自由に生きよ!
旅の途中で寄った酒場で、無理強いしてきた男を射殺したことから始まる、一風変わった女性2人のロードムービーという名の逃走劇。監督は近年「最後の決闘裁判」や「ナポレオン」といった歴史もの>>続きを読む
現実は映画のようにはいかない
試写にて。公開日まで先が長いので、ノー点数で。いやでも、この映画に点数なんて付けられないぞ...。(2024年5月11日評価つけました。)
「空白」「神は見返りを求める>>続きを読む
助けてあげる
亡くなった妻の最期の願いは、「遺骨をイギリスのウィンダミア湖に撒いて欲しい」というものでした...。《遺骨を撒く》という作品、自分は「川っぺりムコリッタ」や「アイ・アムまきもと」が思い>>続きを読む
これは、映画じゃない。
「ARGYLE アーガイル」を見てから無性に見たくなったので、およそ2年ぶりに再鑑賞。うーん、たまらん、!!!オールタイム・ベストに入るくらい大好きな映画。もし、悪い奴らに絡>>続きを読む
帰路の思い出
北野武映画でもかなり名高い本作。噂通りの秀作だった。写真でしか見た事のない母親に、近所の面識のないおじさんと一緒に会いに行くという、ただそれだけの映画。なのに、笑ったり、悲しくなったり>>続きを読む
身体が大人のガキ
何やってんのか全く理解できない上に、くっっっっっそつまらん。途中までは展開があったのである程度は楽しめたけど、殺し屋が出てきた辺りから、テーマに沿って進めていくのが面倒になったのか>>続きを読む
漫才っていいな、お笑いっていいな
ナイツ塙が会長を務める漫才協会を、会長自らメガホンを取り、ドキュメンタリー映画化。水曜日のダウンタウンで不仲として話題になったおぼんこぼん師匠や、数年前亡くなったナ>>続きを読む
愛しているから必要なのです
ガンダムSEED、どころかガンダムシリーズ初心者。完全なる無知。往年のファンが歓喜する作品であることは知っていたのだけど、この機会逃せば一生見ることがないだろうと思ったの>>続きを読む
現実は小説より奇なり
「キングスマン」シリーズの鬼才・マシュー・ボーン監督最新作は、またもや奇想天外なスパイアクション!今日という日まで無事生きてこれたのは、この映画があったからと言っても過言ではあ>>続きを読む
しずかちゃんはクビ
前作「〜空の理想郷(ユートピア)」のあまりの面白さから、すっかりトリコになってしまった映画ドラえもん。しかも今回のテーマは音楽!ってことで、期待値激高。初日の初回で見て参りました>>続きを読む
アクションは序章に過ぎず
前評判があまりに良かったから結構期待していたのだけど、予想していなかった角度で驚き。タイトル、そういう意味だったのか。近年のガイ・リッチー作品のようなド派手なエンタメ映画で>>続きを読む
その数字、本当に正しい?
2020年、コロナ禍で実際に起きた「ゲームストップ株騒動」と呼ばれる前代未聞の金融事件を、見る度に顔が変わって見える俳優ことポール・ダノを主演に迎え、「クルエラ」のクレイグ>>続きを読む
ふたりでひとり
幼なじみ2人の少女の半生を描いた人間ドラマ。ビデオカメラ越しに彼女達の人生を覗き見しているんじゃないかと、そう錯覚させるほどリアルな人物描写。楽しいことだけではなく、悲しいことも包み>>続きを読む
挨拶しろ、"拳"弁護士だ。
みんなのマブリーことマ・ドンソク主演の大人気クライムアクション第3弾。前作からの期間はおよそ1年と3ヶ月。こんなにハイペースで見れるとは...至福。しかも、作品の質は衰え>>続きを読む
真実よりどう思っているか
パルムドールを取ったこともあり、どんなラストを見せてくれるんだろうと、期待しすぎた。フランス映画なので、結構ぬる〜っと終わる。この映画はどちらかというと絶壁に立たされた時の>>続きを読む
被害妄想家
アメリカでボロくそに叩かれていたけど、フェミニズムが、ヒーロー疲れがどうのこうので酷評されているんだろうと思い、SSU大好きな自分としては割と期待していた、のに。あぁ、期待するなんて馬鹿>>続きを読む
音楽は世界を救う
Twitterでちょっぴり話題になっていたので、前情報一切無しで見ることに。。。えっとー、なにこれ。「真・事故物件」のゴア描写・スプラッター要素をベースに、ポプテピピックみたいなシ>>続きを読む
ロックの王者
「ストップ・メイキング・センス」といい、本作といい、過去のライブ映像(映画)をリマスターとして劇場で、しかもIMAXで上映してくれる最近の試み、控えめに言って神です。マジでありがとうご>>続きを読む
