ビョークが演じる主人公は、ミュージカルダンサーに憧れ、
工場で働きながら、劇団で練習を積む毎日を送っているのですが、
遺伝的な目の病で、日に日に視力を失い、
1年以内には失明するという設定です。>>続きを読む
ネット宅配レンタルだと、候補リストに入れた作品が
忘れた頃に届くことが多く、
どうしてこの作品を見ようと思ったのかが
さっぱり思い出せないことがあります。
本作品もその1つです。
たぶん、嘉門洋子がど>>続きを読む
前情報としてキーファー・サザーランドが出ていると知っていたのですが、
勝手に子役だと勘違いしていて、
そうすると4人のうち消去法で、
ジャスティン・ビーバー系のヒョロい主人公か?ということで、
マジで>>続きを読む
バカ設定エンターテインメントとしてはよくできていると思います。
序盤はドキュメンタリー風で、真面目を装いながらも
丹波や蛾次郎の適切な配置や、
科学的考証とは無縁の雰囲気重視のインチキSF感など
随所>>続きを読む
小学生くらいの男の子が主人公。
母親が病気なのですが、
やさしいけど病弱という、よくありそうな設定ではなく、
ノイローゼ気味で、
子どもに対して怒りをぶつけることはあっても、
子どもの話を受け止めるこ>>続きを読む
舞台は1939年のイタリアから始まります。
前半はコメディータッチで、主人公が奥さんをゲットするまでの話、
後半は一転、主人公夫婦+息子がユダヤ人収容所に収容され、
強制労働させられる話です。
主人公>>続きを読む
殺し屋ランキング制度は面白いなと思いました。
後発をあげるなら、
エアマスターの深道ランキングや、クレイモアのナンバリング制度、
あとMAD素材としてしか知りませんが、
ごっつええ感じの、あやうく今>>続きを読む
あまり奥行きが感じられない映像だと感じたのですが、
精神病棟という外界から隔絶された
奥行きのない世界にマッチしていると思いました。
主演のジャック・ニコルソンがとてもナイスガイ。
登場人物の中で>>続きを読む
20年くらい前にテレビ放映されたのを見たことがあります。
そのときの感想は「エリアスかっこいい!」でした。
兵隊達がジャングルを分け入って闘っていたのは覚えているのですが、
詳細はほとんど忘れています>>続きを読む
公開時に私は小学生でしたが、
テレビCMでの「鵺(ぬえ)の鳴く夜は恐ろしい」のキャッチコピーと、
「Let it be」のメロディーラインが、
まだ幼い脳に強烈に刷り込まれました。
とはいえ、劇場に>>続きを読む
アイディア一発の低予算映画と思って舐めてましたが、
思いのほか丁寧につくられていて、楽しめました。
ご存知のとおり、ムカデ人間とは、
四つん這いの複数の人間の肛門と口を縫い合わせることで、
あたかも>>続きを読む
ハードボイルドとかピカレスクとかにカテゴライズされるようです。
主人公が銀行強盗をする話です。
冒頭、暗闇の雨の中での格闘シーンで、
パンチがまったく当たっていないのに、
当たったことにしてしまう>>続きを読む
ひどく昭和の匂いがする映画です。
また、ひどく映像が小汚いです。
昭和的な、安っぽくて埃っぽい小汚さが、
うまく再現されているのではないでしょうか。
部屋の中に蝿が飛んでたりしますし。
安っぽくて埃>>続きを読む
舞台は1920年くらいのアイルランド。
アイルランド独立戦争と休戦条約締結後のアイルランド内紛を扱っています。
青々とした草に覆われているものの、どこか寒々しい感じがするアイルランドの片田舎。
草木>>続きを読む
冒頭、実に6分以上にもわたって、
宗教壁画の一部、人物の手だけをアップにした止まった画像のまま
音楽が流れ続けます。
とりあえず、円盤の不良か、機械が故障したのかと思いましたよ。
200分を越える大作>>続きを読む
この鉄は汚い鉄だなぁ・・・と思いました。
メタリックな輝きはなく、使い古され、錆び付いた鉄です。
鉄と生身の肉と血。
ある朝、頬から飛び出た鉄くずを
指で触った瞬間にほとばしった血飛沫に、
鋭い映>>続きを読む
ジョルジュ・メリエスの月世界旅行他三編に収録されていたので観ました。
あまり明確なストーリーがなさそうな映像のつなぎ合わせで、
シュールさを醸すところも、無きにしもあらずなのですが、
(はしごを登る>>続きを読む
DVDを購入したのですが、
後から取って付けた英語の音声解説と日本語字幕解説が、
デフォルトで載っかっているため、
音声と字幕を消して見た方がいいですね。
映画黎明期の作品ですが、
作者の、人を驚か>>続きを読む
新幹線に、速度が80km以下となると爆発する爆弾を仕掛けて、
