yurikaさんの映画レビュー・感想・評価

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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.5

実写版シャーマンキングと思って観てた。

意識の世界の中では思いの力ひとつで武器も出せるし、心次第で自分の命さえも生かすか左右する。
それを具現化できるかどうかの違いだけで、今の世界もSNSに翻弄され
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(2023年製作の映画)

3.5

障害を持つ人の存在もやまゆり園のことも知ってるけど、ちゃんと向き合ったことないから覚悟して観に行ったつもりだったけどかなりショックだった。

洋子さんと同じだなと思った。
頭では分かってるけど自分のこ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

「レジェンドなんてなって当たり前」
誰にでもわかる指標なんてなんの価値もなくて、天井のない突き抜け方がかっこいい。

タイマー握りしめて5秒に1回ボケ続けて邪魔されたらキレるのに女の子にはちょっと弱い
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.3

身近にいたら詰めが甘いよってキレちゃうかもしれん。

不覚にも筋トレ野郎との戦闘シーンがいちばんワクワクした。
ケンカもできんのかよ。しかもあの体格差で

冷静で完璧、スマートなのが俺の生き様。みたい
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.7

Odessaで鑑賞。

劇中の大半で流れてるジャズがめっちゃかっこいい!
80年代のファッションも渋くて好きでした。

池松壮亮さんのピアノもCrystal Kayさんの歌声も本当に素敵で、 あのお店
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.3

会話のテンポ感とやり取りの感じが好きだった

あと自分が知ってる大阪の街を安藤サクラさんが爆走しててワクワクしたし、テンション上がった。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

もっととんでもない悪者が出てくるかと思ってた。

マイノリティである後ろめたさやそういう人たちが幸せになることへの不安、戸惑い。

誰かの為を思ってやることが自分の思った通りに相手に届いてるわけでもな
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凶悪(2013年製作の映画)

3.6

一線を越えるのは大きなきっかけというより、日常の中の小さな違和感の積み重ねで本人の感覚も麻痺した頃に気付いたらそこに立っているものなのかなと思った。

故に奥さんがいつの間にか事件に出てくる電気屋の家
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渇水(2023年製作の映画)

3.0

人間の理性をぶっ壊せるのは大自然だけらしい。

映画 佐々木と宮野 卒業編(2023年製作の映画)

3.5

全員いい奴だしひたすら平和でいい

しゅうめい...よしかず.....

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

世界中の誰もが知っているものを自分しか知りえない世界に行ってしまったら。

ビートルズの熱狂的ファンではないけども、聴くと感動するのはなんだろう。

ある人との出逢いをきっかけにカネと名誉を捨て、最後
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.4

思い通りにならなかったり、他人の些細な言葉でもやもやしたり、考えてもどうにもならないことで悩んだり、悲しくなったりもするけど、マドレーヌさんの話を聞いてたらどれもちっぽけに思えてくる。

自分も90歳
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

家族と自分の夢、繊細なピアノの音と壮大なオーケストラの音楽、大好きな映画に胸を締め付けられること。

全部を手に入れることは無理なのかと思うとすごく辛かった。

母親譲りの芸術性に活かされ、苦しめられ
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ある男(2022年製作の映画)

4.1

自分の目の前にいる人は本当に自分の知っているあの人なのか、分かっているつもりで本当は何も分かっていないんじゃないか。

大切なのは貼られているラベルではなく中身なのに、肩書きは時間も手間もかけずにその
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

こういうヒーローがいてもいいよなと思う。

見た目や能力が人間を超越している=ヒーローみたいな認識があって、悪者は成敗されて当たり前だからそいつらをやっつける姿はかっこいい!とヒーローに変身した瞬間か
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.7

1つのレストランの中で起こってることなのに、ホール、メインのキッチン、奥のキッチン、洗い場、店外、店の裏色んなところで色んな事件が起きていて戦場そのものだった。

これ観て飲食店の皆さんほんとにありが
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

2.5

うーんて感じ。
あまり好きになれなかったのと何を感じてほしいかもいまいち。

ただ俳優さんたちの演技は素晴らしかった。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

2.1

ハーレイ・ジョエル・オスメントの演技はほんとに素晴らしかった。

けど母親が出てった旦那を選ぶのも理解不能だし、なぜあのラストにしたのかよく分からない

テーマ自体はすごく好きでした。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.4

「GUCCIと結婚した」はそうなのかもしれないなと思った。

真実と愛の狭間で揺れ動いてて
真実がいつも正義とは限らないから難しい

どこまでが本当でどこからが脚色なのかは分からないけど最後の事実は少
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.4

カセットテープが再生される間だけ中身が入れ替わる。

中身が自分じゃないときに傍から皆との時間を過ごしてるのを見てるときの「ここは自分の居場所じゃない」、「皆が必要としてるのはあいつだ」みたいな表情が
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blank13(2017年製作の映画)

2.8

前半の参列者のコメントまではしょーもないなあと思ってたけど全然しょーもなくなかった。

高橋一生さんにやられた。素晴らしい俳優さん

母と兄と弟の知る父と参列者から語られる父の姿。
隣の寺で行われた葬
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.5

大切な人の想い方、助け方は人それぞれ。
ウォーレン夫妻絶体絶命のピンチでもうこれはダメかもとハラハラしたけど愛の力は強かった。

ホラー苦手だから普段観ないけど、副題と予告編に惹かれて観た。
悪魔を目
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.6

時代劇×SF×ラブコメ なんでもあり!

体育館で語り合うシーン、ああいう日常ではなかなか言えないことを話す時間こそ青春なんじゃないかなと思う。

殺陣シーンバチバチにかっこよかった。

ラストシーン
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アジアの天使(2021年製作の映画)

3.8

まじでお兄ちゃんがあったかいんだよなあ〜

言葉通じなくても同じテーブル囲んで一緒にメシ食ったらもう家族よな

誰かのために全速力で走り出せたらそれは立派な愛じゃないかな
全然自分のことばっかりじゃな
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.4

好きな人のことはわからないけど、今日は七夕だから。

また銀杏のLIVE行きたいね〜〜〜!

ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.2

フィルムで撮られた映画。

現在と過去で使っているフィルムが違うそう。
とてもキラキラしていて夢の中にいるような感覚だった。


リチャードがエリーズの写真を見て一目惚れするのはもう当然だよ。そりゃあ
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.4

パレスチナ問題はもう解決済みだとされている昨今、世界のほうこそパレスチナ化しているのではという作品。

パリの池の周りで繰り広げられてた椅子取りゲームは持つ者と持たざる者ですでに勝敗が決まってるようで
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