とりそぼろさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.0

ジャケットの陽気な雰囲気とは異なり、内容はどちらかといえば若干シリアス寄り?
巨大モンスターパニックかと言われるとそれもメインではなく、人間模様にスポットライトを当てつつといった感じ。

設定とオチ、
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.0

男の子ってこう言うのが好きなんでしょってな感じの大迫力怪獣vs巨大ロボ!

王道展開であるが故に面白い、と言いたいところではあるが流石に味付けが濃すぎて胸焼けしちゃった。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.5

ストーリーを追いながら見るも良し、映像美に癒されるも良し、料理映像として見るも良しの秀作。

母の手紙にある
「日々を振り返ると、一生懸命歩いてきたつもりなのに同じ場所をぐるぐる円を描いて戻ってきただ
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劇場版 幽☆遊☆白書(1993年製作の映画)

3.5

幽☆遊☆白書本編は漫画でしか見たことがないが、本編にあってもいいのかなと思えるようなエピソードだった。

キャラクターそれぞれの魅力が短編にギュッと収まった良作。

劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION(2013年製作の映画)

2.0

怨の設定は正直ありだと思うけど、ストーリーそのものの面白みや迫力、説得力に欠ける気がした。

視聴後に別に見なくてもよかったなと思ってしまった。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テレビアニメ版を綺麗に締めていただけに、期待と不安を胸に視聴。

物語前半の魔法少女5人で戦う姿が、ほむらちゃんの望んだ理想の世界線なのだとしたらそのままの世界でずっといられたらどれほど幸せだったでし
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映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ(2018年製作の映画)

3.8

物語序盤の絶望的な展開を見た時は、本当にこれは女児に見せるものなのかと思ってしまった。

女児だけでなく大人の鑑賞にも耐える、いや、大人にこそ見て欲しい作品なので皆様是非ご覧ください。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.7

田舎のいいところ、丁寧なところ、面倒なところ、全てを内包した素敵な生活が橋本愛演じるいち子の日常として淡々と描かれていた。

本作品において特筆すべきは、田園や山麓、河川などの田舎道の美しい風景であっ
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BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

3.8

不気味な異形の怪物を、出自も何もかも不明な少女が日本刀で斬るというだけのストーリー。

圧巻の映像美と、物語の序章を感じさせる展開。

劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.5

シュタゲの世界線と、アニメ本編で見たような展開という既視感がある意味マッチしていた。

オカリンとティーナのキスシーンは何度見てもええもんじゃわい。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

ナッシュ均衡等に名を残す有名数学者の半生を描いた作品。

聡明であったがためか統合失調症となったナッシュの苦難、それを諦めず献身的に支えたアリシアの愛、2つの観点からとても見応えのある映画であった。
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.2

二作目よりはハラハラドキドキ感だったりアラン博士の再登場だったりで面白かった。ただ、一作目よりも面白かったかと言われると…。

研究倫理と研究への向き合い方(観察タイプと触れるタイプ)の話は大変興味深
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プレデターズ(2010年製作の映画)

2.0

一作目に立ち返り、舞台をジャングルに移したので期待してました。

蓋を開けてみればなんやこれ、一作目のドキドキワクワク感はもう味わえないのね。

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

2.5

嫌な大人になったのでタイムパトロールはほんまにこれでええんかということにしか頭がいかなかった。

映画自体は見ていてうるっとくるぐらい感動的でした。

メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

4.2

オリジナルの創作秘話やメリエスの栄光と苦難、その修復を経て現在我々が月世界旅行を視聴できるまでに至った経緯を描いたドキュメンタリ作品。

フィルムやレトロな物品を扱う方は勿論、SF映画の歴史を知りたい
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

とある経緯で例の月の画像を見てこの映画を知った。

大砲で月に行くという突飛ながらも、心のどこかで「いつか実現するのではないか」と思うワクワク感、地球の生物とは全く異なる月の生物、当時の人はどう見たの
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キャビン(2011年製作の映画)

3.5

ホラー映画版アベンジャーズ。

中盤の謎の組織でグッと心を掴まれ、後半のワチャワチャで自分の中ではホラーからコメディになっちゃった。

てか、よくこんな欠陥だらけのシステムで今まで成り立ってたな。人の
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帰ろうYO!(2014年製作の映画)

3.3

「うん、いいと思う」が口癖の従順な彼女と、思ったことはなんでも言っちゃうリズム星人との対比が見ていて楽しかった。

言葉にしなければ自分が思っていることの数%も相手に伝わっておらず、自分の思いを自分の
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

因果応報とはいえ、なかなかにきついオチが待ち受けていた。

差別の一因は劇中でもあったように幼少期の環境にもあると考える。
人種差別はもちろんのこと、家庭内での「あそこの子とは遊んじゃダメ」といったお
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

タイトルだけ見て想像していたものとは全く別の作品であったが、この作品に出会えて本当に良かった。

感情の発露としての音楽、言うなればライブで感情が昂った結果として最高のアレンジが生まれる瞬間を全編通し
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