ビョーキノオタクさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ビョーキノオタク

ビョーキノオタク

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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

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同監督の「ウェイキングライフ」に続きぐにゃぐにゃアニメ。
内容はほぼ覚えていないが、実写取り込み→手作業彩色アニメ化という実験的表現は面白い。

スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

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エイリアン好きをこじらせていた小学生の頃に見て(見るな)割とガッカリした映画。

「ギーガーがデザインした」って触れ込みでコミックボンボンに特集組まれてたんだからほんと狂ってるよなあボンボン。

やは
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.0

良い。

無機質なコンクリート。
底の見えない闇。
人間が作ったとは思えない大きさの構造物。

セリフなし、10分、場面展開なしのシチュエーションホラー。

対岸の血痕の謎が最後まで明かされなかったけ
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宣戦布告(2001年製作の映画)

4.0

「鞘の内」…戦わずして争いを治めること。
オープニングで総理大臣が言うこのセリフが、そのまま自国への皮肉になっているのが良い。


物語
北の国の潜水艦が福井県の海岸に乗り捨てられているのが発見される
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海底47m(2017年製作の映画)

3.0

サメを期待して観るのにサメの出番が少なくてシチュエーション的な怖さが多いのはどのサメ映画も一緒。
そんなにサメが見たいならシャークネードかトリプルヘッドシャークでも見とけってか。

中盤過ぎで一度助か
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

学生時代に観て脳汁出まくった。

2000年代中盤はこの映画の影響で密室系サスペンスがとても流行っていたね。

シリーズは2を観てもうそれ以降はシリーズ追わなくなりました。
残虐殺人ショーになっちゃっ
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HAZE ヘイズ(2005年製作の映画)

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目が覚めると何故か地下のコンクリートの間に挟まっていた男。
口には配管パイプが咬まされている。

顔も動かせない狭さ。
目だけ動かすも、右も左も暗すぎて先が見えない。
出口はどっちだ?

とりあえず進
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(2001年製作の映画)

4.0

脚本がユニーク!

学校行事の合宿をサボる目的で、遺棄された防空壕に閉じこもった男女4人。
鍵を持った友人が数日後に防空壕を開けに来るはずだったが来ない。

防空壕が開いたのは18日後。
しかし生き残
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ホステル(2005年製作の映画)

3.0

アメリカ版「フロンティア」であり、「フロンティア」はフランス版「ホステル」
(日本版だと「グロテスク」w)


スプラッター描写のCGに頼らない手作り感が嬉しい。
顔面から目ん玉が飛び出してるシーンと
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赤い影(1973年製作の映画)

3.0

序盤の濡れ場がやたら生々しいうえに尺も長くてビックリ。

事故で死んだ娘をめぐり、心霊に傾倒していく妻と、現実主義の夫がすれ違っていく過程が面白い。

殺人鬼の正体が判明するシーンは、「フェノミナ」で
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

出だしから状況説明が上手く、すんなりと物語に入り込める。

妻に先立たれたシニアが、拡大を広げるベンチャー企業に入社。
「効率、効率!」な若い子たちの中で居場所を見つけるのに苦労するも、人生の先輩とし
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CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

「犯罪の動機なんてのは誰にも分からん

人の心は誰にも分からん

あまり深入りしすぎるな、人の心に」


劇中のセリフだが、ほんとにこの通りだと思う。
「他人のことが理解できた」と思うのは、本当は「(
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オアシス(2002年製作の映画)

-

キッツイ。

映画に現実を持ち込むことは当然ナンセンスなのだが、主人公の男が知的障害という設定だから犯罪を犯しまくる。
不法侵入、強姦、窃盗……それが愛ゆえ、周りが見えない知的障害だから、という理由で
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キングダム(2019年製作の映画)

2.0

「王(の影武者)が単騎で隊列を離れてていくのを怪しめよ!」とか「同盟結びに来るのに3000人で来るのどう考えてもおかしいだろ!怪しめよ!」とかツッコミ所はあるものの、長髪のせいで長州小力に見える大沢た>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.0

子供向けではないよな、この話…

両親の死

身寄りとなる祖母の経営する温泉宿へ

(なりゆきで)若おかみとして修行


下手したらウジウジとしたお涙ちょうだいになりそうな設定を、若おかみとして成長し
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.0

ヤクザな世界で生きてきた歌手が犯罪者から身を隠すために修道女になるっていう、「普通に生きていたのではまず関わらないだろう」って設定が面白いし、
歌の下手だった修道女たちがデロリスのおかげでどんどん歌が
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.0

