めろさんの映画レビュー・感想・評価

めろ

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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

ミュージカル好きならば見とかなくては、と思っていた作品。トゥナイトや、ボンゴ等、作品の中身は知らなくても名曲は知っていた。しかし、まさかこんなにテーマ性のある重い作品だとは思わなかった。また、今の緊迫>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.2

池脇千鶴の微妙なうざさが絶妙。是枝監督がハマらない。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

神様、庵野秀明さま、全てのスタッフの方々、ありがとう。エヴァと同じ時代に生きられて、最後を見届けられて最高の人生です

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

遂に見ちゃったー。
何人もの人に、グロいけど俳優陣の演技が凄い!見て!と言われたのと、園子温の映画ってことで。覚悟決めて見た。

グロは思ったより大丈夫だった。解体も死後だったからかな。しかし、臓器は
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MEMORIES(1995年製作の映画)

3.2

好みもあるんだろうな。1話目以外はちょっと退屈だった。映像に関してはほんとに素晴らしかった。1話目の「彼女の思い出」はかなり好み。エンディングの儚さも含めて幻想的で良かった。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

2時間あっという間だった。とても丁寧にただ日常を描いてて、それがとても胸を抉った。戦時を生きた人も日常を生きて、大切な人が居て、くだらない事で笑い合っていた。日常の延長に戦争があった。日常の風景もとて>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.8

絵が無理ーとか、海のお父さん若すぎやろ、とかポニョ?君の名は?か?とか散々悪態ついて見てたけど、クライマックスで気付いたらボロボロに泣いてた。斉藤和義の「歌うたいのバラッド」が素晴らしく、この映画の核>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.1

3までも大好きなんだけど、あのまましんみり終わるよりも好きかな。オモチャだって恋をするんだと。途中までは流石にもうネタ切れかと思ったけど、流石ピクサー、面白かった。まさかウッディの恋人止まりのボーがこ>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

思ってたより面白かった。エンディングもポケモン愛に溢れてて堪らなかった。ピカチュウが可愛い。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ユマ・サーマンがジャケットに堂々写ってる割にあんまり出てない詐欺...。

これは信仰の話じゃないかと思った。冒頭の部屋のシーンで聖書の一節を読み、神を感じたサミュエルと、自分の父親の時計を大事にして
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.6

ミュージカル好きなら見とかなきゃってことで。ポップでカラフルで可愛かった。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

画面の切り取り方、アングル、切り替え、めちゃめちゃかっこよかった。すこんと抜けるような青い空に乾いた砂漠の絵だけでもテンション上がるんだけどその間を死のカーチェイスで爆炎上がるわ、血飛沫上がるわ、つい>>続きを読む

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

3.2

そんなのあり〜?
よくある悪魔系サスペンスホラーだた

夜と霧(1955年製作の映画)

3.5

原作を読んだことがある。映像として勿論価値があるけど、原作の方が切迫していて、胸に迫ってくる。これ見た人には原作も読んで欲しい。

人間機械(2016年製作の映画)

3.7

ひどい。と思うが、私もまた彼らを搾取する人間の1人な訳で。
根本的な部分の解決はかなり難しく、それ故に悲惨さが際立つ。インドに昔からあるカーストが脈々と現在まで生き、そしてこれからもあるであろう事実。
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小さな世界はワンダーランド(2014年製作の映画)

3.4

CGかリアルか結局最後まで分からなかった。遂にここまできたかって感じ。CGにしてもリアルにしてもどっちにしても凄い。どうやって撮ったのか分からない。ピクサーが噛んでるってことは、CGもあるんだろうけど>>続きを読む

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

3.8

このシリーズ大好きで毎回見てる。小ネタが面白いのと、ウォレスの家とか色々見てて楽しい。ストーリーも映画のオマージュとか使ってて楽しめる。グルミットがほんといい子。ウリに毛布かけてるのがとても愛おしかっ>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.7

ウォン・カーウァイっぽいなぁと思ったらウォン・カーウァイだった。

これ割りとうまそ映画ランキングにランクインする。ファイがちゃちゃっと作る朝ご飯。台北の町の屋台。飲み屋での酒。うまそかどうかって見た
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天気の子(2019年製作の映画)

3.2

壮大なボーイミーツガール。

世界の終わりなんてのは男女の出会いの前にはこんなにもちっぽけなのだった。

東京の街を美しく描き出す新海誠の感性を堪能する映画。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

ホアキン・フェニックス素晴らしかった!画面の構図、音楽、台詞がセンスあって好み。

終わり方がとても良い。美しき悪の誕生はかくも人の心を惹き付ける。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

凡庸である私にとってはひどく苦く重い映画だった。後味も苦味が濃いように思う。
サリエリの気持ちが苦しい程に理解できる場面が多く、その都度私を重苦しい気持ちにさせる。

しかし、その画面の絢爛さと、音楽
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.3

エディ・レッドメインはこの星の宝。この点は全てエディへ。

28日後...(2002年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

本当に怖いのは人間なのだった的な後半の展開は、オリジナリティあって楽しめた。緊迫感も割とある。頼りない主人公が後半覚醒するのもよかった。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

こうゆうのどう?怖いやろ?このシチュエーション死ぬやろ?ほらほら更にこうなっちゃうんやけど、ホラーやろ?って突きつけられた映画。そんなに怖くはない。