It's a quiet movie like a praying.To be honest, I couldn't sympathize with main characters...
Theref>>続きを読む
ビートルズ以前にアメリカを席巻したザ・フォーシーズンズの伝記映画。
『シェリー』など聞いたことのある曲のルーツがここにあるとは思わなかった。
ミュージカルということもあってか、クリント・イーストウッ>>続きを読む
再びプレミンジャー作品。
フランク・シナトラの麻薬中毒者の演技が胸を打つ。
1966年まで続いたヘイズ・コードに一石を投じる作品であったことにまずは注目したい。プレミンジャーらしさが溢れる一作だ。>>続きを読む
オットー・プレミンジャー監督作品。
『ローラ殺人事件』でデビューしてからは、だいぶ後の作品ですが稀に見る良質サイコ・スリラーに仕上がっている。
『フライトプラン』やヒッチ・コックの『バルカン超特急』>>続きを読む
映画館で観れてよかった作品。
これを機にシリーズ作品を見返す人がまた増えるでしょう。
それだけ、シリーズの持つ知名度、完成度、魅力が高いことを示しているようです。
ただ、制作側の都合で死んだ登場人物>>続きを読む
まさに夢の世界。夢は無限。
夢はどこまでもいける。
物語の謎がストーリーとともに明らかになっていくのが楽しい。
まるで登場人物たちと一緒に謎解きをしてるかのよう。
『千年女優』を観たときのように、集>>続きを読む
なんと言っても樹木希林!
ただのおどけたおばあちゃんかと思ったら、一瞬で雰囲気が変わったり。
穏やかな日常のなかに、ふと現れる「緊張」を見事に描ききっている。
家族といっても、元々は一人の人間。だか>>続きを読む
ここにはない何かに囚われた「子ども」たちの物語。
果たして、本当に「大人」って呼べる人はどれだけいるのでしょうか。
巡るめく生命の流れのなかで、人は失い、居場所を見失い、それらを振り切るかのように何>>続きを読む
昔みた作品を再鑑賞。
ARATAがいい。小田エリカもいい。寺島進、最高。
過ぎてしまった過去に対して、どう向き合うのか考えさせてくれる。
見失った思い出、本当に大切な思い出は、ふとした日常の一コマだ>>続きを読む
とにかくアン・バンクロフトが男前すぎる!
まさに男が惚れるヒロイン。
見る前のイメージと内容はかなり違っていましたが、久しぶりにグッときた一本。
観れて良かったです。
映画史上初のヴァンパイア映画。
ペストの流行と重なるように、吸血鬼の存在が描かれていてホラージャンルの起源に触れたような気がした。
新海誠の作品は、一つひとつのシーンが繊細でまるで鉱物図鑑をめくっているかのよう。
世の中にはこんなにたくさんの緑色があるんですね。
46分間ということであっという間にエンディングを迎えてしまいますが>>続きを読む
冒頭のインディアン襲撃場面からまさにハリウッドの西部劇だということがわかる。
先住民に抵抗され、町の顔役とはトラブルが発生し、果ては内部分裂が勃発して、、
こんなドロドロとした状況でアメリカの開拓が>>続きを読む
あまりにも幻想的な風景描写に思わず見とれてしまいました。
一つひとつの風景が、丁寧に丁寧に作り込まれてできた作品なのだと思います。
現実では捉えられない「色彩」だからこそ、それを表現することのできる>>続きを読む
広島生まれということで、「これは観ねば!」と思っていました。
どこか他人事のように感じられていた戦争が、日常生活のなかで不意に牙を剥き姿をあらわす。
今では想像できない現実離れした「現実」であったか>>続きを読む
ジャック・タチ初鑑賞。
一体何本撮り直したのだろうと思うほどの絶妙な演出が散りばめられ、たくさん笑わせてもらいました。
ユロ氏の奇想天外な行動も見所の一つですが、個人的には音が印象的。
オープニング>>続きを読む
年末大晦日。
捨て子を見つけたホームレスの周りに奇跡が起きる。
にしても、奇跡のようなご都合展開のオンパレードで途中から飽きてしまいました。
その年の終わり、「特別な日」「神様からの授かりもの」とい>>続きを読む
儚い希望の物語。
個人的にかなり歯応えのあったアニメーション。
練られた作品構成に混乱しましたが、無事にエンディングまでついて行くことができ、ホッとしました。
とにかく構成が斬新かつ秀逸で、それを評>>続きを読む
公開5週目にしてようやく鑑賞。
イーストウッド監督作ですが、だいぶ落ち着いたように感じます。
