キャラクターの層の厚さと、コナンと蘭の身体能力の高さが凄い。
文字情報が多過ぎて、ついていくのが大変だが、伏線一杯の謎解きは楽しい。そして時折ホラーチック。
淡々と語られる過酷な人生。腕を組んで歩くところが切なく、予測はつくがラストが急に泣けた。
美しいが悪魔みたいな性悪娘と、膨れ上がっても知的で可愛らしいブレンダン・フレイザーの葛藤が感動的。場所は限定されているし、登場人物は少ないが、物語は重厚。
犬と蛇とチン道中。殺人鬼は凶悪だが、古めかしい作りの、なんだか優しいアルジェントムービー。
ロード・オブ・ザ・リングやハリー・ポッターやドラゴン・クエストや、全てのファンタジー要素が2時間10分にギューギューに詰め込まれていて、面白すぎて笑える。
もう少しフザケた映画だと思いきや、案外マトモなサスペンスアクション映画だった。ウソとホントの境界線が曖昧なのが映画の醍醐味。パディントン2ほど面白くはないが意気込みを感じるニコケイリスペクトムービー。
サイクロン号とライダーキックと血みどろパンチが楽しい。そして、長澤まさみに全く気づかなかった。
ミステリー部分よりも、メグレとベティの優しい関係と、メグレの語られない過去が印象的。
人との出会いと暗闇で観る映画の力が人生を変える、81年レトロなロマンチックムービー。
結局はカンフーと愛が世界を救うカラフルクレイジームービー。
ほぼ全編量子世界が舞台で、目まぐるしいビジュアルが楽しい、やっぱりアリンコ大活躍の家族まるごとヒーロームービー。
映画よりもサーカスの感覚に近い、パワーで押し切った狂乱の群像悲喜劇ムービー。トビー・マグワイアが恐い。
ソフィー・マルソーの颯爽とした美しさが際立つ、ほぼほぼソフィー・マルソーワンマンムービー。
サンタクロースに魔法にダイ・ハードにホームアローンにと、大分欲張って詰め込んだ、血みどろバイオレンスアクションムービー。
スリー・ビルボードと同様に、シリアスさと滑稽さの融合がうまい、来るもの拒まず去るもの追わず、のことわざを教えたくなる、緊張感みなぎる子供じみた大人の痴話喧嘩ムービー。
ラスト1時間の空海陸の戦闘シーンが気持ちいい。タイタニックっぽい描写もあり。
寒い冬に観るのがピッタリな、可愛くてカラフルでファンタジックな、短め3本、長め1本の短編4本立て。