jimさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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息子の部屋(2001年製作の映画)

4.5

派手な演出もなく、淡々と物語が進んでいく。それなのに何故か胸に刺さる映画。音楽も素敵で、最後のなんとも言えない終わり方が最高。

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

4.0

デヴィッドリンチの作品の中でも特に実験的な映画。いくつかの物語を作ってから最後に無理やり繋げたような感じ。
他の監督が作ったなら、なんだこれってなるが、リンチが作ると不気味さが際立ってずっと見いってし
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.5

解離性障害という精神疾患、シンプソン事件がベースにある。
さらに、幻覚って普通は他人には見えないのだけれど、それをデヴィッドリンチは他人にも見えるような形で描く。
だから観客は何が何やらわからなくなる
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

ラースフォントリアーとハネケは嫌な気持ちにさせる映画を作るのがうまい。
この映画も暗い気持ちにさせてくれる。しかもミュージカルにするとは。ビョークの演技、歌も素晴らしい。

コンタクト(1997年製作の映画)

4.5

SFでありながら、実際に起こってもおかしくないのでは?と思わせる、夢のあるお話。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

一度みただけではよくわからない。もう一度みてもよくわからない。夢と現実が混ざったような、サスペンスのようなコメディーのような、不思議な映画。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.9

子供の頃から何回もみている映画。パート2がパート1を越えるというのはなかなか難しいことだが、この映画はそれをやってのけている。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

この映画をみて、どんでん返しの映画にハマった。あざやかに騙されました。

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.9

北野映画で一番好き。生と死の対比がうまい。比較的静かな映画なのに伝わってくるものは激しい。

シャンドライの恋(1998年製作の映画)

4.5

肌の色も、育った環境も、好きなの音楽も、全て異なるのに、次第にお互いがひかれあう。
その対比がすばらしい。
音楽も素敵だし、何よりベルトリッチの映像美が好きだ。
もっと評価されてもいいのに、と思う。

セッション(2014年製作の映画)

4.5

鬼教師とジャズにとりつかれた青年の話。
ってだけなのに、ここまでおもしろくするとは!
音楽も良い!

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.9

リンチの作品で一番好き。終始不穏な空気が流れていて異次元に入り込んだ錯覚に陥る。
ストーリーを説明してしまうとベタな話になってしまうので、謎は謎のままがよい。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

後にも先にも、もうこれほど衝撃を受ける映画はないのではないかと思う。
ストーリー(あえて分かりにくくしている)、音楽の使い方、映像、全てが完璧。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

パンズラビリンス同様、大人の童話のような映画。なんとなく、「オアシス」「ぼくのエリ」に影響を受けているのかなと。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

重たいテーマで、ドキッとする展開と映像。しかし、その中に笑いも入れてくるという不思議な雰囲気の映画。映画評論家の町山さんによると、この監督は北野映画から影響を受けたそう。なるほど。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

1作目には劣るが、それでも面白い。気楽に見て楽しめる、まさにエンターテイメント。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

映像、歌とダンスはまずまず。ストーリーに意外性がない。それなりに楽しめる映画。

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