吉本新喜劇的展開
公開中の「サイレントラブ」は賛否両論、すぐ社会風刺したがる内田英治監督の最新作。今回も原作・脚本も兼ねています。予告からして博打映画だろうと読んでいたけど、思ったよりって感じ。退屈>>続きを読む
プレッシャーなんていらない
難しいこと一切考えなくていい、気軽に楽しめるスポコン映画。原案は「ネクスト・ゴール」というドキュメンタリー。監督はみんなのおちゃらけおじさん、タイカ・ワイティティ。ノンフ>>続きを読む
ただの照れ隠し
鈴木亮平主演のNetflixオリジナル実写ドラマがもうまもなく始まるということで鑑賞。噂には聞いてたけど、こんなに面白いとは。昨年の天使の涙(エンジェルダスト)より断然よく出来ている>>続きを読む
殺人の連鎖
役に恵まれないで有名な大俳優こと高良健吾の主演最新作。今回こそ役どころは完璧にハマっていて、良さ大爆発ではあったんだけど、ありがちなプロットにも関わらず滅茶苦茶な展開で、作品自体の面白さ>>続きを読む
愛してしまった、愛を知ってしまった。
貧乏な大家族に生まれ、寡黙な性格の9歳の少女が、一夏の間親戚夫婦のもとで過ごす話。環境によって人格が形成される、多感で大事な時期。親戚夫婦どころか、実の両親に対>>続きを読む
光こそ恋
公開当初の劇場鑑賞含め、今回が実に4回目である本作。2022年公開映画ベストであり、生涯ベストの1つでもあるほど、大大大好きな映画。今後人生で3つしか映画見れないと選択を迫られたら、迷うこ>>続きを読む
アンチ岸本加世子
奇を衒いたかったのか、世界のタケシと持ち上げられることに嫌気がさしたのか、本作ではこれまでのタケシ映画の良さを丸っきし消している。無駄が多い、セリフが多い、同じシーンが多い。自分で>>続きを読む
やっぱり、タケシ。
珍しく面白くない展開が続くな〜と思っていた前半から一転。ビートたけしの登場により一気に締まりが出て、作品が盛り上がりを見せてくれました。やっぱりこの人はすげぇ。ストーリーとしては>>続きを読む
ハイキュー完全初心者の感想
先に謝っておきます。無知の状態で劇場に行っちゃってごめんなさい🙇♀️「THE FIRST SLAM DUNK」みたいな、初見でも楽しめる系のアニメ映画だと思っていました>>続きを読む
兄弟の盃
予算の都合で暴力描写が控えめだった「ソナチネ」。結果として、すごくスタイリッシュな人間ドラマに仕上がっていて、おかげで個人的ベストタケシ映画。見せない美学を突きつめたような作品だった。本作>>続きを読む
えええええガーフィールド映画やるのー!?
日本公開決まってないけど、ちゃんと劇場公開してくれるんでしょうね...。大好きなアニメだから頼みますよ。
映画の奇跡
原題:Cerrar los ojos(仏語)には、思わず目を瞑る、見て見ぬふりをするといった意味合いがあり、邦題である「瞳をとじて」は〈とじてください〉の指示語ではなく、〈とじてしまう〉>>続きを読む
盲人は目を瞑らない
ぐおぉぉ...おもしれぇ...。あまりの緊張で、自分の心臓の音がうるさい。朝鮮王朝を壮大なセットでリアリティたっぷりに描く前半。一方後半からは本題に入ると共に、物語の進行を一気に>>続きを読む
恐怖が死をもたらす
当時、劇場鑑賞を逃してしまったので、IMAXリバイバル上映にて初鑑賞。...いやぁ、見事にハマんなかった。自分の苦手な要素、全詰め映画って感じ。意識高い系というと言い方悪いけど、>>続きを読む
ライヴの神様
トーキング・ヘッズについては完全無知。そう思って劇場に足を運んだわけだけど、いやいや知ってるぞ。80年代ロックはQueen一筋。そんな知識量皆無の自分でも、聴き馴染みのある名曲がいくつ>>続きを読む
ブラムハウスの行く先
一体全体、どうしちゃったんだい。「M3GAN ミーガン」から雲行き怪しくなっていたけど、あまりにマイルド過ぎやしませんか。10歳未満の子どもたちの集客率高め。可愛らしい着ぐるみ>>続きを読む
それでも夜明けはやってくる。
大好きな映画「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督の最新作。あの作品は耳の聞こえないボクサーを主人公にしているため、〈静〉の描写がすごく美しく感じたが、この作品ではどうも>>続きを読む
制作を迫られたのか?
辞書に載ってもいいほど、完璧な笑顔を浮かべる愛しの女優・小芝風花。彼女が主演の最新作は石川県にある加賀温泉を舞台に、タップダンスで温泉街を盛り上げる女将たちを描いた、地元プロモ>>続きを読む