答辞の前文
「君の名は」「天気の子」がかなり苦手で、新海誠が描く独創的な世界観に全然ハマれなかったんだけど、「すずめの戸締まり」は割と好きな作品で、上記2作品がたまたまだったのかな〜と思うようになっ>>続きを読む
ほんの僅かなズレ
A24による、ソウルとニューヨークで起こる苦くて甘酸っぱい大人のラブストーリー。韓国出身の女性監督がメガホンを握った初の長編映画にも関わらず、アカデミー賞作品賞にノミネートされた本>>続きを読む
君は何にでもなれる
いや〜、こんなに面白いとは思わなかった。全然話題になんなかったし、劇場公開する3作品の中でも最も印象が薄く、期待もしていなかったんだけど、予想だにしない良作だった。ポスター、騙し>>続きを読む
10月11日公開!!!!
下半期は
「フェラーリ」
「キングダム 大将軍の帰還」
「怪盗グルーのミニオン超変身」
「デッドプール&ウルヴァリン」
「フォールガイ」
「スミオの話をしよう」
に加えて本>>続きを読む
都合のいいこと
勝新の座頭市もそうなんだろうけど、ストーリーはかなりシンプル。昨年公開された「仕掛人・藤枝梅安」の後だと淡白なあまり物足りないと感じちゃうけど、常に緊張感はあるし、キャラクターが立っ>>続きを読む
坊ちゃん、坊ちゃん
タケシ映画も残すとこわずか。最初に傑作を見すぎてしまったあまり、後半のペースダウンが著しく、ここまでたどり着くのに3ヶ月以上かけてしまっている。。。
北野武は1996年辺りから>>続きを読む
また逢う日まで
本当はラストに上映される「黄金狂時代」を見たかったが、チケット争奪戦に勝てず、ラス2である本作を鑑賞。ひたすら笑える映画なのに、この1時間半がこの映画館で作られる最後の思い出なんだと>>続きを読む
成功と過ち
まずは、日本公開を実現してくれたビターズエンドに感謝🙏 原爆の父と呼ばれたオッペンハイマーの物語ということで、日本人としてはもちろん胸がえぐれるシーンもあるけど、何よりこうして映画館で、>>続きを読む
氷には火を 闇には光を
何も考えなくていい、エンタメ全振り系映画としては満点でしょ!前作「アフターライフ」は異例のドラマティック展開だったけど、本来ゴーストバスターズはわちゃわちゃとしたコメディ映画>>続きを読む
映画館とともに
3月いっぱいで取り壊しになっちゃう、中洲大洋映画劇場で思い出に浸りながら鑑賞。状況が状況で、映画と現実で重なる部分があってうるっと来る部分はあったけど、本作に影響を受けただろう「バビ>>続きを読む
守ることは、強くなること
え、何このクソ面白いアニメは。
固まっちゃうくらい最高なんだけど。
後章が待ちきれないのはもちろん、前章だけでも物足りなさはなく、むしろ既に大満足なほど見応えがある。映像か>>続きを読む
大人になれない子どもたち
評判が悪いので鑑賞(?)
クソクソ言われてる「変な家」が、個人的にはあんまりクソに思えなかったのが謎に悔しくて、そろそろマジもんのクソ映画を見たい頃合いだったのでちょうど良>>続きを読む
最高DEATH!
本作の公開日は2020年3月20日。世界がクワイエット・プレイス状態になりかけていた頃だった。まさか、この日を最後に新作が公開されることは無くなるとは...。お先真っ暗、明るいこと>>続きを読む
公平の真意
やっと見れた。
もう...めちゃくちゃいいじゃないか。
40分で信じられないほど心掴まれたし、グッサグサ刺さってしまった。盲目の青年が夢を掴む物語。至ってシンプルなストーリーなのに、想像>>続きを読む
一石四鳥
ディズニーから覇権を奪い、今や世界一のアニメーション会社となったイルミネーション。「SING ネクストステージ」「ミニオンズ フィーバー」「ザ・スーパーマリオブラザーズ ムービー」の快進撃>>続きを読む
山寺宏一劇場
ミニオンですもん。面白くないわけが無い。
クスッと笑えて、本編に向けて準備万端。可愛くて奇想天外。やっぱり好き☺️
7月のミニオン超変身も楽しみだな〜。
FLY!とセットってことは、>>続きを読む
公開日決定ッッ!!!!
まさかの5月公開!!!!
はやい、はやいぞ!よくやった!!!
ラージフォーマットでの上映が決定している「猿の惑星 キングダム」と被せることは無いだろうから、17日か24日辺り>>続きを読む
家族の秘密
誰も期待してない評価になってしまい、申し訳ございません...。せっかくなので、なぜ悪くない点数になったのか解説を。
近年のJホラーは大概見ているんだけど、どれもこれも目に手を当てたくなる>>続きを読む
サイレントラブ
ラストで一気に持ってかれたけど、ラストに至るまでが退屈すぎる。ただ、サーフィンをしたりしなかったり、歩いたり座ったりするだけ。見た後に考えれば、そんな何気ないシーンにもちゃんと意味が>>続きを読む
わしだよ!わし!
