
証拠隠滅しに来たプレデターが、都市部破壊しすぎだよ!何しに来たんだよお前!
でも大好きなエイリアンとプレデターが見
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.0

正史版「エイリアン」シリーズであれだけリプリーが貫いてきた「絶対にエイリアンを地球には入れない」という鉄の誓いが、なんと「リプリーが生まれる前からエイリアンは地球にいましたー」というシリーズのテーマ全>>続きを読む

プレデターズ(2010年製作の映画)

3.0

前2作でアーノルドシュワルツネッガー含め人間を苦しめたプレデターがなんといじめられっ子だった!
いじめっ子のプレデターは素顔ブサイクだし、俗称が「スーパープレデター」だしペット飼ってるしなんかもういろ
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プレデター2(1990年製作の映画)

2.0

前作より武器も兵装もパワーアップしたプレデターさん。
でも前作では特殊部隊が相手だったのに、今回は実質警察官1人が相手とパワーダウンしてる時点で残念感は否めない。

あと個人的にはエイリアンをいじめな
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プレデター(1987年製作の映画)

3.0

前半はミリタリー物、後半は異星人との戦いという一粒で2度おいしい(のか?)アクション映画。
全盛期のシュワちゃんの筋肉だけで5点満点をつけたくなるが、冷静さを取り戻して3点。

「プレデターは熱反応し
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前半30分ワンカットのゾンビ映画。カメラワークとか場転とかすげえなこれ。綿密に計算された「舞台劇」のような感じだった。
しかし不自然な点も多く、「ん?」と思っていたのだが、後半で怒涛の伏線回収。
不自
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情婦(1957年製作の映画)

3.0

こりゃすげえわ。
脚本だけでもすごいのに、「こいつ絶対怪しいわ〜」「この人は人が良さそうだから犯人なわけないだろう」と視聴者を誘導する役者の演技も脚本の魅力と相乗効果。中盤の裁判シーンからが特におもし
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

2.0

パラレルワールド的要素もある、人間ドラマのド定番作品。
人生に悲嘆して端から身投げしようとする青年。
それを止めるべくやってきた天使が、彼が生まれてこなかったもう一つの世界を彼に見せ、人生の意味を考え
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ゾンビ自衛隊(2005年製作の映画)

1.0

点数は1点だけど愛おしくてたまらないボンクラ映画。

室内が血糊で汚れるのを見越してあらかじめビニールシートが敷いてあったり、
ゾンビ化の原因である黒幕が同人レベルのヘナチョコCGで唐突に登場したり、
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MAMA(2013年製作の映画)

3.0

前半は正統派ホラー。
個人的にはラストでアレをハッキリ見せては欲しくなかった。安っぽくなってしまうよー。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

1990年のオリジナル版よりショッキングシーンが多いので飽きない!

「IT」役の役者さんの黒目が左右で違う方向に動くのはCGじゃなくて役者さん自身が出来たって話は聞いてたけど、
CGと実写の境目がわ
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プライマー(2004年製作の映画)

2.0

「シュタインズゲート」の影響でタイムトラベル、タイムリープ物にハマっていた時期に見た作品。

結果

1マイクロ㍑たりとも理解できませんでした★

解説サイト見てみたけどそれでも訳わかんねえよ。

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オーディション(2000年製作の映画)

3.0

キリキリキリキリ〜

見たら絶対忘れられないクライマックスの拷問シーン。
リアルピンヘッド様生成シーンはやめてくれ〜

キリキリキリキリ〜

オデッセイ(2015年製作の映画)

2.0

そこはかとないエイリアン・プロメテウス臭。

火星に取り残されたマット・デイモンが水を作る理屈を話したり、カメラしか使えない状況で地球と通信するために16進数と文字コード(アスキーコード)を使用したり
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IT/イット(1990年製作の映画)

2.0

尺が長いスタンドバイミーだこれ。

子供と大人の境界線。
空想と現実の境界線。

感受性の強い子供は小さな物事にも関心を抱き、大きな想像力が働く。
でも大人になるにつれ、いちいち喜んだり悲しんだり怖が
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クリープショー(1982年製作の映画)

4.0

夏の暑い時期になると出てくる「アイツら」をテーマにした最後の話が最高。
観たら絶対忘れられないインパクト。

ギミー・ヘブン(2004年製作の映画)

2.0

「428 封鎖された渋谷で」というゲームで興味を持った「共感覚」を題材にした映画。

…な の だ が

共感覚って、文字を読んだ時に文字に色が付いているように見えるなどの、本来はないはずの情報を脳が
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

2.0

ジム・ジャームッシュ映画初体験。
2003年の映画ながら白黒。
登場人物がコーヒー飲んでタバコ吸って駄弁ってる「だけ」の映画。

こ、こ、こ、これはしんどい…

いちおう構図など、コーヒーの置いてある
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フロンティア(2007年製作の映画)

2.0

屋敷女、ハイテンション、マーターズなど、フランス産ホラーが隆盛してた00年代中期の作品。

ゴアシーンが後半にどどどーっと怒涛の展開だけど、前半が退屈で退屈でしんどかった。
ナチスの生き残りの設定とか
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13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

2.0

キャリーvsジェイソン

13金シリーズは展開がほぼ同じなので、殺され方は覚えていてもそれが何作目か覚えていないのがネックですね。

パート7は背骨が剥き出しなのと、おっぱいしか印象に残ってないわ。

DEAD OR ALIVE FINAL(2001年製作の映画)

1.0

第1作があんな映画でよく3作目までシリーズ化したな!ほんと配給会社何考えてるんだよ!(褒め言葉)

やっぱり戦う哀川翔vs竹内力だが、
今作はワイヤーアクションなど結構凝っていてケレン味がある。

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DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年製作の映画)

1.0

「フツーに生きたいなら、このクライマックスは知らないほうがいい」

任侠映画ではおなじみ哀川翔vs竹内力!
言うなればSF映画界のエイリアンvsプレデター!
どっちが勝っても両者のファンは納得しないぞ
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.0

タイトルで検索すると出てくる終盤の母親のビジュアルはヤバいインパクト。しかも食うなよ。

調べてみたらクローネンバーグ監督が前妻との離婚調停だの親権だので揉めてる時に撮った映画らしい。
個人的な感情・
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SHINOBI(2005年製作の映画)

2.0

仲間由紀恵が秘められた眼の力を解放すると、敵の関節があらぬ方向にバキバキ折れ曲がるシーンで大爆笑だった。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.0

こどもの戸籍とか社会保険はどーなってるんだろーってことが気になって物語がほとんど頭に入ってこなかった。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

3.0

中盤、戦国時代にタイムスリップしたしんのすけを追うため、ひろしが「役に立つものはなんでもかき集めて持っていくぞ!」と、非現実的な出来事なのにしんのすけを信じて行動を起こすアツいシーンがあるのだが、
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.0

「あの頃は良かった」「今の時代にはついていけない」
その身勝手な感情こそが子供じみた考えであり、懐古主義はヒトの進歩を止める。

子供は自分勝手なので、自分のやるべき「仕事」も果たさないし、「ルール」
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.0

田舎のレジャーに訪れたティーンエイジャーが立ち寄ったガソリンスタンドで怪しげな男に声をかけられる。
怪しい男の住む小屋には動物の骨などがぶら下がっている。
チェーンソーを持った男に追いかけられる。
e
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.0

森の中で出会った男女3人。
物語が進むと彼らには共通点があることが判明し…

ってこれ脚本すげえええええええ!!!!

中盤まで伏線張るための描写が長くて退屈だけど、4人目の登場人物が出てきてからが怒
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