cerohannさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

読んだことないからどれだけ相違があるのか分からないけど、原作が日本の漫画で、好きな世界観だった。

アリータ以外のサイボーグたちが身体はCGで顔だけ生という出で立ちで、違和感があった。
アリータは全身
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モーガン夫人の秘密(2019年製作の映画)

3.0

大戦後のドイツが舞台というので観たけど、そこまで時代背景がキーになる物語ではなかった。
でも戦争やドイツについてのレイチェル(キーラ・ナイトレイ)の夫ルイスのセリフにはいいものがいくつかあった。

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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

4.0

トールキンの天才っぷりに痺れる映画だった。

ヘルヘイムとかT.C.B.S.とかDrachenfutterとかの言葉にも心くすぐられた。

英語の字幕で "young Tolkien's unknow
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.4

フ○ッキン頻出のファンキー・ジャンキー
これがスコットランドですかー!?

スローターハウス5(1972年製作の映画)

2.0

だいぶ前に録画していたものを鑑賞。
カート・ヴォガネット原作ということで録画した記憶があるけど、彼の何が引っかかって録画したのかが思い出せない。

はじめ、映画の内容が主人公の現実の記憶なのか、病的妄
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ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

3.5

人がミクロ化して病人の中に入るというネタを特撮技術を駆使しつつスリリングに描いてた。
人間の中は海底二万マイルみたいな感じ。
ネタ周辺のストーリー(病人が要人であること)をもっと丁寧に扱って3時間くら
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マジック・ツリーハウス(2011年製作の映画)

1.8

基本原作に忠実かな。

記憶に薄かったけど、そういえばこれもアーサー王伝説受け継いでた。主人公アメリカ住みだけど、アメリカにはどう伝説が受容されたのか気になる。

モブキャラが1ミリも動かなかったり、
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

おっとりしたすずさんの日常に戦争が入り込んできて、悲しいことが起こっていく。それを乗り越えて少しキリッとした顔を見せるけど、でもやっぱりすずさんはすずさんで、戦争に振り回されているようで、振り回されな>>続きを読む

栄光への脱出(1960年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人は大戦が終わっても、今度はイギリスの都合で収容所に入れられていて、ユダヤ人問題は長引くなと改めて思う。

ハガナとイルグン(wikiではエツェルで項目がある)の関係(イルグンはハガナが母体で過
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冒険者たち(1967年製作の映画)

3.6

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軽快な音楽ではじまって、フランス映画だーってなる。

もうけ話に振り回されるついてない男二人と芸術家の女。

途中髭面になって誰だか分からなくなったけど、髭面のアラン・ドロンだった。

ナポレオンのラ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

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ストーリー、役者、演出がすばらしい。

家族とは?母親とは?父親とは?という問いのある是枝監督らしい一本。

終盤の雰囲気の変わり様。

池松壮亮、高良健吾がちょっと出てくる。ちょっとだけでも印象に残
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

4.5

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エレキギターのロック音楽から始まる。

マリー・アントワネット、オーストリア人なんだなーって改めて思った。

セリフ少なめで宮廷の暮らしの雰囲気を楽しませる一方で、時たまロックミュージックがかき鳴らさ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.7

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『once ダブリンの街角で』と同じジョン・カーニー監督・脚本のボーイミーツガール。

『once』同様アイルランドが舞台で、ロンドンへの憧憬が蔓延する国で、抑圧的な生活の中、少年コナーが恋をしてバン
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

まだまだ未熟で完璧ではなく、ふつうの人(ティーンエイジャー)としての生活も多く描かれていて、海外のヒーロー映画として新鮮だった。"座ってる人"に憧れる相棒のネッドの存在も面白い。
その対
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.5

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加賀恭一郎の過去と繋がるストーリー。
安定の東野圭吾もの、安定の新参者。

壁一面の真っ赤な歌舞伎者の絵を背にした松嶋菜々子のシーンがキャッチーでカッコよかった。俳優陣がすごくいい。

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マシンガンの速さで展開していく。
主人公が燃える魂を持ちながら氷タイプで、敵(一応)が炎タイプっていう設定面白い。
鎮静して考え込むことはあっても、弱音を吐いたりしない主人公の首尾一貫とした真っ直ぐさ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

キャラデ発表時の下馬表がかなり悪かったものの、知り合いの好評を受けて観ることに。
実際、現実の中で動いている3Dのポケモン見ると、カワイイとかデカイとかカッコイイとか色々思うところあって、楽しかった。
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アメリカの友人(1977年製作の映画)

3.0

国を超えた友情、家族、犯罪、殺し、病。
ドイツ語と英語が半々で、第二外国語がドイツ語だった者にとって楽しかった。
オールバックのデニス・ホッパーがカッコいい。
ヴィム・ヴェンダース監督作品はじめてだっ
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