kamuroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

「楽しめる」映画。

ファンタジー世界観だけどロードオブザリングみたいに重くなく、ゲームやったことなくても、固有名詞覚えなくても楽しめる。

〜するためには〜が必要で〜に行かないといけないけど~に行く
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バンバン!(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

女性に向かって「君はイかれてる」みたいなことを言うシーンがあり「そうか?」と思ってましたが最後、病院から男性を連れ去るというイカレムーブかましてくれたのがよかった。

こんな美人に相手がいないわけねー
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チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

3.7

酒なんか全く飲まないし、むしろ犯罪の温床だと思ってるが、それでもワインが飲みたくなる!

難民の問題提起映画として見てもよかった。
僕たちが変化なんだ。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.2

上映中ずっと、ひたすらに寒そうなロシアの景色を叩きつけられるんだけど、見終わったあとは心が温かくなる。

車窓から差し込む太陽の光だったり、つらいことがあったときに「みんな死ねばいいんだ」と言って寄り
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、ヤヤとカールのやりとり。 
お前のそのナメた精神性の話をしてるのにお金の話にすり替わって、なぜかこちらがケチだから悪い、みたいな空気醸し出されるの、身に覚えがありすぎた。

かといって、カールの
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【推しの子】Mother and Children(2023年製作の映画)

3.7

原作読んで内容知ってるのに泣きました。子を思う母の愛情に涙…。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

マイケルがかわいすぎる…。
実年齢も多分4,5歳だろうに、どうしてあんなにセリフとか覚えられるの…。

お涙頂戴演出が全くなく、BGMもほとんどない。驚くほど淡々としてるけど、だからこそ父の子を思う愛
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半のなんか意味ありげな描写に特に意味がなかったり「なんなんだ?」となる演出が多々ありますが、村人が団結して舐めきった奴らが最後サクサク死んでいくのは爽快でした。

対峙(2021年製作の映画)

3.8

ワンシチュエーションの会話劇だけでここまでできるのほんとすごいよ…。

脚本、俳優たちの演技が素晴らしい。

無差別銃撃犯も悪魔なんかではなく普通の子だったはず。親も子どもを愛するごく普通の親。だから
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.6

思ったより淡々とした描き方。

愛する人の選択は尊重したいが、いざ安楽死したいと言われたら受け入れられるだろうか。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

スピルバーグって映画撮らせても超おもしろいのに、自分の人生映画にしてもおもしろいのずるくない???

小さな波はありつつそこまで事件という事件はないのにおもしろいの、ほんと謎。絶妙なカメラワークのせい
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

想像の100倍下品でくだらなかった。

ディルドって普通に撮影していいんですね!?下半身にモザイクかけるより生生しかったよ…。

でも殴り合うより愛し合おう、抱きしめ合おう、他者と他者が理解し尊重し合
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君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

お、おにいちゃーん!!!
妹を思う故のお兄ちゃんの行動に感動…。
これはラブストーリーですよ。恋愛的な意味ではないが。

え、これどういうこと!?真実は!?とずっと思わせてくれる上質なサスペンスだった
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.6

この世には「素晴らしい映画」など存在せず、「音楽が素晴らしい映画」があるだけなのではないかという気がしてくる。

この世の映画音楽の半分はモリコーネが作曲したのか?という気がするくらい、あの曲もあの曲
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

音がすげぇ〜〜。
音の迫力にただただ圧倒される。
映画というよりライブをみた感じに近い。

演奏シーン、ザ・シムズみたいなCGになるのは気になった。

バビロン(2021年製作の映画)

3.7

狂騒、狂乱、狂気!
映画に対する肯定と情熱、そして数滴の悲哀と哀愁。

3時間半あると途中から腰と目が痛くなることが判明した。

泣いたり笑ったり(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

男性の恋人たちがどう苦難を乗り越えるかではなく、主軸はその娘の成長物語だと感じた。

同性婚のためのデモには参加するが、いざ自分の父親が男性と結婚するとなると反対する、なんかリアルだなぁ。

最初に幼
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Sin Clock(2023年製作の映画)