事故で短期記憶障害となり記憶が1日しか持たないドリューバリモアに恋をしたアダムサンドラーの話。
重い病気を扱ってるわりにオープニングから「彼のことは忘れないわ。あの剛毛な"タマ"を…」で始まる通り、ゲ
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.0

11分に及ぶカーチェイス、ガンアクションのワンカット(っぽく編集してる)の臨場感がすごい。

後半の検問と橋を突破するシーンの銃撃戦もテンション上がる。

ストーリーがシンプルで頭を使わなくて良いのは
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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数年前にライブハウスで幕間に流れてた。

独特の色使いとタッチのアニメ。
よって大衆性は皆無だが、唯一無二のインパクトを植えつける。

物語を見るというよりは、アニメーション表現を楽しむ映画かもしれな
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

2.0

人との接触を避け本ばかり読んでいるネクラ君がクラスの人気者の女子に好かれるという設定がまずオタクの理想っぽくて受け付けられない。

この設定がアリだとするなら、ぼくが有村架純ちゃんからゾッコンLOVE
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カタクリ家の幸福(2001年製作の映画)

3.0

仕事をリストラになったカタクリマサオが退職金を注ぎ込んで建てたペンション『白い恋人たち』。
マサオにとってこのペンションはどこか問題だらけの家族たちとの絆を取り戻すため、人生に残された最後のチャンスだ
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ヴィタール(2004年製作の映画)

3.0

恋人とドライブ中の医学生が交通事故に会い、彼は記憶を失い、彼女は死亡してしまう。
徐々に記憶を取り戻す彼は、毎晩、見知らぬ女の夢を見ていた。
そんなある日、解剖実習で担当となった遺体は、その女のものだ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

主人公のオタク少年がヘレディタリーの息子役の人で笑っちゃった。(ホクロで1発で分かるなあこの役者さん)

テンポよく笑いありアクションありの王道エンターテインメントなので万人受けする面白さだろう。ぜひ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

2.0

服の袖から銃が飛び出す仕組みに憧れない男子はいないぜ。
(逆に言うとそこしか記憶に残ってないのは内緒だ。どうも個人的に裏社会とか犯罪者を描いた映画は肌に合わない)

サマリア(2004年製作の映画)

4.0

十数年ぶりに見たけど、とても良かった。
5点満点つけても良いくらい。

パッケージやあらすじから、レズや援助交際という思春期にありがちな題材を感傷的に描いた映画かと思えば、実態は父と娘の愛の在り方の物
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サイン(2002年製作の映画)

1.0

もうね、大好き。

ミステリーサークルが出てくる映画だから宇宙人が関係しているってのは周知の事実だと思うんだけど、
宇宙人が映るテレビの映像みて「ウォォーーー!!」ってビビりまくるホアキンフェニックス
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フォーガットン(2004年製作の映画)

1.0

もうね、大好き。

死んだ息子の事が忘れられない母親がある日を境に、息子が存在したという証拠が消えていき、周りからも「あなたに子供なんていないでしょ?」とまで言われるという、「どんな真相が待っているん
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台風クラブ(1985年製作の映画)

2.0

「これが死だぁッ!」(2階から飛び降りる)

『キャー!!』



犬神家




長回し凄いよね、この監督。

(1963年製作の映画)

2.0

劇中の「鳥は光に集まってくる」というセリフ。

「光」は「文明」の象徴だし、また、鳥の脅威から逃れるために家の中に籠城する人間は、まるで「カゴの中の鳥」のよう。


鳥=自然までもコントロールし手中に
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.0

モテない男の子が真っ赤なスーパーカー(クリスティーン)を買ったらグラサンかけて女の子をナンパしちゃうような超パリピに大へんしーん……いや、そうはならんだろ!!!

クリスティーン「ボコボコにぶつけてヘ
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バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

2.0

「トラーーーーイ!!!」じゃねえんだよ「トラーーーーイ!!!」じゃwwww

前作最後に生き残った藤原竜也たちが日常社会に戻り「走れ」のテロップが出てくるラストシーンは、バトルロワイヤルというオトナが
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.0

前半は私たちが知っているゴジラなのだけれど、
後半からの展開が面白い面白い!
ガメラ2やジュラシックパーク2でも同じような展開になったけど、
「巨大怪獣vs政府」のような構図より個人レベルでの焦点を当
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

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ホラージャンルではあるが、この時代の中国映画によく見られる大袈裟な演技のため、ハラハラドキドキを期待して観たのに「怖い」とは思えず残念だった。。。

食人族(1981年製作の映画)

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83年の日本公開当時は「E.T」に次ぐ興行収益を得たとかなんとか。

公開当時にスタッフ、キャスト情報を伏せてドキュメンタリー映画として売り出されたらしいが、手持ちカメラの粗い映像ながら編集や構図で作
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