シバキマコさんの映画レビュー・感想・評価

シバキマコ

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メッセージ(2016年製作の映画)

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また好きな映画がひとつ増えた!
早くもう一度観たくてたまらない!!

「人生のすべてが始まりから終わりまで分かったとしたら、変えたいと思う?」

「自分が感じたことをもっと口に出すようにするかもな、わ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

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普段邦画をあまり見ない私だけど大満足!!
さかなクンが好きなのを抜きにしても、映画として素晴らしかった!!

さかなクンをのんに演じさせたのも、夏帆に不確定な幸せを抱える女性をあてたのも、映画を包むあ
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

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『MONDO 映画ポスターアートの最前線』という展覧会でポスターを見てから、観たい!と思っていた作品

1980年代の映画なのかなと思いながら観てたら、実は2009年だった
でも1970年代後半から1
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

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何故か一度も観たことがなかったのでやっと観れたという感想

シガニー・ウィーバー!!途中でめっちゃ艶っぽくなってて笑った

私達の世代だと音楽は知ってるけど、実際に観たことがある人は少ないのかも

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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

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ずっと観たかった作品
予想とは違かったけど良かった

「私はフリダのこと好きよ」

キャスティングの段階で子役二人は登場人物に家庭環境が似ている子供を選んでいるからこそ、よりリアルに映る

孤独な目を
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

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クルトがいなくなっていることに父親が気づくシーン
クルトの母親が夫に向ける眼差しが印象的

愛する息子に向けて「逃げて」と言わなければならなかった母親の胸中はなかなかのもの

学生のたかが2分の黙祷に
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オデッセイ(2015年製作の映画)

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やっぱりリドリー・スコットもマット・デイモンも最高だと思わせてくれる映画

宇宙兄弟が好きなので船外で酸素濃度が変化すると日々人を思い出してしまう、、

今度サウンドトラックもチェックしてみようかな
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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冒頭20分が本当に素晴らしい

戦争映画のブルーがかった灰色のトーンの映像が好きすぎる

相変わらずケネス・ブラナーが格好良い

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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家族が発表会でルビーの歌声を聴いているシーン
聴こえない人からの視点で映像として起こすのが印象的だった

今まで映画館で観ることの良さを映像の迫力や音響の良さなどだと考えていたけど、「音がない」という
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ブッチャーズヒル:甘い罠(2008年製作の映画)

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ティモシーの殺し方がめちゃめちゃ雑で笑っちゃった

この映画の紹介をどこかで見たときに、息子レベルでティモシーじゃん!って思ったら本人でした

火垂るの墓(1988年製作の映画)

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色んな人の解説や考察を見て、やっとこの映画を観ても泣けない理由が分かった。どうも泣けないし、冷静に観てしまう。多分他の人に言ったらおかしいと思われるのかも。

二人に感情移入することもないし、この素晴
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

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戦争映画こそ映画館で観るべき。
いつか映画館で上映されることを祈る。

ライアンは救出するために失われた二人の命ほどの価値があるのかと思われ、上手く隊に溶け込めない。その絶妙な壁や雰囲気を作るために、
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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歳を重ねて何度も観直したい名作。

考察の一文が良かった。
「Cの執着はM本人へではなく、彼女と過ごした日々の思い出へと変わっていく。」

自分が作ったものや二人の思い出がなくなってしまえば、自分の存
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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悲しみは使い古した喜び

時間が経ってライフステージに変化があれば、友人との関係も少なからず変わる

どうとでも捉えられるけど、お互いに壁はあるものの仲は悪くはない、という関係はあっていいのだと安心す
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

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知り合いに勧められて鑑賞
そこまで評価が高くなかったから期待していなかったけれど想像以上に楽しめた

憑依された演技は本当に上手い

初めに実話だと知るのと、最後に知るのではどちらがゾッとするのかな
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セブン(1995年製作の映画)

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途中である程度オチが分かるけど、そうなって欲しくない、間違いであってくれ、って思いながら観れて面白い。

