ありさんの映画レビュー・感想・評価

あり

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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

途中でまさかの事実が発覚
就活のこととかすごく身近に感じてちょっと苦しくなることも

俳優さん綺麗だった

さよならドビュッシー(2013年製作の映画)

3.2

本で読んだことがあったので、気になり映画を拝見。

橋本愛の演技に引きこまれ、主人公の苦しさが伝わってきた。落ち着き、静かに進んでいく印象。
最後のピアノの演奏はとても良かった

(2020年製作の映画)

3.5

解けたり、切れたり、また結び直したり、そんな「糸」が主軸に置かれていたが、その通り色んな人との繋がりや別れが描かれていると感じた。

2人が何度も偶然に会うところを見ていると、やっぱり人と人の糸という
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

初めて、このような劇場映画?というようなジャンルの映画を見た。普段見ている映画と違い、静かでセリフも淡々と進んでいく印象。すごく日常に近い表情や動き、話し方だと感じた。
あとは映像の撮り方や差し込み方
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.6

毎回どんでん返しと種明かしが凄い
オールスター揃いって感じで、ドラマから見ていると出演者にも歓喜した

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

5.0

你好李焕英

笑って泣ける映画ってこういうものを言うのかと思った
タイムスリップで自分のお母さんに会いに行くという設定を初めて見たが、つい自分に置き換えて考えたりと、家族の愛に泣かずにいられなかった
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

金曜ロードショーで初めて観賞。
イタリアの歴史や当時の時代背景に関する言葉もあり、一度では分からない場面もあったが、後から調べてなんとか理解。
ポルコが豚になってしまった理由は最後まで分からなかったけ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

映像の撮り方とか、演出の仕方とかオシャレで好きだなって思った。飛行機の中で、歌詞を風船で表す様子とか面白い。

なんか人間関係とか、燻っている自分とか、コンプレックスとか、そういったどろどろした感情を
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

人生って色んな奇跡があって、色んなところで繋がっているんだなと思った。
オムニバスのように、あるところでは主人公の男性が、あるところではその人の物語の1ピースのように描かれていて面白かった。
特にドラ
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.3

死に近い人が透けて見える目を持つ主人公。
最後のシーンは、お互い相手のことを大切に思うため自分を犠牲にするという愛とどっちを選んでも一緒になれない、という切なさが描かれていた。
有村架純ちゃんもその目
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.1

漫画を読んだことがあったので、気になって見てみた。
やはり漫画の感じをそのまま表現するのは難しいんだろうなと。漫画で受けた印象とは違う印象を受けたが、これはこれで面白かったと思う。

時折りシュールな
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

2.6

初めて見たが、かなり激しめ(?)な映画だと思った。
恐竜に食べられないか、見ていてハラハラドキドキする。
ストーリー自体、え!みたいなちょっとガバガバなところもあるので、あまりドキドキハラハラ系が好き
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白蛇:縁起(2019年製作の映画)

3.5

おそらく、中国のドラマで白蛇とか見ていたら、そこと繋がって更に面白かったと思う。同じ曲なども使われているらしい。あまり予備知識なかったけど、日本語訳がうまく説明してくれていたみたいでスムーズに理解する>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.2

歌に泣きそうになった。綺麗な映像美と主人公の表情と歌は凄く良かった。
美女と野獣を何度も想起させる場面があったが、細田守監督が美女と野獣の現代版を意識して作ったと知り、納得。
二面性というテーマをネッ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

共感する人が続出というので、見てみた。
結果的に共感や余韻はなかったが、カップルが別れていく過程がリアルに描かれていてちょっと苦しくなった。どうしたら別れなかったんだろうなとか考えたりもした。
別れが
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.7

音楽が良い。
インターネットの世界の話だけど、人の魂が宿って本当に戦っているような気持ちになる。
パワーのある大家族に元気をもらって、ほっこりした気持ちになった一日に。

細田守監督の入道雲いいな。
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.7

爽やかな雰囲気と甘酸っぱい気持ちと、少しの教訓と。見ていてすごく気持ちいい作品だった。
見るのが初めてだったが、細田守作品で1番好きかもしれない。
主人公の女の子が真っ直ぐでとても可愛らしい

