よーだ育休中さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.0

25年前の作品だけあって、CGには違和感がある。初期のPSみたい。

オモチャの世界を題材に作品を作る着眼点はさすがDisney、夢がある。
全編を通して主人公のウッディが「お気に入り」の座を奪われて
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

ノスタルジックで写実的な背景デザインと、野田洋次郎(RADWIMPS)の手掛ける音楽がとても魅力的。大学生の頃、毎日足を運んでいた新宿の景色がスクリーンに広がり圧倒された。
EddieBauerのロゴ
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天気の子(2019年製作の映画)

5.0

前作に引き続き、どこか切なさを感じさせる写実的な背景美術は圧巻。
街並みの完成度が高く、実名の看板や商品がたくさん登場して(エンドロールでの制作協力企業の多さよ)、自分の知っている東京の自分の知らない
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ロマンシング・ストーン/秘宝の谷(1984年製作の映画)

3.0

80年代の王道冒険活劇。主人公がロマンス小説家だからでしょうね、ロマンス成分が多め。少女漫画と少年漫画をがっちゃんこした様なテイスト。(マリファナで焚火してハイになったり、エレベーターに乗れないおばあ>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

10年前の作品とは思えないくらいCGのクオリティが高く、違和感なく楽しめた。

中盤以降が印象的。おもちゃ達が自宅を目指し、個々の特性を活かしてピタゴラスイッチのように連携する様は面白い。
特に、今回
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アーノルド・シュワルツェネッガー/ゴリラ(1986年製作の映画)

3.0

前半は(物語の都合上)ある程度丁寧に話が進んでいた感があったものの、後半の(ハリーが撃たれて以降特に)構成が急激に雑展開。
とってつけたように採石場→アジトでのひたすら銃撃戦。シュワちゃんといえば血沸
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

メキシコ一の祭典《Dia de Muertos》の一晩を描いた作品。「こちら」も「あちら」も賑やかで楽しげで、「死」という重いテーマをここまで明るく描けるのか!
一面のマリーゴールド、打ちあがる花火、
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

王道のディズニープリンセスとは一線を画している。(お城があるわけではなく、村長の娘。自分でプリンセスじゃないと否定する。色恋沙汰がなし等)

楽曲や美術からポリネシアンな雰囲気がぷんぷん。ポリネシア文
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

緊急事態宣言が発令され、外出自粛を余儀なくされている現下の社会情勢にピタリと当てはまる作品。18年もの長い間stayhome(tower)しているのに明るく前向きなラプンツェルは本当に凄い。この状況だ>>続きを読む

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

《Liar:うそつき》と《Lawyer:弁護士》を掛けた着想が面白い。「物は言いよう」得意の嘘で成績を挙げていた法律事務所のエース弁護士が、「1日だけ嘘がつけなくなってしまう」というシンプルなストーリ>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

頓挫してしまった「ダーク・ユニバース」プロジェクトの第一作。
個人的には古典のモンスターがわらわらでてくる企画には惹かれるものがあったので、ボツになってしまったのは残念。

「ミイラ再生」のリブートと
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美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

美術・CGの造形が美しい。アンティーク家臣達のデザインも好み。(野獣のデザインについてはノーコメント)

アニメ版と比べて設定が細かく掘り下げられていて、ファンとしては嬉しい。
元来心優しい野獣がわが
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

2.0

着想がお洒落。天体と天文学者をリンクさせている。亡くなったはずのエド(天文学者)から、愛人のエイミー宛にメールやビデオレターが届く。既に死んでしまった星の光が時を越えて夜空に輝くように、死後も愛人に愛>>続きを読む

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.0

これぞディズニーのエンターテインメント。30年近く前の作品でも楽しめた。

恐ろしい見た目でも(わがままが祟って呪いをかけられていたが)優しさを秘めた野獣と、見た目は優れていても自尊心が強く知性・品性
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