きゃりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きゃりー

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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.1

魅力的なキャラクター、可愛い師弟にキュンとした。可愛くて気になるキャラがたくさんいたのに初見では各キャラの立ち位置があまりよくわからなかったのが残念。絵もどこまでも綺麗だしアクションシーンは圧巻。素敵>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

役所広司さんのお芝居、めちゃくちゃ素晴らしい。ラストに向かうにつれ心情が変わっていくのを表現できる松坂桃李さんも素晴らしい。冒頭シーンがおぞましくて結構きつかったんだけど、全体的に役者さんのお芝居が良>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

気持ちいいシスターフッドものかなあと思ったら微妙な後味が残る系だった。ラモーナはクレイジー気味だけど一本筋通っててかっこいいのにディスティニーは自己中よ。綺麗事だけじゃないかもしれないけどね。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

ずっとハラハラさせてくれる面白い映画だった。船長かっこよすぎる。隊長も新入りもかっこよすぎる。命を掛けて国のために職務を全うするひと、尊敬しちゃう

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

祈るような気持ちで観ていた。正直アレックスにしか同情できない。善はどこにもない。どっちもイカれ。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

画面の絵、色合いがとにかく素敵で可愛らしいのに皮肉めいて闇の深い登場人物が多いそのコントラストが良かった 

私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.3

切ない現代ファンタジー。エンドロールが1番胸にきた。約束を守っている健気さ…幸せな映画ではないと思ったけどふたりが幸せであることを祈ってしまう

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

4.0

SFものは見慣れない単語を飲み込むのに時間がかかるけど、お互いに悪態つきながら絆の強いチームものは良い。コンニムめちゃくちゃ可愛かった。韓国のVFX技術すごい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

とてもエモーショナルな映画。涙腺が緩むポイントがたくさんあり、最後決壊が免れなかった。とある人物が言う「シャバは我慢の連続です。それに見合う楽しさもない。だけど空が広いと聞きますよ」的なセリフからクラ>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

楽しい面白い。冴えないように見える5人のチーム感が良くて、それがクライマックスで爆発するのが気持ち良い。

記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

積み重なる疑問にサスペンスとしてハラハラさせられ、全ての疑問が氷解したとき切なさで胸が苦しくなる。良い映画でした。

監視者たち(2013年製作の映画)

3.0

ハン・ヒョジュ良き。チームプレーで犯人を追い込む話は熱い

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0

誰が誰を愛していてもそれが寛容される世界に一刻も早くなってほしい。ライアン・マーフィーのこういう演出は本当に素敵。キャスト陣もすばらしかった。全員愛しい。最高にハッピーなダンスの時間に感謝。エンドロー>>続きを読む

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

3.1

尺の問題なのかと思うくらい唐突に何度も場面飛びが起こったり、そのヘアメイクはいくらなんでも無理ある、とか色々引っかかることが多発するんだけど、ファンタジーだし、弘徽殿の女御のファンを増やすための映画な>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.5

何度も映るテーラーの佇まいがとても素敵だなと思った。知らぬ間に犯罪に加担させられた子どもの運命が胸にくる。過去の事件を蒸し返すこと意義は何なのか、観ながら一緒に考えたけどそのアンサーの描き方が好き。

高台家の人々(2016年製作の映画)

2.0

原作を読んでると改変に集中できなかった。妄想演出はコミカルで良いし、キャストも良いんだけど、ストーリー運びが残念。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

もはやファンタジーだけど、とても考えさせられる恋愛映画。人は見た目じゃないっていうけど、愛するひとを認識できるものが姿形じゃなくなったとき、自分ならどうするんだろう。頭と心は混乱するよね。イスは強くて>>続きを読む

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.0

話がつまらないわけではないんだけど、テンポが悪い。もっとハラハラドキドキさせてほしいと思ってしまった。キャストは良い。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

学力至上主義がもたらす弊害について考えさせられる。最後の決断の扉を開く姿が美しい。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

会社の不条理とかそういうものに奮闘する様、サラリーマンは共感しちゃうんだろうか。大企業勤めしてないから共感はできないけど誠実なひとが報われてほしいよねって願っちゃう

来る(2018年製作の映画)

3.5

観終わった後呆然とするくらいよくわからないけど惹き込まれる魅力があった。松たか子の役柄が良い。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

政治ってほんとに闇だなあって思う。フィクションだよねって軽く捉えられない。一体国を守るって何なの?ってことを考えさせられる映画

アス(2019年製作の映画)

3.0

皮肉が効いてるけど、アメリカの差別に関する知識がないと理解できない映画

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.3

「本物も偽物もない。信じればそれが真実。私たちは何者にでもなれる」この台詞が本当にこの映画をよく表す象徴的な台詞だなあと思う。今回も伏線の張り方とオールスター感がとても楽しかった。素敵な作品をありがと>>続きを読む

八王子ゾンビーズ(2020年製作の映画)

4.0

ドラマのくだらなくてバカバカしく、でも愛おしさが芽生えるような作品観にハマってしまい、公開を心待ちにしていた作品。
ドラマ同様、天丼演出のしつこさは気になるし、つっこみどころは山程あるがこの作品の1番
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

ウィルスより自己中の人間の方が怖い。今観るからよりそう思う

評決のとき(1996年製作の映画)

3.3

人種差別の評決を描く映画は色々あるけど最終弁論の最後の一言は本当に重かった。主人公の言った「法の目はつまり人間の目、我々が平等の目を持たない限り公平な裁判はなく、正義は差別を映す鏡に過ぎないのです」こ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

緻密な謀略を繰り広げる主人公がめちゃくちゃカッコいい。話の展開も最後まで目が離せないし、最後の演説に込もる力とそれにつなげるまでの展開がとても良かった。主人公のファッションも素敵。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

面白い!こわい!こういう切り口のレイシストの描き方もあるのか…と感心した。ロッドが最高

三十路女はロマンチックな夢を見るか?(2017年製作の映画)

3.5

前情報は一切入れずにキャスト目当てで鑑賞。途中までは夢を追うイケメンクズに惹かれてしまう夢を見たい女の話かなと思ったけどラストの加速感、観賞後の爽やかさはかなり良かった。どんでん返しとか知らないで見た>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

時効というシステム、被害者遺族のことを考えさせられる。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

本当に脚本がよく練られている映画だなと感じた。「このカメラワーク、絶対何かある」「このセリフ、後で効いてきそう」と色々構えて観るのがミステリー映画の楽しさだしミステリーってやっぱり面白い。魅力的なキャ>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

お互いの気持ちなんて100%わからないけど、自分でわからないことをわかってくれるひとがいることってすごい。人を愛しつづけることと夫婦であり続けることって別の話なのかもしれないなって考える。切ないけど温>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

この映画は人は何のために学ぶのか、働くのか?を考える上でたくさんの大切なことが詰まってる。3バカトリオの友情にたくさん泣かされた。伏線の回収の仕方が気持ちのいい映画