細田守
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

最後のエンドロールで畳み掛けられたように衝撃を受けた。自分がいない間に2人の子供を同時に亡くした母親の事実や、これが実話だったと言うこと、そしてインドでは8万人もの子供が毎年行方不明になっていること。>>続きを読む

ゲド戦記(2006年製作の映画)

-

周りの愛情を受けて、主人公が成長する様子は見ていて心が温かくなった。
設定が少し難しく、解説を読まないと分からない部分も正直あったが多くのメッセージが含まれている、ジブリらしい作品だと思った。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

ずっと見たいと思っていた名作。
純粋に惹かれ合う美しい2人に魅力された前半、映像スケールの大きさに圧倒された後半。
あっという間の時間だった

写真も残っていない、記録にも残っていない相手と恋に落ち、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

自身にそこまで恋愛経験がないので、主人公の相手に対する気持ちにはあまり入り込むことができなかった。ただ、そこまで想う人に出会えることって凄いことだなと感じたし、相手になりたい、っていう気持ちは愛の最上>>続きを読む

最後の試験(2019年製作の映画)

4.2

短編映画を今まで見たことがあまりなかったけど、時間の長さに関係なくすごく心揺さぶられた。
終わった後は心が暖かくなって、泣きそうな気持ちに。子供たちの誰かを想う気持ちに、忘れかけていた大切なことを教え
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.9

今までアメリカの歴史にほとんど詳しくなかったのでこの映画を見たことで人種差別や公民権運動の流れを知ることができた。このように人種差別の歴史を辿ると、2009年にオバマ大統領が誕生したことは彼らにとって>>続きを読む

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

4.5

分かってはいたけど、裏側には想像を超える苦悩や葛藤が渦巻いていて途中胸が苦しくなった。2時間半こんなにのめり込んで最後にやっと一息をつけるようなドキュメンタリー映画は初めてかもしれない。アイドルって何>>続きを読む

orange(2015年製作の映画)

4.0

何でこんな優しく穏やかな気持ちになるんだろう、見ていて何度もこう思った。そしてこれは恐らく映像の色の使われ方によるものなのだと思った。題名にあるように色んな場面でオレンジ色が基調になっていて、一貫して>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.8

金曜ロードショーでやっていたので気になって録画。今日時間があったため鑑賞した。
最初「聲の形」という題名が印象的だったが、映画を見ていく中で声というものが軸に場面や心情が丁寧に描写されていることを感じ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

今回この映画をきちんと見るのは3度目だと思う。しかし、幼い頃見た時と成人した今見るのでは、映画から感じることや登場人物に思うことが全く違った。
まず今回見て感じたのはこの映画は現代社会への教訓のような
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

破天荒で感情的なドリスと穏やかなフィリップ、一見友達にはなれなさそうな正反対な2人が親友のようになっていく様に心が温まった。ドリスの自由や率直さや少年のようなふざけた心が、事故により失ってしまった青春>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.8

誰もが無理だと思ってることを自分が諦めない。こう考えられることがどれだけ凄いことか感じさせられた。この主人公の夢への努力を目の当たりにした後、自分の努力は努力と言えるのか…とまで思ってしまった。しかも>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.6

泣きながら笑うってこういうことだなって初めて思った。修道院の人達の温かさ、主人公の思いやりに心を溶かされ続けた2時間だった。また歌を披露するシーンはリピート必須。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

ホテルという特別な舞台にミステリーを混ぜることでこんなに面白くなるのかと思った。ホテルではお客様の正体はわからないという描写が仮面で表されているのがとても良かった。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

-

ロバートデニーロがとにかくかっこいい。
こんな人のように歳をとりたいと思った。
また働く女性のキラキラした部分だけでなく、葛藤や悩みも繊細に描かれており同じ女性として主人公に共感する部分も多く映画にの
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

4.2

兄弟のぶつかり合い、また父との少し対立した関係性がとてもリアルに描かれている。自分のやりたいこと、親からの期待、現実を見ないといけない気持ち。この間で揺れる心の葛藤は見ていて痛いほど感じた。そして最後>>続きを読む

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.0

飛行機に関わる様々な部門、またそれに携わる人々が飛行機の安全なフライトのため、乗客の安全のため一生懸命に働く姿に心を打たれた。また映画で描かれている飛行機の姿がとても美しい。

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