すさんの映画レビュー・感想・評価

す

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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

たぶん期待値高すぎて終盤までスコア3.2ぐらいのテンションで眺めてたんだけど、エンディングで全部持ってかれた。一瞬きらめく光に漆黒のバットマンが吸いこまれていくカット、なにあれかっこよすぎ。まるで彼が>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.1

ロールパンナに五条悟、狗巻先輩に伊黒小芭内、カカシ先生に傅抵、そしてスパイダーマン………そう、彼らの共通点それは…揃いも揃って素顔を秘めたキャラであるということ……!!

これね、最近気づいたんですけ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

狂っとるーーー。そんで一生不穏。
自分本位な行動の上に成り立つ幸せなんて所詮長続きしないし、母性と狂気は紙一重。
辿った先のはじまりが知りたいんだが?

正欲(2023年製作の映画)

3.8

人間ってなんでこんなに難しいんだろな。
って思案してたら結局は理性とエゴがあるからなのかも、なんて割とあっさりした答えをこれまたあっさり導いてしまった。実際はそんな単純なものでもないのかもしれんが、わ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

5.0

もう開幕と同時に泣いた。
というかほぼずっと泣いてた。
実際のバレーの試合時間に相当するというその85分という時間の中で、わたしの体内の1リットル、はさすがに過言だが500ccくらいの水分は持ってかれ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

わたしの中の根本博成さんが、劇中「これは、家族の愛の物語」って言ってました…(伝わんのかこれ?)

身内で唯一の健聴者であるからこその葛藤や悪意のない搾取、その歳にそぐわず背負わされてしまった責任と役
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

1聞くと100返してくれる父の偉大さと教養の深さに感謝した。たかがスイミー、されどスイミー、あの会話ひとつにおいてもその学の乏しさ、育ちが露呈してしまっていて、義務教育さえ疎かなまま歩んできた人生が窺>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.1

寝落ち挫折映画、三度目の正直にしてようやく完走〜!決してつまらなかったというわけではなく、序盤の死神が姿を現すまでの会話でどうしても気が抜けちゃって…二回ともそこでリタイアしてたんだけど、三回目にして>>続きを読む

ルクソーJr.(1986年製作の映画)

4.0

すごい。もう命を宿してるようにしか見えない。
いつものオープニングがもっと愛おしくなるね。

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

大切な人との暮らしも食事もおはようもおやすみもすべては有限で、最後がいつになるかなんてわからない。だからこそどんな一日も大切に、丁寧に、心の機微を取りこぼさずに生きていけたら。そういう慈愛の心を思い出>>続きを読む

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.0

ああ〜良かった。すごく良かった。今自分の持てるどんな言葉を尽くしても、この作品の素晴らしさを伝えることは叶わない。伝えられたとしても近似値に過ぎない。それがもどかしくて、悔しくて、切なくて、苦しい。そ>>続きを読む

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.0

また料理もの。今喉がやられてて流動食みたいなのしか食べられないからせめて映画で摂取。期待通り登場する料理はどれも目にも麗しい美食ばかりで、フランスの田舎料理が食べたくなった。手際と段取りの良さにも見習>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.7

やはりエモい系の類、苦手なのかもしれない。台詞や演出が露骨に感じられることとか、誰かのエモいに引っかかるだろ、みたいな要素の全部盛りに俗っぽい驕りを感じてしまって、それがずっと受けつけられなかった。主>>続きを読む

ウィークエンドはパリで(2013年製作の映画)

3.2

パーティーのためにめかしこむ妻を前に
"その靴は誰のため?僕?"と問う夫と
"あなたのため?わたしのためよ"と一蹴する妻。
この応酬に夫婦のすれ違いのすべてを見た気がした。

歳を重ねても品格を備え、
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.6

ベン・アフレック目当てに観たらブルース・ウィリスに全部持ってかれた。ヘンリーの父性の深さに涙なしには見届けられないし、娘にとって同じ愛する人でも未来ある若者に託す決断に男気を見た。切なさが癒えぬままは>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.1

だいすきな映画になった…

プライドが高く、孤高で、一見気の強い女性であったとしても、弱い部分はある。人知れず流す涙も、苦労も、孤独もある。むしろその気丈さゆえに脆さも持ち合わせているかもしれない。そ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

心理学を学ぶ身として鑑賞しておきたかった作品。わたしはまだ実習経験がないのでこの映画のセラピーがどこまで現実に沿っていて、どこまで許容される距離感、言動をとっているのかといった臨床的なことは分からない>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

