やまとさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

やまと

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フード・インク(2008年製作の映画)

3.3

「この50年間に食生活に生じた変化は過去1万年よりも大きい」

消費者も自分が食べるものに責任を持たなければ。

ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.2

ベジタリアンな母親が乳児にもベジタリアンを押し付ける。
妻の愛情は強いのだけれど、科学的に間違った独自の育児方法をしてしまう。

夫のアダムドライバーが話し合おうとしてもまともに向き合おうとしないのが
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.3

公爵から結婚を申し込まれるとあっさり断ったり、誰にも媚びなかったり自分の芯が強くてカッコいい。

孤児だったとは知らなかったし、帽子デザイナーとしてキャリアをスタートしたのも知らなかった。

シャネル
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

ポップで明るく楽しい映画。

有名な音楽も聞けてよかった。
マシュマロマンが可愛すぎる。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.6

エドワードノートンがカッコいい。
レクター博士は相変わらず、天才で不気味すぎる。

理解できないサイコではなくて、ちゃんと論理的に説明できて、理由があって面白い。

オアシス(2002年製作の映画)

3.7

まさに純愛。
センシティブな内容だが2人の恋愛はピュアすぎた。
2人だけのやりとりは微笑ましくて、可愛らしい。

周りは理解しようとはしてくれない。2人の気持ちは伝わらない。まさに2人だけの世界。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

序盤のアダムドライバーとレディーガガの可愛らしさが後半とは対照的すぎた。
お金や権力には良くも悪くも人を大きく変えてしまうほどの力があるんだなと思った。

GUCCIが一族経営でなくなるまでの過程にこ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.6

OPの傘を上から眺めるシーンが鮮やかで惹きつけられる。

全編ミュージカルで、ポップでカラフルな映像なのに描かれているのは現実的な苦労や苦痛。

愛しあってた2人がタイミングが合わなかったために、なん
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.8

子供の頃に関わってくれたおじさんやbarの仲間達がみんな優しくて、温かくて心地良い。
生まれる環境や親は選べない。でもどう成長するかはその要因が大きいんだろうなと改めて考えさせられた。

叔父さんがず
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

スピルバーグ感がすごかった。
子供の時にワクワクしていた感情が蘇る。
小さい頃にしかない感覚ってあったんだなと思わされた。
子供はきっと好きな映画。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

思ったよりめっちゃコメディだった。

重大なニュースよりもエンタメのニュースの方が注目されたり、フェイクニュースと本当のニュースとの区別が難しくなってきている部分が風刺が効いてた。

世界観がリアルで
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

二人の演技が良かった。関わっている人たちみんな人情味があって温かい。
師弟関係には泣かされたし、二人の生き様がカッコよかった。
ミュージカル風でリズミカルなシーンも良かったし、2回流れる浅草キッドもエ
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.7

デニーロがかっこいい
「来世で会おう」と言うセリフが二人の関係と絆を表しているラストが良かった。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

あり得なくて、ぶっ飛んでる設定だったけど、笑いあり、涙あり、感動ありの映画だった。

真面目で優秀な生徒達が、徐々にロックバンドに影響されているところが笑える。
特にドラム担当の子が髪をツンツンにして
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カリートの道(1993年製作の映画)

3.9

ラスト30分の緊迫感がすごくて画面に釘付けになる。

スカーフェイスのようにマフィアとして成り上がっていくゴリゴリの感じじゃなくて、割と優しめな感じだった。
引退したくても中々上手くいかない様子がもど
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.1

キレッキレのコサックダンスとovertureの音楽と融合したアクションがまさにキングスマン

カメラアングルやスローモーションの編集も映画好きとして楽しいし、期待を超えてくる。
崖のアクションは涙が出
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.5

この時代のように差別が酷かったり、不当すぎる扱いを受ける理不尽な世界では、ちょっとしたことが運命を変えたり、運とかの不確定な要素で人生が変わる度合いの振れ幅が大きいなと思った。

今の時代よりも選択肢
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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.4

