仁科さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

仁科

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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

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思春期特有の親への反抗心や自分自身への違和感との葛藤を描く作品かと思ったら、そうだったけどちょっと違った。え?

可愛い女が悪い事してる時ってなんでこんなに輝いてるんだろうね。お酒もドラッグもセックス
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

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「娘には夢のような人生を送ってほしい」

フランスの海辺で酒と女を侍らせ、毎日のようにパーティーをしていたサミュエルの元に突然昔一度寝ただけの女、クリスティンがやってくる。そして「あなたの子供よ」と渡
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

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そして誰も居なくなった。マジで居なくなった。1人残らず死んだ。いや、1人だけ残ったけど…

ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

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雰囲気系ではある。
人が人を殴ったり殴られたりする映画だけど、暴力と血が足らない。主人公、グーが弱い。拳で人を殺せ。シャブをキメて人をぶん殴って女をぶち抱け。

ただ、私は広島山口県の方言と暴力との組
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「この世の全ての言葉をかき集めても言い表せないくらい愛している」

「あれで薬さえやっていなければ、いいえ、やっていても、…神様みたいな良い子でした」と言いたいくらい、美しく儚い男の子だった。ニューヨ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

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既婚者に弄ばれる十和子と、どこまでも慈悲深い陣司。

むかしの男を忘れられないながらも、いまの男の優しさに依存しきっているときの、あの何とも言えない嫌悪感とか怠惰な生活、心が勝手に共感していて苦しかっ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

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インドのエリート大学で学ぶ問題児3人のお話です。特に、工学を愛し、学問を愛するランチョーは破天荒な男で、何か腑に落ちない事があれば即行動。上級生、先生、学長にまで物申します。そんなランチョーを憧れの眼>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

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「美の溢れる世界で怒りは長続きしない」

娘にも妻にも愛想を尽かされ死んだように毎日を過ごすレスター、ある日娘のチアリーディングを観に行くと、そこで運命的な出会いをする。娘の同級生アンジェラに恋をした
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

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原作読了済みで視聴したので、答え合わせのような感覚でした。最後の巻き戻しシーンは要るのかな?という感じ。

それよりも、バブル時代を舞台にした映画にも関わらずシートベルトを締めるシーンでいちいち引っか
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舟を編む(2013年製作の映画)

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「何のために紙媒体やってるんだ。何十年、何百年先に残すためだろ!」

一から辞書を作り、十五年。変わらない顔ぶれと、変わって行く時代。
宮崎あおいと松田龍平の慎ましく静かな生活を見ていると、こちらも穏
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

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女が抱かれなくなった時のあの絶望、自分の存在価値に疑問すら抱くあの長い長い夜。男性には分からないのかもしれないけど、私はケイに感情移入しすぎて最初から辛かった。

31年の結婚生活を送ってきた夫婦が、
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

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いつ、どんな時でも、アレックスはルースの意見を尊重し、ルースはアレックスの味方であった。