乗客を人質に、身代金を要求する犯人グループ。
それと対峙する警察および国鉄とが織りなす、
パニックサスペンスアクション。
これだけのスケー>>続きを読む
二次大戦太平洋戦線末期の「硫黄島の戦い」を、
アメリカおよび日本それぞれの視点から描く
硫黄島プロジェクト2部作の2作目で、
日本側視点から描いたもの。
(1作目はアメリカ側視点から描いた「父親たちの>>続きを読む
さて、いきなり、宇宙船の内装がチャーミングです。
床屋の赤と青がくるくる回るやつの小さいのが組み込まれ、
近未来メカっぷりを主張しています。
ハッチの開閉用に、緑、黄、赤のボタンがシンプルに並んでいま>>続きを読む
前作「冷たい熱帯魚」では、でんでんの怪物っぷりが凄かったのですが、
本作では、作品を引っ張る怪物役は、大学助教授兼売春婦に置き換わり、
冨樫真が見事に怪演しています。
園子温の作品は「愛のむきだし」>>続きを読む
バイオレンス作品なのですが、
そこそこ場数を踏んでるであろう男たちによる
まったくくだらない軽妙な会話のやり取りがいいです。
複数の視点により何回か時間をなぞりながら、
事の全貌がわかるようになる構>>続きを読む
たまたまUFOに出逢って、光線を浴びてしまうと、
どういう訳だか、血の色が青くなってしまう
という設定のSF作品です。
血液中の鉄成分が銅成分に置き換わると青くなるそうで、
イカ、タコ、エビ、カニの血>>続きを読む
二次大戦太平洋戦線末期の「硫黄島の戦い」を、
アメリカ側視点から描いた作品。
硫黄島プロジェクト2部作の1作目で、
2作目は日本側視点から描いた「硫黄島からの手紙」となります。
本作は実話に基づいて>>続きを読む
笑いあり涙ありの感動作なのですが、
特に笑いのパートが、非常にわざとらしくて笑えないものであり、
序盤30分程は激しい振るい落としを掛けてきますので、
そこを何とか踏ん張る必要があるのかなと思います。>>続きを読む
自分が今でもスターで、
ファンや映画界が復帰を待望していると思い込んでいる
サイレント映画時代の元大物女優と、
ひょんなことから、女優の大邸宅に住み込むことになる
B-pictures(低予算映画)ラ>>続きを読む
150分の劇場公開版と、200分の特別完全版があるのですが、
付録の冊子をチラッと見たら、
劇場公開版にすべてが込められている
という、監督の言が書かれていたので、
とりあえず、150分の方を見ました>>続きを読む
チェコのプラハの春を背景にしているのですが、
アメリカ資本で、監督はアメリカ人で、
役者は主に西欧・北欧人で、会話はすべて英語で、
地域に根ざしたリアリティなどは、ほとんど期待できないです。
性愛がテ>>続きを読む
舞台は、1968年のチェコスロバキアの町で、
ちょうど、「プラハの春」が起こり、
ワルシャワ条約機構軍のチェコ侵攻が起きる時期なのですが、
歴史物として期待すると、まったく裏切られます。
チェコの映>>続きを読む
特撮ホラー。友人同士男女7人が、ヨットで航海中に嵐に会い、
無人島に漂着し、サバイバル生活を送ることになるも、
食料が絶対的に不足しており、パニックに陥いっていく一方で、
島に潜む謎に侵食されていくと>>続きを読む
英語学習用教材ムック(DVD付)として売っていたので購入して見ました。
原作小説は未読です。
主人公は若い娘で、金持ち夫人の付き人として働いています。
たまたま高級ホテルに同行したところ、
たまたま>>続きを読む
たまたまテニス合宿の宿舎のテレビでターミネーター3をやっていたので、
友人と一緒という機会でもないと見ることのない作品なので、
そこそこしっかりと見てしまいました。
視聴環境は液晶テレビの32インチで>>続きを読む
インドの富裕層の結婚式に絡めて、
さまざまな人間模様を織り込んでいくヒューマンドラマです。
結婚式には、その土地の、夫婦のあり方であり、家族のあり方であり、
コミュニティのあり方であり、土地の風俗で>>続きを読む
人気ホラーシリーズの第1作で、
後に「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」などが続くことで、
不死身の殺人鬼によるスラッシャーというテンプレートが定着し、
ホラーの量産化に一役買うことになったという位置>>続きを読む
(間違って、別の作品(リメイク?)登録してましたよ。
ということで、再投稿。間違えた方は消します。)
学園ものの要素、オカルトものの要素、ホラーものの要素、
それぞれ素材が持っている味を生かしたまま>>続きを読む