フィンランドとソ連の戦争。
ソ連に土地を奪われ、奪還のために、ドイツと同盟を組む。
WW IIのヨーロッパの参戦国のうち唯一、占領を免れた国がフィンランド。

フィンランドの戦争の歴史について知らなか
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フューリー(2014年製作の映画)

3.7

戦車て強いんだな思った。
戦争映画の中で戦車を題材にしたものは初めて観た。
ストーリーもシンプルで、わかりやすい。アクション映画として面白かった。

「理想は平和、歴史は残酷」て言葉が響いた。

とに
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.7

ソマリアでのモガディシュの戦闘という史実に基づいた戦争映画。
アクションとして面白い。
20年前の映画とは思えない程完成されている。

正義か悪か、何が正しいのか。政治と戦争って難しい問題だなと思った
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シャレード(1963年製作の映画)

3.5

サスペンス要素もあり、オードリー・ヘプバーンらしい恋愛要素もあった。
ちゃんと犯人がわからなかった。

何これ?て部分が多かったけど、楽しめた。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.9

頭おかしすぎて好き。
映画というよりかシュールなコント。
最後のオナラ出しながら去っていく時の笑顔が腹立つ。

俺もこんな映画作りたい。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

面白い。
うまく出来た映画。SF映画を観てる感じはしない。

もうちょっとちゃんと観たかった。後悔。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.8

第一次世界大戦時の実際のインタビュー音声と映像で作られた映画。
今までの戦争映画で一番リアルさを感じる。

戦争の風景や兵士達の恐怖心に怯えた表情や束の間の笑顔、演技では決して表現することができない異
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.7

ハーバードを首席で卒業するの才能もあったと思うけど、それ以上に凄まじい努力があった。
しかも、育児も病気だった夫の面倒も見ながら。
自分はこれほどまでには追い込んで、頑張ったことはないから尊敬する。
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.4

言葉の一つ一つに考えさせられ、色んな考え方があるなと思わされる。

色んな要素が含まれていて、共感したり、違和感を感じたり、どこか可笑しかったり、ムズムズするような気持ちになったりする。
遊び人のアン
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.5

女性には相続権が無く、玉の輿を狙ってお金持ちの男と結婚することが一般的だった時代。
現代の感覚で言う普通の恋愛をして結婚という価値観ではなかったらしい。

この時代と比べて、現代のような自由に生きられ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

ほっこりなロードムービー。

二人だけの絆が深まっていく過程に泣ける。
ザックが「誕生日の願い事を全てタイラーにあげるよ。」の一言が優しすぎ泣ける。

ピュアで素敵な映画。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

90分で見やすくて面白かったし、笑えた。

得られることも多かったし、考えさせられることも多かった。
死ぬ前にやりたいことをやりまくる二人は微笑ましい。
自分のやりたいことに言い訳をつけてやらない理由
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

短かった恋愛の話。

ジョゼには不思議な魅力があって、なぜか分からないけど、惹きつけられる。
切ないけど、悲しくはならない映画だった。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

割と普遍的な映画なのかなと思って見たけど、ラストで見方が変わった。
余韻が残るエンディングがかなり好き。

外見を判断材料として参考にすることは悪くない。
ただ人は見た目だけでは判断できないし、それだ
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.3

父親の頭がイカれすぎてて、内容が常軌を逸していた。
これが実話なんて怖すぎた。

ここまで酷い事件は希少なものだろうけど、事件化されてないだけで親からの性的虐待はもっと実在しているんだろうなと思った。
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

切なくて、しっとりとした大人の恋愛映画。

二人のファッションが良かった。
ゴージャスでマダム感のあるキャロルの服装と雑誌FUDGEに出てきそうなキュートなテレーズの服装どっちも好きだった。

車や街
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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.4

とにかく走ってた。

カメラワークは疾走感が伝わってくる撮り方になっていて、緊迫感と迫力があり、スピード感が凄まじい。

先祖達が争いや野蛮な生活を生きてきたおかげで、今の自分がいるんだなと思い、なん
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