shyさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 空の境界/第三章 痛覚残留(2007年製作の映画)

3.9

見返し。

この章から式への愛着が一気に増す。
作画もグレードアップしてきて音楽も良く、よりのめり込んだ憶えがある。
浅上藤乃の無痛症、式に相対する魔眼、設定もより作り込まれてきて見応えが倍増している
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劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前作に引き続き見返し。

印象深い章であり、前作よりも少し長めな章。
前章に比べるとメッセージ性は薄め。
だけども両儀式(織)とはと、また幹也との出会いを描く章であり「前」と付いている事もありこれはこ
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.1

相変わらず役者から環境から設定から、何から何まで作り込まれた良作。
春秋戦国時代、流行作品と個人的に抵抗しかないジャンルではあるものの、見始めると面白い面白い。
映画ならではのド迫力と緻密な設定、スリ
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劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見返し。
小学生の時に原作を四苦八苦しながら読んだ作品。

「それは僕が弱いから。一時の勇気と、永遠に続けなければならない勇気」
生死に関わらず、物事全てにおいてこれは自分の根底に根付いてる言葉になっ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

描写は過激過ぎず隠し過ぎず。
題材としては安直な対立だけれども、「人肉が美味い」設定がいい味を出してる。
この手の作品にしては珍しく後味もスッキリ。
ただご飯時に見るものではなかった。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.7

普段のTVアニメとは違い、アクションシーンがしっかり盛り込まれてて迫力があり、映画館で見る価値もあった。
意味分からんところでの良作画が盛り込まれていたり、立体音響もちょくちょく使っていて、それ自体ギ
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

日本には無い文化がキッカケなだけに新鮮。
喧嘩の仕方、付き合い方も何もかも日本とはかけ離れているけれど、主題になってる核の部分はどの国でも大事なもの。
今見られて良かったと思う反面、大学生ぐらいのもう
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

インドのヤンチャアクションと独特な歌と踊りがこれでもかという程詰まった作品。
一切ふざけずにシリアスストーリーを展開しているにもかかわらず、笑える点多数。
24年1〜2月に宝塚歌劇団で公演されるらしい
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的に恋愛し始めたところだったので余計に刺さった。状況は違えどトライアンドエラーで徐々に徐々に心を開いてくれるのは嬉しいもの。
パトリックは必要だったのかな…?と思うほど脇役で水差してた感じもするし
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

どう4人が揃うのかと思えば、、と。
色んな意味で生々しくもクスッと笑える部分もあって、珍しく全体通してストレスの溜まらない不倫ドラマだった。

海街diary(2015年製作の映画)

3.6

役者は良かったけれど、内容は良くも悪くも普通。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.6

人頼りにしすぎて一言言いたくなるシーンも多々あるものの…
サブカルを通して世代を超えた繋がりを描いた作品は多くないしGOOD。
BL自体少しずつ浸透しつつあるジャンルだし丁度良いポイントかと。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

個人的に音楽が好き、手紙が好きという前提でのこの評価。
こういう真っ直ぐだけど大事な事を主題にしてる映画は好き。大人になっても泣ける。
柏木先生の最後の舞台に対する久しぶりの舞台、生と死の対比をこじつ
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青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.4

映画館で見る必要性はあまりなかったけど、ストーリーはgood。真礼さん相変わらず可愛い。

プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

もう少し「プラチナデータ」の功罪についての深掘り欲しかった。見せたいものを欲張り過ぎて全体的に中途半端になってた印象。
分かりやすいほどの謎を出てきたかと思えば、先が読みやすくミステリーとは言い難い展
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

キャスティングが個人的に抜群に好み。
トリック自体は硫化水素使ってる割にチート感あって残念。
「ラプラスの魔女」のキャラクター設定はファンタジー作品としてなら悪くない。
映画としては全体的にダークで嫌
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パパVS新しいパパ 2(2017年製作の映画)

3.7

前作は実父と継父の対立だけでシンプルな構成であったけれど、それを助走として今作は複雑化した印象。
古典的で分かりやすい展開の反復なのに心揺さぶられた。
アメリカンな「いざという時こその隣人愛」みたいな
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