3.5

思ったより偶然は話の主題ではなかったな…。
計画ガバガバすぎん?とかいちいち暗転するのが気になった。

ただ3人組はそれぞれすごくよかったし、Jin Doggも素晴らしかった。

鬱屈とした窪塚眺める
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

4.5

号泣する準備はできていた。

しかし予想よりも遥かに泣いてしまった。
原作でも泣いたが、大スクリーンで見るとあそこまで心に来るとは思わなかった。

アニメ見たときから、この戦闘映画館で見て〜〜と思って
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「数年後」じゃなくて数十年後ですよね??20年くらい経ってそうなんだけど…。あの愛らしかった少年があんな屈強になるの??

数十年間略奪行為してる暇あるならはよ復讐の準備せぇや!!と思ってしまった…。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.8

「とりあえず見とく〜?」くらいのテンションで行ったらやられましたね…。

主人公二人の思いやりに心があたたまるし、政治ドラマとして見てもハラハラしました。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

雄大な大自然で繰り広げられるホラー。
指が切れるのかどうかに終始ビクビクしてしまった。
私だけかもしれないが、ロバート・エガースの『ライトハウス』を想起させた。
閉塞空間(広大な自然を有する島ではある
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.7

最初のカーアクションシーンは「そうきたかぁ!!!」と内心めちゃくちゃ拍手してましたが、そこがクライマックスだっかな…。
ラストの肉弾戦もよかったけど、思ったより車運転してなかった…。

王立宇宙軍 オネアミスの翼 4Kリマスター版(1987年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

森本レオめちゃいいな!
セリフ回しがオサレ、

にしても、主人公の性犯罪未遂がなぁなぁで済まされたのは気になります。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

全然泣く予定じゃなかったのに号泣しました。

地上と空、並行して繰り広げられるドラマにハラハラドキドキしっぱなし。

…にしても全員「飛行機を上陸させない」なんて選択肢になる?絶対同調圧力にやられてる
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

泣いたよ…。

最初、腸が煮えくり返るくらい弟が憎たらしいんだけど、途中からすごいかわいく思えてくる…。そりゃあこいつも親死んで寄る辺ないもんな…。
にしても子どもを虐待しない親ってすごいですね。私な
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もはやAR水族館。
海洋生物のデザインが神がかってて、頼むからこれでドキュメンタリー作ってほしい。

長男えらいキャラ薄いな〜と思ってたら殺す気だったからなのね。納得。
5まで作るらしいし、一作につき
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ハッピーニューイヤー(2021年製作の映画)

4.2

新年にぴったりのハッピームービー!

こことここが繋がるのか!と膝を売ったり、登場人物は多いけどみんな魅力的だったりで全然飽きない。
キュンキュンをもらいました。
大人の恋愛はホロリときたな〜。

帰ってきた宮田バスターズ(株)(2022年製作の映画)

3.8

クリスマスに鑑賞。
正直観客4人くらいだろうと思ってたら、思ったよりいてびっくり。
さらに急遽監督の舞台挨拶も決まってびっくり。

哀愁とゆるさの塩梅がいい感じ。

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.9

なんだこの見るだけでカロリー消費するような映画は…。

シンクホールが発生するまでは「早く家沈まねぇかな〜」と思ってましたが、沈んでからの展開ときたら。
一難去ってまた一難、息つく暇もない!

被災し
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.6

色彩が美しい。

ティルダ・スウィントンはいつ見てもケンカ強そうな顔をしていますね。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

普段スポーツなんて嫌いな自分ですが、そんな私でも「先生、バスケがしたいです…」と言いたくなるくらいバスケの面白さに溢れてた。
バスケってこんな面白いスポーツだったんだ…。

インディーゲームの安い作り
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「衣食住」という言葉があるのに衣にこだわると虚栄心が強いだとか言われたり、食と住と比べたらなにかと見下されがちな「衣」。
その「衣」が生活に与えてくれる潤いや喜びに溢れてた。

寡婦としての給付金をも
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