ほんとに「エリセの完璧な帰還」だった。
エリセがまだ映画を信じてくれていることが映画の勝算かもしれん。
どうやって終わらせんだよこの話って物語をああ終われるわと思わせてくるところが異次元。
馬鹿げたフィクションのような現実。
いま最も観なければならない映画。
稲村ジェーンを初めてBlu-rayで見た時の感覚に近い。てにをはは置いておいて、忘れられないショットがあっただけで観た価値があった。
どうしたってアウトレイジと比べてしまうが、やっぱり声とか芝居のトーンのレベルが違い過ぎる。チンピラがイキってるようにしか見えない。
それでも監督の技術は光るものがあると思う。
おてんば娘どころじゃ済まされない二人の女の子。妙に愛せる二人のキャラクターとか素敵な映画だった。
こんなに良い作品だった記憶がなくてシンプルにびっくりした。素敵やんね。
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海が聞こえると同じタイミングで上映されているのが素敵な縁。
ファーストショットで想像した三人の関係性がその通り過ぎて、この三人の関係性はなんでしょう?と問いから入る形が正解だったのか分からないなと思っ>>続きを読む
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ノーラン版風立ちぬ。
映画の強度が高すぎる。
もうノーラン作品のこれまでが全てこのための習作かと思った。キュビズム的に切り貼りされていく時代と場所と、スクリーンに映る全て。これほど編集賞に値する映画あ>>続きを読む
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ドゥニ・ヴィルヌーヴほど楽しみな映画監督はいない。
ノーランが過去に向かいがちな一方で、未来に向かい続けるヴィルヌーヴ。
経験すべき現実でしかない。
いつかDUNEに5点つける日を楽しみに待ちたい。
これなんでそんなに評判良いの...
全部がぜんぶ嘘のための嘘なんよな...
2の予習でグランドサンシャインIMAX。
楽しみしかない大団円までのストローク。
助走がエグいけど、この監督の台詞は毎回素晴らしい。
生命の神秘は解くべき問題ではない。
経験するべき現実。
観終わってあらすじ見ると笑う。
寝そうだなぁと思いながら寝ずに観た。
なんかある緊張感が素晴らしかった。
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全体的に迫力ある内容でもう少し興行が動いて欲しい内容。
ただ、エンドが一つ一つの丁寧にやり過ぎていてダブルエンディング感は強かった。特にラストシーンはCG使わずにやるべきだと思った。
人を殺す以上の悪事を起こし続けながら共感させてしまうという離れ業。
何もかも完璧に見えた。
ガイリッチーっていくらでも仕事あるんだろうな。めちゃくちゃ上手い。
久しぶりにアルゴ的なの観た。欲を言えばもうちょい死の天使は隠しておいて欲しかった。
音駒好きには堪らんなぁ。
もはや漫画原作のアニメ化はそれぞれの脳内イメージにどれだけバチっと当てるかじゃなくて、ちゃんと振り切って描く心意気がある。強過ぎる
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とても良い映画だも思うのだが、何かがずっと歯に引っかかっている気持ち悪い感じの読後感。
おそらく判決後に酒飲んで帰るワンシークエンスが気になってるんだと思う。
もちろん世界は簡単な二項対立では片付>>続きを読む
スリラーとして上質だけど、前半戦をコメディに振りながら起伏つけてくる感じが新鮮で面白かった。
繊細で優雅で軽やかでいて、足取りを確かめながら進む素敵な映画でした。
千と千尋のリアリティバージョン。ショーンおじさんのクッキーサンド的なやつのサイズ感かわい。
隣の人がめちゃくちゃ喋る人で、後ろの人が怒ってめっちゃ座席蹴ってて、エンドロールには一触即発の状況で、哀れなるものたちの演出かと思いました。
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映画館で観たことあったっけ?と思って観に行った。
悪くはないんだが、この前飲み会で割と年上の人達の下ネタを聞いているのが苦痛でキモくてヤバかったんだが、冒頭がそれで引いてしまった。最近イ・チャンドンば>>続きを読む