candydandy2507さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

candydandy2507

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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.5

原題は「NORTH BY NORTHWEST」。ストーリーの起伏は恐ろしく激しくてついて行くのが大変だけど、一面実におしゃれな映画で、ヒッチコック作品の中で一番好きかも。ラシュモア山のカフェのシーンで>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.0

ウディ・アレン監督。全編映画へのオマージュ。映画大好きな人なら大好きだと思う、多分。芸も細かいし笑える。ミア・ファローは「フォロー・ミー」のときが一番かわいかったかなあ。
ところで、フィクションって何
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.0

シドニー・ルメット監督。原題は、「Dog Day Afternoon」。「盛夏の午後」とか「土用の午後」ほどの意味らしいが、これでは売れなかった。邦訳が見事。「犬」から「狼」まだ飛ばしたところが天才的>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

小さい頃から何回か見ている。いまだにクスッと笑う。「Smile」のメロディラインは本当に美しい。これも、チャップリン作。のちに、ナット・キング・コールやエルヴィス・コステロが歌詞付きのを歌っている。>>続きを読む

死刑台のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

ジョーン・バエズが主題歌を歌っています。以下の4行詩を延々と繰り返します。
Here’s to you, Nicola and Bart
Rest forever here in our hearts
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

4.5

ベティ・デイヴィス、怪演。このとき、実年齢は54歳。スリッパを擦って歩くあの歩き方、口を歪めた話し方、尻でドアを開けたり、そしてあの化粧に巻き毛、表情。
女優姉妹の根深い愛憎劇。子役として大人気だった
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帰らざる河(1954年製作の映画)

4.0

M.モンロー、R.ミッチャム。1954年公開。舞台は、19世紀中頃、ゴールドラッシュに沸くアメリカ北西部。強い父、強い男、そして強い子ども。女は? この映画、この時代では、依存し奪われる存在。歌の歌詞>>続きを読む

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

2.5

W・アレン。主人公の女性はきれいだが…。だって、エマ・ストーンだもん。で、映画なんだが…。うーむ。

イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.0

大作なのだろうが、逆にありきたりに思えてくる。ジャーナリスティックなリアリティに欠け、最後は大人のお伽話かよ、といったところ。制作総指揮スピルバーグと知ってなるほどと思う。

血槍富士(1955年製作の映画)

3.5

内田吐夢監督。片岡知恵蔵。1955年公開。左翼的、反封建主義的、社会主義的、革命思想的な主君。音楽がハイカラ。

スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.0

R.クロウ。妻の反応(判決、拘留、脱獄など)が薄い。B級か。

スターゲイト(1994年製作の映画)

1.5

何も防護服を身につけないままゲートをくぐることからして理解できない。何かコメントする気にもなれない。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

和解と緊張の反復。最後は自然と体がスウィングしていたからいい映画なんだとおもう。

黒い罠(1958年製作の映画)

3.5

O・ウェルズ、CH・へストン、J・リー。冒頭の長回しはすごい。映像はいいが、筋は分かりにくい。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.5

映画への、メリエスへのオマージュ。スコセッシよ、もっとできたはず!

スタア誕生(1954年製作の映画)

3.0

長い。しかし、見せる、聞かせる。「This is Mrs. Norman Maine」。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.0

超B級、C級? でも、日本中の「純情男」は共感の嵐だろう。

何者(2016年製作の映画)

1.0

結構な俳優をそろえたのに、スケール小さすぎ、一人称すぎ、カメラ揺れすぎ。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

スピルバーグへのオマージュ。「get away from her. you bitch!」。「エイリアン2」のセリフらしい。女優よし。最後楽しい。

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.0

ここにも出たぞ、ジュリエット・ビノシュ。
スケールが大きいようで実は小さい、そんな感じ。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.5

ジャン・ギャバン、アラン・ドロン。老練そうなギャバンと育ちが悪そうなドロン。手抜かり無く、手抜かり無く・・・のはずが。画面はとてもスタイリッシュで楽しい。

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦、ドイツ軍の陣地を戦車一台で突破しなければならない状況に。ブラッド・ピット、「イングロリアス・バスターズ」よりもシブい。
「理想は平和だが歴史は残酷だ」。修羅場とは、「この目で見てるのに
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

2.5

若い女性の同性愛の話。かなり激しいシーンがあるので、家族や兄弟姉妹で見るときはその辺を考えてね。残念ながら個人的にはあまり好きになれなかった。今の世の中、そんなことを言うと問題か。いや、これが男と男の>>続きを読む

パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

4.0

パリ周辺の中学校が舞台。各国からの移民の師弟が多くを占める。生徒たちは教員の発言にがんがん突っ込みを入れる。教員は極力威圧的にはならず、質問や発言をいちいち取り上げて言葉で対応する。元気があっていいが>>続きを読む

ぼくの好きな先生(2002年製作の映画)

4.0

原題は「être et avoir」。英訳は「to be and to have」。別に「存在と所有」?とか哲学的な意味ではなくて、フランス語の基本中の基本、初歩中の初歩の動詞二つだから、日本語で言え>>続きを読む

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.5

原題の英訳は「For a Few Dollars More」。監督は、正続ともに、セルジオ・レオーネ。カット割りや視点など緻密に計算されていて音楽とともに非常によくできた映画。リー・ヴァン・クリーフが>>続きを読む

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.0

原題の英訳は、「The Good, the Bad and the Ugly」。タイトルも内容も前作と関係ないのに、『続』と冠した製作会社はずるい。まあそれは置いておくとしても、前作、前々作の成功でふ>>続きを読む

センチメンタル・アドベンチャー(1982年製作の映画)

3.5

監督もイーストウッド。これも邦題がひどいよね。どこがセンチメンタルで、どこがアドベンチャーなのか。今調べたら、オリジナルタイトルに入っていないのに邦題に「アドベンチャー」を入れた映画がとても多い。安易>>続きを読む

タイトロープ(1984年製作の映画)

3.0

クリント・イーストウッド。これは猟奇殺人事件を追いかける刑事の話だけど、突っ込みどころがたくさんあるな。ごめん。まず、これだけ「遺留品」があるというのになぜ刑事に嫌疑がかからないのか。次第に要らぬ嫌疑>>続きを読む