タケシ映画特有の緊張感がまるでない、かなりポップなコメディ。「アウトレイジ」の合間に作ってるから、タケシにとっても息抜きのような映画なんだろうね。
脚本の面白さはあまりないけど、藤>>続きを読む
いとしのエリー
3月15日公開、大本命。
毎年恒例、松竹配給による少女漫画原作の女子高生キャピキャピラブストーリー。2021は「ハニーレモンソーダ」2022は「モエカレはオレンジ色」2023は「なの>>続きを読む
怒っていいんだよ
配信から2年。劇場公開お蔵入りとなっていたピクサー3作品が待望の映画館上映。評判は常々聞いていたけど、ちゃんと良かった。コロナ禍なのに公開した「2分の1の魔法」「バズ・ライトイヤー>>続きを読む
見た目は関係ない
「私ときどきレッサーパンダ」同時上映のピクサー短編アニメ。ディズニーがポリコレを気にしすぎた背景を鑑みると、本作は原点回避のように思えた。直接的な表現はなくとも、体格差のある犬と子>>続きを読む
坊はおそれている
3時間近くあることを危惧しなかなか見れてなかったけど、公開終了日にしてようやく足が動いた。アリ・アスターの映画を見たことなければ、それほど評判がいい訳でもないし、A24×ホアキン・>>続きを読む
来年は、来年も。
ようやく見れた...。公開から3年。プライバシーの保護のため、DVD化・配信等は一切行わず、この時期を逃せばまた来年。劇場で見るしか手立てがない作品なんだけど、それくらい価値のある>>続きを読む
仲間がいれば
eスポーツだからと、正直舐めてた。野球やバスケの試合に負けないくらい胸が熱くなるし、その場にいるかのような緊張感もある。行け!行け!行けるぞ!気づいたら、彼らのことを必死に応援している>>続きを読む
才能でぶち殺せ!
10周年記念リバイバル上映にて。
デイミアン・チャゼルの作品(「ラ・ラ・ランド」「バビロン」)は大好きで、本作も見よう見ようと思って、ずるずると時間が過ぎてしまった。そんな最中に映>>続きを読む
声を聞きたい
「夜明けのすべて」に引き続き、泣けると評判の本作。人生に絶望した人たちが再起していく物語。「市子」同様、今回も杉咲花の怪演が見れるので、それだけで大いに価値のある作品だと思う。今年の日>>続きを読む
じゃあ黙っとけ
読書中に猛毒のヘビが這い上がってきた事に気付いた男を救出する物語。17分尺の3つの中では1番ウェス・アンダーソン色強め。1つのセットで起こるドタバタ劇。完成度が段違いじゃない??スト>>続きを読む
ねずみよりねずみ
ネズミ捕りの男がいかにネズミを駆除するかを男2人に話すだけの物語。あまりに無駄が無さすぎて、こりゃつまらん笑 これだとウェスである意味があんまり無いんだよな。大したことしてないけど>>続きを読む
不屈の精神
カジュアルな服装をした男が、大柄な2人組から酷いイジメにあっている少年をストーリーテラーとして語る物語。短いけど、ヘンリー・シュガーより地味で湿っぽく、終始うとうとしてしまったので、1時>>続きを読む
ギャンブルの楽しさ
奇妙な経験を持つ男から話を聞く医者の本を読む富豪の体験を書く作家の物語。四重構造くらいになっていて、言葉が波のように押し寄せてくる。ウェス・アンダーソンらしい作品だけど、40分に>>続きを読む
DOG=GOD
これだよこれ!!!マジでこういうのが見たかった!!!「DUNE Part2」で落胆して冷えきっていた心に、ぶっぢ刺さっちゃったよ。。。
いやぁ、映画って面白いなぁ。大金かけるとか豪華>>続きを読む
言うこと聞けっ!
前作は全くハマらなかったんだけど、海外の評価は驚くほどいいし、リバイバル上映の時にチラ見した本作のシーンもめちゃ良かったんで、心機一転かなり期待していた。
でも、ごめん。やっぱり無>>続きを読む
完・全・犯・罪
ホームランを打ちそうな雰囲気はあったけど、ここまでとは...衝撃。ネタバレ厳禁系の映画なので、内容に触れることは何も言えないんだけど...とにかくスゴい。
予告やポスターから「こうな>>続きを読む
恥ずことなどない
近頃の「破戒」や「福田村事件」などといった、100年程前の日本で実際にあった差別社会を扱った作品はどれも傑作で、これらと同等のレベル、更には斬新な切り口で物語を展開するというのは、>>続きを読む