このレビューはネタバレを含みます
至極普通の幸せな家庭の偶像に翻弄された若者2人の狂気と葛藤を、漫画を通して時に共感し、時に相反し犯罪を重ねて行く。
結局最後は、この世に受けた生に疑問だけが残ると言う哀しい話ですが、残虐なシーンも多く>>続きを読む
キャストは好きかな、屋敷の感じがイマイチで残念だった様な、随分前に観たので感想がこんな感じになったけど、京極夏彦さんの世界観は好きです。
パラレルワールド?想像?ちょっと強引な設定だけど、嫌いじゃないです。
最後の主人公の姿は邦画の『魍魎の匣』を思い出して少し哀しかったかな。
このレビューはネタバレを含みます
アメリカにおけるBLACK差別の因果応報を短時間に上手くまとめていると思う。
黒人の人身売買を家畜のセリとビンゴで表現し、医師や教育者が道徳観念を完全に無くしてしまった世界観を単家族で表現しており、白>>続きを読む