イカテンさんの映画レビュー・感想・評価

イカテン

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横須賀綺譚(2019年製作の映画)

3.8

凝った結末ってものは作品を一気に陳腐化させたりすることも多いと思いますが、この映画に限ってはそれがとても効果的だったような、そしてその結末抜きでは語れない映画だと思います。

劇中で幾度となく語られる
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.5

2分の時差で繋がった2つのモニターを軸としたSF作品。というよりは、藤子・F・不二雄作品の延長にあるようなすこしふしぎ作品。

この不思議なモニターのおかげか演出の上手さか、映画の導入から一気に引き込
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

最初から最後まで終始不快になるカメラワークに淡々とし過ぎていて面白味の無いストーリー展開、全く共感を抱けない内容で正直全く褒めるところがないのでは…と思ったのですが、「これは演技ではないのではないか?>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

5.0

ストーリーも良く、ロトスコープを効果的に使った演出も良く、ただベースをかき鳴らしてただドラムを叩いてるだけなのにそれだけでも音楽ってのは出来上がって、そしてカッコいいんだなってことを再認識させてくれて>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

たまたま観る機会に恵まれたのでミッドサマー後に鑑賞。
ミッドサマーと似たような構図が散見されるものの、暗く鬱々とした雰囲気や何が進展しているのか一見してはわからない独特の圧迫感のある構成はとてもすごい
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

誰が何の目的で何をやったのか。
これらの要素がストーリーの展開とともに観ている側の予想を次々と裏切っていく構成が非常に良かったです。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.6

物語の転機がやってくるまでが長いかな?とか見てる側からしたらかなり絶望的な状況なのに淡々と進むな?とか多少思うところはありましたが、ストーリー展開は読みやすいもののとても丁寧に感じましたし何より猫好き>>続きを読む

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