フィンランドの建築家でありプロダクトデザイナーでもあるアルヴァ・アアルトの生涯を捉えたドキュメンタリー映画。
彼の残した数多くの建築物、家具、照明、器、ファブリックが生まれていく過程にはアアルト>>続きを読む
前作からもう5年も経ってるとは!
よしまる2023年洋画ランキング第12位は、斬新なビジュアルと発想で度肝を抜いた「サーチ」の第2作。
題材が題材だけに、飽きられずに新しいこと考えるのって大>>続きを読む
まさかリドリースコット作品を3年も続けて劇場で観賞出来るとは夢にも思わず。そしてジョディカマー、レディーガガに続いてヴァネッサカービーもガシガシと突き上げられる。これだけ続くと明らか監督の趣味だよな>>続きを読む
よしまる独断による2023年洋画ランキング、1位からカウントアップしてきてようやく10位まで来ました。ベストテンに滑り込んだのは劇場未公開、配信のみのカナダ映画「ブラックベリー」。
タイトル通り>>続きを読む
最年少オスカー監督のチャゼル、以前からクラシックな映画(例えばトップハットとか)に心酔していたことを公言しているけれど、その集大成とも言うぺきノスタルジー満載の映画を自ら温めてきた脚本を持って生み出>>続きを読む
よしまる2023年洋画ランキング第8位は 「オリマキの人生で最も幸せな日」でデビューしたフィンランドのユホクオスマネン監督、なんと2作目でパルムドール!
おめでとうございます。
前作はフランス>>続きを読む
学生時代からスウェーデンに留学し、さらにデンマークで映画を学んだイラン人監督のアリアッバシ。
女性の身体を撮影して上映することが出来ず、内容も反政府的なものに対する厳しい検閲の待つイランでは、>>続きを読む
よしまる2023年洋画ランキング同点の第5位はケイトブランシェット渾身の傑作。
と、あえて傑作と書いたのも、なにしろ観終わってからジワジワと来る余韻が凄い。
予備知識無しで観たのでてっきり実>>続きを読む
ジェーンバーキンがお亡くなりになって、母娘の映画「ジェーンとシャルロット」を見損ねたので、代わりに配信でこちらを観たらビックリするほど面白かった!
よしまる2023年洋画ランキング第5位です。>>続きを読む
言いたいことが多すぎて何から書き出せば良いものやら悩んだ挙句、ひとこと「面白い!」で済ませてもいいんじゃないかと。
話がスカスカなのは認める、マルチバースに飽きてきたのもわかる、そもそもフラッシ>>続きを読む
2023年よしまる洋画ランキング第3位🥉
小学生の時に最初に買った洋画のレコード、当時はLPなんて買えないのでドーナツ盤。それがモリコーネの「夕陽のガンマン」と「続夕陽のガンマン」のカップリング>>続きを読む
今年、2024年はGOTGのら1作目が公開されてから10周年!
え、10年?マジか!?
栄枯衰勢、時間は残酷。そりゃMARVELも廃れるわ、、と、エンドゲーム以降不発続きだったマーベルスタジ>>続きを読む
2024年、新年明けました。
10ヶ月ぶりにフィルマに戻ってきました。
一昨年の末に父が亡くなり、昨年は母が末期癌で緩和ケアの介護状態なところへ自分の奥さんが胆石による胆嚢切除の手術、そして>>続きを読む
何人かにおススメいただいててずっと観たかった作品がオンライン上映会のお題に上がってようやく。噂に違わぬ名作だった!
