とりそぼろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

4.5

重度の身体障害者と精神障害者のソープ嬢恋愛を描いた、より過酷な最強のふたり。しかも、何と実話がベース。

終始、本映画は激しい緊張と緩和の波を行ったり来たりする。楽しいシーンは楽しく、辛いシーンは辛く
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ゲーム・オブ・デス(2017年製作の映画)

1.0

ゴアもなんか適当に血ぶちまけてるだけだし、ストーリーも台詞回しも何もかもどこで切り取っても何一つ面白くない。ゴミ。時間の無駄。中二男子に脚本書かせたんか?

南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

コメディというには人間ドラマがあり、人間ドラマというにはコメディのようにサクッと鑑賞できるそんな作品。

緩急の使い分けがうまく、何もないからこその異常と日常の境目が曖昧なそんな独特な雰囲気がみていて
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.8

ストーリー自体は良くも悪くも勧善懲悪ものの王道で、割と良くあるお話。

ただ、こんなに滑らかに動くこの映画をストップモーションで撮ったというから驚き。主人公クボの表情に至っては4800万種もあるという
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便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

1.5

なんでこんなに評価高いのか謎。B級ならB級らしくもっとおバカに突っ込めばいいのに。トイレの個室というワンシチュエーションものもうまく行かせている気が全くせず、人間ドラマもメリケン大味で中身スカスカ。>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

ステイサムがただひたすらにイカれててカッコいいのは良いのだが、メガロドンの巨躯で鯨よりも人を優先して狙うことあるか?という些事が気になってしまいあまり楽しめなかった。てか、ぶっちゃけステイサムがかっこ>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

原作を読んだ上で視聴。伊坂作品特有のあの時のアレが!と言う感覚は本で読んだ時ほど濃くはないが、人間ドラマの点では映画に軍配が上がるかも。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.9

子供も大人も楽しめるように作ろうとした結果、中途半端になっている気がした。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

常に穏やかで聡明で聞き上手でありながらいつも適切なアドバイスを送り、自らも行動を続ける、真にかっこいい男を見た。
私もまずは身だしなみ、ハンカチから。

ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.0

割と敵側が魅力的だったのでそちらを応援してしまった。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

尿意に勝ったことをひとまずここに記します。

先に評価を書いてしまいますが、アクション・ダンスとしてはRRR、ストーリーの展開としてはバジュランギおじさんと小さな迷子をオススメします。ただ、RRRを見
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.3

ドキドキハラハラのモンスターパニック映画。

やっぱりいくつになっても宇宙だの深海だの地中だの、未知の世界からのモンスターは興奮しますね。

ディアーディアー(2015年製作の映画)

3.0

田舎の閉鎖的なしんどさ、兄弟の嫌な部分などをふんだんに詰め込んだ映画。

それぞれがそれぞれに強い灰汁を持っており、父親の葬儀の場面でそれが強く発露する。灰汁を出し切った後、少し前向きになれた兄弟であ
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

2.9

途中まではわりかし丁寧に不気味さを出していたのに、後半がとにかく雑に感じた。

あと、メリケンみでちょっと胸焼け。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

実話ベースのサスペンス

人間の狂気をまざまざと見せられているにも関わらず、狂った人間にはこれほどまでにしっかりと理性的な思考が残っているのかということも見せられてしまい、感情がぐちゃぐちゃに気持ち悪
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蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)

2.8

結局何を見ていたのか分からないような作品。頭空っぽでながら見ぐらいでちょうどいいのかも。

ちんこチョンパと下半身オンリーセックス、ブラジャーロデオが見どころ。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

2.8

なんかいまいち説得力ないように感じた。ただ、ウソップが活躍するシーンはちゅきちゅきだいちゅき。

お茶の間トランスフォーメーション(2007年製作の映画)

2.0

コンセプトは嫌いじゃない。

NHKの教育番組のアイキャッチで見るなら許容できる感じ。

ジュラシック・シャーク(2012年製作の映画)

1.0

低予算でありながらB級に振り切ることもできないクソカス映画。単純に面白くない。

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

3.5

なんだろうな、この上手く説明できないんだけど、心の底からジワジワっと痺れる感覚が最高なんだよな。

独特な世界観や演出に段々心が惹き込まれていき、トイレのシーンでそれが爆発するもラストシーンはあっさり
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必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

3.4

怒涛の人間ドラマに低予算アクション、テロップ芸に謎ニンジャ!
ちょうどこれが欲しかったんだよなぁという具合の、たまに食べたくなるお祭りの安っぽい焼きそばのようなB級感がたまらんです。

BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

3.3

言い回しがオシャレすぎる。一生ポエム作っててほしい。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

日常シーンとアクションシーンとのメリハリがハッキリしていて非常に面白く、最初から最後まで楽しめた。

阪本監督の独特な色、設定が表れていてすぐにハマってしまった。

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.3

あまり期待せずに視聴したが、思ったよりも映像や構成がしっかりしていて最後まで飽きずに楽しめた。

ただ、個人的な欲を言えば導入の雑なクソデカ津波や水中シケシケ発砲などB級方面を期待してみたので、そっち
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

女子高生にトロッコ問題させるだけでもきついのに、そこに輪をかけて重たい家庭の問題も上乗せしてくるの、なんの拷問なん。しんどすぎるわ。