渋い仕上がりになっているような気が。
ベテランパイロットが起こした"奇跡のような"着水劇。
長年の経験>>続きを読む
雪の降りしきるダブリンはクリスマスを迎えていた。
モーカン姉妹とその姪メアリーの主催する舞踏会に今年も常連客が大勢顔を揃え、その年の終わりを締め括ろうとしている。
メアリーのピアノ演奏、老嬢ジュリア>>続きを読む
波瀾万丈を、74分で。
フィンランド北方の町で失職した一人の男。
父から貰い受けたキャデラックを駆け、南を目指す。
ところが、さっそく強盗に遭い一文無しの身に。
カウリスマキ監督の削りに削った演>>続きを読む
現代版ハムレット。カウリスマキ仕様。
原作に倣っている部分は割と多めかと思います。(前作『罪と罰』とは大違い)
アヒルのおもちゃが現代版のアクセントになってるのかな。
モノクロ映像の、鋭い濃淡がや>>続きを読む
マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンが初めてコラボした記念すべき作品。
1980年代のフィンランド。
農業国からIT産業国へと移り変わっていくなかで、流れに乗れず取り残されてしまう若者もたくさ>>続きを読む
労働者階級の15人組が理想郷エイラを目指して街を脱出する。
名前は全員 フランク。これぞカウリスマキ・ワールド。
できるだけ削ぎ落とされたセリフや表情はもはやアキ映画の代名詞でしょう。
ストーリー>>続きを読む
フランス占領下のメキシコ。
流れ者のホーガン(クリント・イーストウッド)と尼僧サラ(シャーリー・マクレーン)は成り行きで旅程を共にすることに。
イーストウッド西部劇としてはかなり異色の作品ではない>>続きを読む
「道理を殺したかったんだ」
世界的文学作品をまさかの映像化。しかもデビュー作品。
実際の出来としては原作とは似て非なる怪作だと。
だが、それで良いのだという無言の圧力が伝わってくるような気がする。>>続きを読む
無実の元保安官クーパー(クリント・イーストウッド)が牛泥棒の容疑で吊るし首にされるところから物語は始まる。
間一髪のところで助けられたクーパーは保安官に戻り、自らを吊るした自警集団への復讐に繰り出す。>>続きを読む
ドン・シーゲル×イーストウッド初作品。
アリゾナ州の保安官助手のクーガン(クリント・イーストウッド)は、凶悪犯リンガーマン(ドン・ストラウド)の身柄の引き渡しのためにニューヨークに来ていた。
高層>>続きを読む
ずっと観たかった一作。
これほど画面に釘付けにされた映画は初めてかもしれない。
音楽、カメラワーク、キャラ設定、テンポ。完成度の高さを見せつけられた。
まさに名場面の応酬。
琴線に触れまくり。>>続きを読む
時は2046年。
火星で発見された異星文明の脅威に対抗するべく、地球では国連宇宙軍リシテア艦隊が編成されていた。
中学3年生の寺尾ノボルと長峰ミカコは互いに惹かれ合うも、ミカコがリシテア艦隊に選抜さ>>続きを読む
新海誠による自主制作アニメーション短篇。
都会で1人暮らしをする「彼女」と、拾われた彼女の「猫」=通称"僕"の物語。
猫である"僕"の視点のもと、「彼女」と過ごした1年を詩的な語りとモノクロ映像で>>続きを読む
『荒野のストレンジャー』『アウトロー』に引き続く、イーストウッド監督・主演の西部劇3作目。
カリフォルニア州カーボン峡谷。周囲の峡谷が鉱山採掘会社の手中に落ちていくなかで、ここカーボン峡谷だけは鉱>>続きを読む
クリント・イーストウッドの贈るサスペンス長編。
元FBIの敏腕捜査官マッケーレブ(イーストウッド)は、老いと心臓の移植手術を理由に一線から離れ、隠居生活を送っていた。
ある日、彼に持ち込まれた未解決>>続きを読む
陽炎ゆらめく地平の向こうから1人の男がやってくる。
彼がやってきたのは湖畔の町、ラーゴ。突然の来訪者に住民たちは異様な眼差しを注ぎ続ける。
イーストウッド監督・主演の西部劇第1作目。
これまで見てき>>続きを読む
前作『ゴー・アメリカ』から5年、レニングラード・カウボーイズは故郷シベリアを目指し、再び旅立つ。
1作目のテンポとキレはどこにいってしまったのか。
わけがわかりません。笑
それでもお馴染みのリーゼン>>続きを読む
とんでもないリーゼント集団がいたものだ!
フィンランドのカントリーバンド「レニングラード・カウボーイズ」がシベリアの地からアメリカ大陸メキシコまで旅をするロードムービー。
とにかく序盤からツッコミ>>続きを読む