邦画だと横道世之介とか佐々木インマイマインのように、かつての友との想い出を辿っ>>続きを読む
2022年分のレビューを続けてて、評価が一番難しかったのがこちら。おそらくフランスオリジナルの「エール」を観ていなければもっと高スコアだったに違いない。
両親と兄が聴覚障害を持つ家族(演じる俳優>>続きを読む
ビーチボーイズはルーカスの「アメリカングラフィティ」のエンドロールに流れた「all summer long」のインパクトが自分の中では強烈で、それがいつのことかは覚えていないけれど、その後にBOXセ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「スパイダーマンノーウェイホーム」を「トップガンマーヴェリック」を観る前だったら、間違いなく感涙にむせていたところだけれど、同年のその2作品があまりにも出来過ぎだったためにちょっと割を喰ってしまった>>続きを読む
ここ10年くらいアメコミ作品はMCU、DC、SSUどれもすべて劇場で観てきたけれど、ついに記録が途絶えた個人的記念碑的作品。笑。
だってアッという間に終わっちゃうんだもの。しかも無料配信早ッ!>>続きを読む
久しぶりの北欧シネマ。フィンランドの光と闇を堪能できる佳作で、何粒も美味しい(注:ハマらない人にはどれもが不味い)ステキな映画だった。
仕事柄、当然気になるインテリアは北欧らしさというよりはヨー>>続きを読む
「RAW」観たいなーと思っていながら観れないうちにもう新作が出て先にこちらを鑑賞。思っていた変態ぷりとはちょっと違う方向の、でも紛うことなき変態だった。
事故により頭蓋にチタンを埋め込まれた、と>>続きを読む
2022年のブラッドリークーパーをもう一本。
コメディからシリアスまでなんでもこなすだけに、コレ!という個性を感じにくいのが個人的に物足りなさの溜まる俳優さんだったけれど、本作に関してはそのこと>>続きを読む
実在の人物、映画スターやプロデューサーなどを登場させて時代を懐かしむとともに、その頃の価値観、あるいは社会規範であるとか倫理観だとか、そんなもろもろを若い男女の恋模様にぶっ込んでくることで「今ではな>>続きを読む
なぜかミレニアル世代、ジェネレーションYという文脈で語られているアマリアウルマンの監督デビュー作。
アルゼンチン生まれスペイン育ちという経歴を持つ彼女は、インスタグラマー、写真家、アーティストとさ>>続きを読む
こちらもモノクロに惹かれて鑑賞。ジャックオーディアール監督も初。
もう70歳だそうだけれどなかなかソリッドな演出で見応えのある映像を撮るのでビックリ。さすがフランスは懐が深い。
まだまだ知らない>>続きを読む
ケネスプラナー監督のポワロ探偵の連作は評価がバラけていることもありなんとなく敬遠したままなのだけれど、これは予想を上回る良作だった。
監督自身がベルファスト出身とのことで自叙伝的な要素もありつつ>>続きを読む
2022年公開の映画で劇場配信含めて鑑賞済は31本。んが。半分ほどしかレビューできてない💦
2023年はまずこれを消化していこうと思うのだけれど、昨年はなぜかモノクロ作品で気になる物がチラホラ。>>続きを読む
「オートクチュール」に続いてまたまたDiorを取り上げた映画が公開された。これは見逃す手はない!
というのも、タイトルだけ見たとしてこれがDiorじゃなくてただのおばさんのシンデレラストーリーだっ>>続きを読む
友人とのオンライン上映会のお題目。
ジェームズLブルックス×ジャックニコルソンといえば「愛と追憶の日々」を観ていて、それと比べるとシリアスな展開はまったくなくあくまでライトなコメディに徹している>>続きを読む
渋谷で開催中の「マリークワント展」、劇場公開中の映画「マリークワント・スウィンギングロンドンの伝説」。
どっちも観てきて、やはり60年代イギリスのポップカルチャーほど憧れたものはないなぁとあらため>>続きを読む
すっかりごぶさたしてしまいました。
東京でイベントがあったり親のことでいろいろあったり。あ、正直に言うと映画観ずにスプラトゥーン3やってた時間も結構ありましたけど😅
2までよりレギュレーション>>続きを読む
どんなに穴だらけだろうとハンヒョジュに惚れてしまったら最後、抗うことは困難を極めるw
と、いうほどにハンヒョジュの魅力全開、いや、ほぼそれだけ、の映画(人によるw)。
警察の中の一組織「監視>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
是枝監督の苦手意識も韓国勢が吹き飛ばしてくれるはず!と、期待してみたけれど、やはり玉砕。
以下、ネタバレのみならずお読みいただく方によってはたいへん不快な思いをされる可能性がおおいにありますので>>続きを読む
劇場版で何度か流れるドリカムによる主題歌。作詞はもちろん吉田美和。
「モビルスーツは進化するのに
僕はどうだ?
伝えたい言葉を選ぶのさえうまくいかない
何がしたいんだ?」
良いとこの出筋で>>続きを読む
マンスリーヒッチ、今月はリメイクもされた人気作「ダイヤルMを廻せ!」。
リメイクのほうもおススメしてくれた方がいて観なくちゃと思いつつ、まずはこちらを復習。
同年公開の「裏窓」「喝采」で高い>>続きを読む
フィルマめっさ久しぶり!と思ってたのに、たったの2週間しか空いてなくてビックリ。
ここ10年くらいで最高にメンタルやられる出来事があって、かなりのダメージを背負いながら仕事に邁進することで平静を>>続きを読む
ドナルドサザーランドにエリオットグールド、そしてロバートデュバル。
70年代ものばかり観ているとそりゃあこの人たちには当たるよね。
学生の時に観て、悪ガキがそのまんま大人になって戦場に来てしも>>続きを読む