ちゃんげんさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃんげん

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

何か最後に起こるだろうなって思ってたけど、これは予想できない…

この終わり方をどう受け止めたらいいのか
エンディング中も終わってからも考えているけど、見た人それぞれが感じたことがどれも正しいのかもし
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正欲(2023年製作の映画)

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いろいろと考えさせられる1作

自分にとっての普通は誰かにとっての普通ではないということ
一人一人できること、できないことは違う
ありのままが認められる社会

金子みすゞさんの
「みんなちがってみんな
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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中学生のときは大人って勉強しなくていいなぁって思ってたし、大人になったら中学生って休みたくさんあっていいなぁって思ってたけど、いつだってだれだってその時々でどうにもならない悩みや不満を抱えながら生きて>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

5.0

「こうあるべき」というステレオタイプはそれが当たり前の人にとっては理想になるけど、そうではない人にとっては生きづらさになるということが、これをみると伝わる。

自分自身を周囲に打ち明けられず、生きづら
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風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

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平塚らいてう、青鞜社

教科書で学べることは本当に表面的なものしかないなぁってつくづく思った。

やっぱりかぁという残酷なエンディングだったけど、世間の逆風に晒されながらも、自分の信念を曲げずに力強く
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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ローマのタクシー運転手、めちゃくちゃしゃべるし、ずっと夜の話してて、それのインパクト強すぎた。

レトロな雰囲気はとても好きだった。

人との会話だけで成り立つ映画
ストーリーにつながりはないけれど、
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夢みる給食(2024年製作の映画)

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コスパではなく、環境にいいものにお金を払うという消費者側の意識が変わってくれば、生産者も増えて、価格も安くなって、より多くの人に食べてもらえるようになる。
日本は病気になってから治療をして治すという考
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夢みる小学校 完結編(2024年製作の映画)

5.0

教育に携わっている身としては、知らず知らずのうちに出来てしまってる固定観念を取っ払ってくれる映画でした。

子どもたちに対して当たり前にやっていることが本当に子どもたちのためになっているのか?をもう一
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

2016年のシン・ゴジラは飛行機のモニターで見たのもあって、映画館で観てよかった。

臨場感と没入感が半端ない!
上映前眠すぎて、寝るパターンだと思ったけど余計な心配で、画面に釘付けの2時間でした。

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

5.0

出てくる人物みんないい人たち。
不倫をした方の父親は寝取られた父親が道に迷ったところ道案内をし、不倫をした方の母親は主人公にカツアゲされてだけど、3万?募金をし、人は意図せず誰かを傷つけてしまうことが
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

5.0

見たかった映画

過酷な環境の中でも生きる希望を見失わずに前を向くこと、仲間や家族との絆との大切さを伝えてくれる作品だった

北川景子の「大丈夫!」からの泣き崩れるシーンはグッときた…

ほつれる(2023年製作の映画)

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不倫はしたくてしてるんじゃなくて、してしまうものなんだなと2人を見てて思った。

絶妙な距離感を演じる2人の演技がすごいけど、終始重苦しかった笑

門脇麦のアンニュイな雰囲気と黒木華の爽やかさがあった
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

-

お互いよくないけど、少なくともこんな男にはなりたくないと思った

福田村事件の流れで木竜麻生さん追いかけてたどり着いた映画。
リアリティある感じは好きだけど、観ていて気持ちのいい映画ではなかったかな

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

同性愛者を取り巻く環境
時代は変わってきてると感じる一方で、日本は遅れてるんだなということを感じた。

子どもは親を選べない
親ガチャと言われる昨今だけど、
子育ての責任を親だけに追わせるのは、親にと
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(2023年製作の映画)

4.5

鉛のように何かが重くのしかかる鑑賞後。
光がほとんど差し込まない…
覚悟を持って観ないといけない映画でした。

障害者施設での悲惨な事件
ラスト30分は目を背けたくなる映像、でも、ちゃんと自分の目で観
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

5.0

最後の修羅場は途中から想像できたけど、その後の展開はまさかのって感じで、オチの作り方がやっぱりすごいなぁって思う。

後半残り15分からの修羅場シーンはリアリティあって、定点カメラで覗き込んでいるよう
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

5.0

小さい頃に別れた父との再会

大人の事情も絡んでくる、ちょっとナイーブで重いテーマになってもおかしくない設定だったけど、それを全く感じさせないひと夏の爽やか青春ロードムービーだった。

上白石萌歌の透
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.0

最後のオチ
数年後のシーンなのか、全て主人公の書いた脚本(妄想)だったのか

序盤と同じシーンがフラッシュバック

わかるな〜この気持ちっていう共感と、なんで…っていう歯がゆさと、がんばれっていう応援
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福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

関東大震災の裏で起きた朝鮮人の無差別大量殺戮。

後半の殺戮シーンは言葉を失うくらい、悲しく苦しかった。

それぞれにとっての「正義」のために取った行動ではあるものの、そのために罪のない人を殺してしま
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