hineさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

すごいクオリティ。けっこうグロくて、寝起きで観たらちょっと気持ち悪くなってしまった、、

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.4

冒頭でのナイトオンザプラネットへの画面の切替がすごく良かったんだけど、最後までみて、この作品はオマージュと言えるのか?と思ってしまった。ジャームッシュの作品の本質みたいなものを全く無視して記号的に用い>>続きを読む

恐怖分子(1986年製作の映画)

5.0

写真がはためくシーンは本当に忘れられない。

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.1

1990-2000初頭の空気感、音楽がたまらない。時代のノリをノスタルジックに思う一方、終わり方とかの夢見る若者感とかが今はあまり響かないのかなとも思った。だからこそ、憧憬として、いいのかもしれないけ>>続きを読む

逃げた女(2019年製作の映画)

3.3

シンプルだからこそすごく奥行きがある。正直かなり難解だと思った。二度見ていたあの映画はなんだろう。音楽が、とても良かった。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

すごかった。奇跡的に撮られていたかんじのドキュメンタリー。編集も最高。何がって言えないかんじのものが込み上げて泣いてしまった。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

検査結果がわかって自分で開ける鼻ピアス、ビタミン剤、お腹のあざがとても痛かった。静かで饒舌な映画だと思った。
映画のカラオケシーンがすっごく好きだけど、この映画のカラオケシーンは、歌詞に意味を語らせ過
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世紀の光(2006年製作の映画)

3.9

DDTの質問、歯科衛生士兼歌謡歌手、光るランなど、フックっぽいものがたくさんあるけど、真相は煙の中で霞んでる。
最後置いてけぼり感もあって笑った。好き。

光りの墓(2015年製作の映画)

4.5

輪廻とか循環とかそういうものを感じて、アジア的な感覚なのかなと思った。湿度と虫の声、決して死んでないこと、よかった。

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

4.0

まさにこの邦題みたいな気分で見始めて爆笑した。まったく先が読めなくて、引き込まれて最後まで突っ走った。音楽も最高。

真昼の不思議な物体(2000年製作の映画)

4.5

作為が及ばないマジカルな瞬間が映されていると思った。それが「映画への問い」だと作者は話していて、フィクションへの懐疑が素晴らしく美しい形で映画化されている。
アピチャッポン監督の音のセンスがとてもとて
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ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

4.2

ヴァルダのフレーミング、パンが気持ちいい。ファンタジーみたいな作品。日常は面白いって思える。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

久しぶりに再視聴。ずっと観ていたい会話劇。イギーポップとトムウェイツのタバコやめたのくだりはクスクス笑いが止まらなかった。いい映画。ジムジョームッシュはほんといい監督だなとも、しみじみ思った。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

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説明的なカットが多くて、たくさん語ってるのに大事な部分に届かなかった印象。田中みな実さんは超かわいい。

クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

音楽もかっこよくて引き込まれた!
ファッションショークラッシュどれもかわいかったけど、ゴミ収集車は最高だった。
物語も予想外な展開で、最後まで楽しめました。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

期待通り面白かったー。1つ目の話の、運命と選択に関するホン・サンスへの目配せのような演出はちょっと笑ってしまったけど好きだった。
そして3つ目のエピソードは、お話として最高すぎて幸せな気持ちになった。
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.4

楽しいファンタジー。ブラックミラーとかちょっとマトリックスとか、トゥルーマン・ショーの雰囲気も感じた。爆笑できるところも多々あり、キッスで色々思い出すやつ軽率すぎてとてもいい〜 バブルガム味のアイス食>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

大人になって改めて観たけど、キャラクターの気持ちの描き方がすごくリアル。嫉妬や猜疑心などダークさや哀しさもあり、コミカルでスリリングな展開はとても面白かった。やはり夢のような作品だなーと思った。

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

2.9

よくわからなかったけど、たぶんこれはこれでいいんだと思う。出演者はとても良かった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.4

演出やカットのマンガっぽさがネトフリだな〜と思うところもあったけど、役者がいいし、楽しい映画でした。映画監督としての北野武だけを知ってる海外の方などの反応が気になります。わたしだったらすごくびっくりす>>続きを読む

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

3.4

あらゆるシーンで、他者との間に薄い皮膜みたいなのが見えるような見えないような、絶妙な光とカメラワークが素晴らしかった。
ガラス越しに恋人を見る距離感、手を挟んだキス、直接に触れることだけが大切ではない
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愛讃讃(2018年製作の映画)

4.5

カラオケのシーンがある映画が基本めちゃくちゃすきだけど、この作品は特別良かった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

キャスティング最高の、心地よい映画だった。音楽もよかった。
ちょっとだけ気になってしまったのは「AVでも観て勉強して〜」(え、それ彼女が言うかな?ほんとに??現代だよね?...)ってところと、風俗嬢の
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.5

ロックミュージックとダンスする女の子の映画は最高。現実ではこんなことなんてないから、こういう映画大好き。でも映画終わったあとの特に何もない日常で音楽聴いてちょっと泣いたりするのも別にけっこう好きだなと>>続きを読む

モーヴァン(2002年製作の映画)

4.0

昔観て、Dadicated to the one I love 聴いてまだ泣いてる。ただ悲しいのとは違うのだけど。音楽と色彩の衝撃と強さがすごく残ってて、好きな映画。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

SEが過剰のように感じてあんまり集中出来なかった、故の感想は、胸糞悪さはすごいけど、呪いのような不可視のものの介入の描き方に少しずつ無理があるような気がした。何かベースになってる寓話的なのがあるのかも>>続きを読む

エメラルド(2007年製作の映画)

5.0

現代美術館にて。
閉館まで何度も観てた。
優しくて寂しくてユーモアがあって、寓話のようでもあり、美しかった。
展覧会と相まってとても素晴らしかった。