はむたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

インターステラー(2014年製作の映画)

3.0

宇宙で文学は無理だろう。映像は素晴らしかったのだが。『コンタクト』の宇宙に行ったバージョンといったところか。しかし、全く及ばず。地球でも起こり得そうな災害に出会ったり、人間(マン)の狂気に出会ったり。>>続きを読む

ドイツ零年(1948年製作の映画)

4.0

冒頭の廃墟と化した街並み。『ヒミズ』を思い出す。この映画を観て当時の人たちは何を思ったのだろうか。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.4

「体験」させてくれる映画。動き続けるカメラを目で追い続けるだけ。暴力的なまでのそれがこんなにも気持ち良いとはなんとも凄まじい。登場人物もいろいろ楽しい人たちで面白かった。特にエマ・ストーンが素晴らしか>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

音楽良い良い。ただアメリカの愛だの恋だのはよく分からん。キーラ・ナイトレイは奔放な娘が上手い。こんな娘に振り回されたいと思いました。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

インド映画の最高傑作。時間も忘れて、ただただ笑えてホッコリできる一級のエンターテインメント。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.9

「チョコレートドーナツみた〜これからランチ〜♪」の人たちは本当に狂ってると思いました。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

フェリシティ・ジョーンズの素晴らしさ。エディ・レッドメインも巧みだった。ただ、演説などなどもう少し間が欲しかった。感動する前に終わってしまったから残念。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.1

カンバーバッチの名演。テューリングという、文化史でチラッと名の挙がる人に迫る物語は結構ハマった。ただ、気になったのは、戦闘機のCGシーン。いるだろうか。邪魔だとしか思えなかった。

イーダ(2013年製作の映画)

4.4

少女はなぜ修道院に戻るのか。淡々としながら演技に熱を感じる作品。モノクロであるのも良かった。

パリよ、永遠に(2014年製作の映画)

4.0

巨匠流石。夜から朝に変わるいつもの時間に、パリの存亡が決まったという実話。シュレンドルフ監督の映画における故郷フランスに捧げた素晴らしい作品でした。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

ホラー映画みたいな作りはなんなのか。とりあえず後編を待ちたい。

忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM #1 入門編(2014年製作の映画)

5.0

「みんなに聞きたいことがある」にはシビれた。楽しくもあり寂しくもあり、それでも輝き続ける凄み。上映後には観客席から拍手が。ツギハギの映像でも文句なし。アツかった。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.3

テンポ良く進む展開は流石.砂嵐のシーンは絶妙.観た人は何かを語るのではなくて、とりあえず友達に勧めれば良い.それぞれが1人で考えるべき映画.

紙の月(2014年製作の映画)

3.0

宮沢りえを観にいく映画。『トニー滝谷』の方が良い。

ドクトル・マブゼ(1922年製作の映画)

3.5

長かったけど、それこそドイツの退廃的なムードを感じさせる理由かも。映画の技術としても時代を考えればすごい。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.5

チラシの画が良かった。空に目がいくと走ってる人たちがどこかボヤけたように見える。そんなボヤけた彼らを観にいく映画。
走っていく気持ちよさも感じて観終わったあとは最高だった。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.5

去年のトップ3に入る。
歌う映画は良い。イーストウッドはいつまでも良い映画を作る。
60年代のポップ文化を存分に感じることができる。名作。

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

ジュブナイルを思い出した。子どもとロボットはいつだって良い関係を築けるものですね。