久々に映画を鑑賞しました。リハビリとして最も適していない大変ハードモードなチョイス、脳みそが疲れました。が…これが映画じゃ…これぞ映画じゃ…!!よくわかんねえけど…!という高揚と同時に、難解であるほど>>続きを読む

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

5.0

だーーーーーー!!!!!😭とりあえず冒頭だけかじるつもりが完走しちまった…観終えちまったぞ…そして終わってほしくなかったぞーーー!!😭どうしよう、もう、この気持ち、どう処理したら良い…?完全に持て余し>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あんま話進まんかったな????(笑)
まあ少なくともあと一作は王騎将軍の勇姿を大画面で拝めるということなのでロスに怯えてる身としてはありがたい話か、コココココ!

それにしてもようやく出陣の李牧ときて
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

5.0

4DXデビューを本作で飾ることができわたしは感無量です…。高校時代の友人たちとイーサン・ハント愛好会♡とかはしゃぎながら観に行けたのも最高のおもひでだよ〜

はあ、来世こそイーサンとミッションを遂行す
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.8

川上未映子様が麗しいのはもちろん
里帆とまりかと琴奈がまじで可愛い。
可愛いの権化。
生まれてきてくれてありがとうな……!

という気持ちになれる映画です。

さすがデザイナーがメガホンを取ったという
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.6

大竹しのぶ不在の平和版アリエッティであり、モダンファインディングニモなモキュメンタリームービー。途中からほんとに実在する知的軟体動物(?)の暮らしを追ったドキュメンタリーを思わせるほどの緻密さと掛け合>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

2.8

友人からの映画情報と濱田さんがスチールを担当されているからというミーハー心で。
実際その緩い期待を超えてくることはなかったけど、主演の藤谷理子ちゃんの声とお芝居にはすっかり夢中になりました。あれこそが
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.2

この繊細で残酷な世界は、多感な少年時代ゆえなのか。あの痛みは、苦しみは、歳を重ね時を経てば、負うことのない傷なのか。悲しいかな、そうではないのが現実で。少年が男性に、少女が女性へと成長したところで、普>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

学生時代、そろそろ定期買え…?ってほどには足繁く京都に通い詰めていた女なので、懐かしい風景やカットに毎秒で心躍りました。特に夏といえば、納涼床に鴨チル花火、避暑地の貴船に祇園祭と、京都の真骨頂は夏にあ>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

ハーー観に行ってよかったーーーー!!
ワクワクノンストップマリオワールドの皮を被った、全ニンテンドーユーザーへ捧ぐ、全ニンテンドーユーザーのためのやさしいハートフルムービー、でしたよね!?(ちがいます
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

2.7

Oh…いよいよMJが無理になってしまった回…。とはいえ彼女もなかなかに不憫なわけで、思い入れの深い二人だけのキスをぽっと出モブ女に安っぽく奪われた挙句それを大衆の面前で見せつけられちゃあたまらんわな〜>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.2

ふむ!こちらがシリーズの中でも最高傑作と名高い二作目ですね。なるほど〜これはたしかに圧巻…。オープニングからエンドロールまで少年心が持ってかれっぱなしでしたよ。まあわたし、少年じゃないんですけども。>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

アクロスなんちゃらの盛り上がりに誘われて再鑑賞。すっかり進撃脳になってしまったせいで久々に観ると糸を操るシーンがすべて立体機動装置での戦闘シーンに見えてしまったな。

とまあそんなやつはわたしだけとし
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

しんどすぎてレビューし損ねてたな?
再鑑賞は高確率で無理なのできっとこの先もなにも書けない。しまった。

怪物(2023年製作の映画)

4.1

人は物事を見たいようにしか見ていないし、切り取られたその瞬間は事実であっても真実ではないんだよなあ。

と、章ごとに移り変わる視点を追いながら、自分の日頃の浅はかさや表面的な捉え方、視野の狭さなんかを
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罪の声(2020年製作の映画)

3.0

自分の意思ではどうしようもない年齢で十字架を背負わされることの残酷さ。これが実際に起きた事件だなんて考えるだけで胸が痛む。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

勝手に華麗な脱獄劇を思い描いていたのでありがちな刑務所生活とスローな展開に退屈するかと思いきや、要所に散りばめられたセリフが刺さる刺さる…。気づけばエンドロールシリーズに認定です。
どんなに絶望的な苦
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

わかっちゃいた。わかっちゃいたが……
エディのファンタビとの落差よ…。

なにが一番こわいって、どの病院も保身に走り彼を野放しにしていたこと。正確な被害者数は把握できていないようだけど、(それもまたや
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