やっぱり自分は後味が悪い映画が好きなんだって分かった。

レビューで誰かが「死体であればグロく
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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今回のワンピースは評価するのがめちゃめちゃ難しい

Adoが嫌いなわけではないけど、ウタのキャラデザと絶妙に合ってない気がした。ミュージカルだと事前に聞いてはいたけど、はじめの30分くらいはつまらなす
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

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コナンの映画は誰かと「いやいやいやおかしいでしょ!!」って言いながら観るのが一番楽しい

前は実家に全巻揃っていて読み込んでたから、漢字テストで「コナンで出てきた文字!」とか言ってたのが懐かしい

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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

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特有のチカチカする演出も、フラッシュバックする過去だと思えばいいように思えてくる

個人的には今回の邦題は成功だと思う

観る前にこのジャンルで150分はもたないだろうなと思ったけど、ピタとの距離が縮
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冬物語(1992年製作の映画)

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オールナイト上映のロメール特集4作目

4作品続けて観てやっとロメールは苛々したり違和感を覚えながら観るのが正しいんだって気づいた

冒頭の5分くらいが最高で、そこから一気に落とすのがたまらない

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恋の秋(1998年製作の映画)

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オールナイト上映のロメール特集3作目

お節介と偶然

コメント欄でみんな寝てたり眠たかったのを知って、ちょっぴり嬉しくなった

夏物語(1996年製作の映画)

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オールナイト上映のロメール特集2作目

とことんダサくて優柔不断で問題から逃げまくる、それでいて自分は楽しんで悪者にはなりたくない、言ってしまえば最低な男の人を観続ける映画

でもいるよねこういう人間
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春のソナタ(1989年製作の映画)

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オールナイト上映のロメール特集1作目

居心地がいいような、悪いような絶妙はところをついてくるのがロメールかな

フランス映画で私の中のフランス人像ができているけど、どこまで乖離があるのか気になる
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

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オールナイト上映でコッポラのゴッドファーザー1と続けて鑑賞

予想と少し違ったけれど良い意味で裏切られた

あのラストを見るために、少しずつ狂気を積み上げていくのが最高すぎる

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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名作でみんなが既に良いところを挙げてくれているので、個人的に好きなシーン

友人達とお店でご飯食べてるシーン
ジョニー・デップが友人達の話に興味を持てず、でも友人のことは嫌いではないからあからさまにつ
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エイリアン2(1986年製作の映画)

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完全版で観るべきだったなぁ、、

ニュートの両親や兄との描写、リプリーの娘の消息、ヒックスとファーストネームを教え合う等々、そこを観ていたらもっと奥行きのある時間だったはず

観てる時に1であんなに大
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

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ノスタルジーは金になる

ファニー・アルダンの微笑んだ顔が破壊的に美しくて、魅力的ってこういうものよと言われたような気がする

最後のシーンのファッションが格好よすぎて73歳ってもう魔女

Theフラ
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ターミナル(2004年製作の映画)

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冒頭がウクライナとリンクしてしまって辛くなり、戦争って帰るところがなくなってしまうんだと改めて思った。

カジキのシーンが好き。

カモン カモン(2021年製作の映画)

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上半期No.1

カラーよりも鮮やかとかそんなセリフで片付けないで

1回目観に行ったときに今この映画から離れたら何か大切なものを取りこぼすような気がして、そのまま次の上映会まで待った。
2回目を観終
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博士と狂人(2018年製作の映画)

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「私が許したのになぜ彼らが罰するの?」

感情を切り離して決断しなければいけないときに、許しはしないが他者のために要求を受け入れる女性は賢いと思った。あるいは子どもたちのために賢くあらねばならないだけ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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好きな雰囲気だからと期待しすぎたかな、カラーの使い方とかカメラワーク、俳優陣の演技などどれも素晴らしかったのになんだか合わなかった
みんなが良いという音楽の使い方も大袈裟に感じたかな

さすがケネス・
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